上高地
大正池に映る穂高連峰の姿や美しい自然を堪能して下さい。
四季折々美しい表情を見せる焼岳は、標高2455m、大正4年に大噴火した、北アルプス唯一の活火山です。
大正池は焼岳の大噴火によって梓川がせき止められてできた池で、立ち枯れの木はそのとき水没した木が残ったものだとか。
晴れた日は穂高連邦と焼岳が湖面に美しく映ります。
曇りや朝靄もまた幻想的で美しいですよ。
梓川の清流に架かる吊り橋で、上高地のシンボルともいえる河童橋です。
橋の上から見る穂高連邦と焼岳の眺めが素晴らしく、橋の横には展望台もあります。
安房トンネルの開通などにより上高地散策が身近になったと思います。
散策のポイントは歩きやすい靴と動きやすい服装。天気が変わりやすいので、夏でも上着やかっぱなど準備しておけば安心ですね。
飛騨高山
出格子が美しい古い町並みや朝市の散策がおすすめです。
高山といえば古い町並のイメージが強いという方、多いでしょうね。
江戸時代のままの家が残っている三之町は、国から重要伝統的建造物群の選定を受けていて、城下町の名残りをとどめています。
他にも赤い中橋や高山陣屋、屋台会館、飛騨の里など見どころいっぱい。
陣屋前と宮川の朝市には地元でとれた新鮮な野菜や漬物が並び、飛騨のかかさの元気な声がひびきます。
お昼には店じまいなので、先に朝市をまわってから古い町並みに行くといいですよ。
春秋2回行われる高山祭りは絢爛豪華な屋台が引きそろい、多くの人手でにぎわいます。
乗鞍スカイライン
畳平駐車場のすぐそばでも高山植物が見られます。秋は紅葉がすばらしい!
乗鞍スカイラインは、平湯峠(1,684m)を起点にし乗鞍岳畳平(2,702m)までの全長14.4kmを結ぶ、日本一高所を走る道路です。
規制がありますのでマイカーの乗り入れは出来ませんが、常時、定期バスやタクシーが運行しています。
気軽に北アルプスの山上をめざすことができ、駐車場のすぐ近くでも高山植物が見られるなど周辺散策も楽めます。
営業期間は5月15日〜10月末まで。終点・畳平には乗鞍バスターミナルがあります。
乗鞍自然展示館や、レストラン、売店、トイレなど、設備も充実していて、鶴ヶ池や高山植物のお花畑などの乗鞍観光の基地として利用できます。
新穂高ロープウェイ
標高2165m、迫力満点の雲上の大パノラマが広がります。
新穂高温泉から標高2156mまで空中散歩が楽しめる、世界第2位のスケールを誇るロープウェイ。
平成10年には日本初の2階建てゴンドラ(第2ロープウェイ)がお目見えしました。目の前に広がる360度の大パノラマをお楽しみいただけます。
北アルプスの大迫力と雲上の世界を堪能でき、秋にはシラカバ、ミズナラ、ブナ、カエデなどの美しい紅葉が見られます。
クマ牧場
ツキノワグマを中心に、ヒグマ、ホッキョクグマなど、世界各地のクマ約220頭を一堂に集め、自然に近い
状態で飼育されている。