本編が面白かったので迷わず購入しました。

FDとは思えないくらい中味が充実していて、本編以上に楽しめました。


何より良かったのがFD自体が各EDの後日談なのに、それだけに留まらず更にその後日談まで付いてる贅沢さ。

内容もそれぞれのキャラにあったシナリオと幸せ一杯の甘さ加減に感服デス。


本編では恐ろしかった二郎真君も、おかげ様で印象がガラリと変わりました。


スチルも美麗で沢山あり、4コマや番外編小説や一問一答などのオマケ要素もたっぷりで、サブキャラにまでしっかり触手を伸ばして掘り下げてあるのが好感度大デス。


あえて気になる点をあげるなら、選択肢が少なくテキスト量が多いので読まされてる感がしなくもないです。
それを上回る内容なので不満はありません。


あとは、個人的な我が儘ですが紅孩児ともっと絡みたかったデス……。


単なるFDではなくファン想いな仕様の数々に満足感たっぷりです。

久々に心のそこから買って良かったと思える作品でした。

(オレンジ 2011年04月30日) from Amazon Review

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正直、西遊記で乙女ゲーって無理だろう・・?と考えてしまって
一応買ったものの積んでました。

前半はやっぱりギャグ要素が多くて、よく分からないメンバー達とキャラ、
システムもストーリーも世界観もイマイチよく分からず、とりあえず一途プレイで玉龍をクリアしてみましたが
シナリオ、甘さともにごく普通という感想でした。

2周目以降は2章までスキップできるものの、3章から個別ルートに入る9章までストーリーはほぼ金太郎飴です。
キャラ攻略の為には徳を集める人助けの作業が毎回繰り返し必要なので、なんて周回プレイには向かないゲームなんだろう・・と
またまた挫折しかけたのですが、頑張ってよかった!!と思えるようなEDが次の八戒ルートで待っていました(笑)
それから悟浄、悟空、隠しキャラと次々プレイしていきましたが

本当にこのゲームは隠しを含めて最後までプレイすべきです。

序盤共通ルートの楽しい雰囲気から個別ルートになるとだんだんシリアスになっていくのですが、
従者それぞれが色々なものを背負いこの旅に参加した理由や目的はもちろん、他の脇キャラにしても色々な思い、苦悩が交錯し合っています。
それが攻略するごとに徐々に全体が見えてくるようになっているので、
シナリオ中の何気ない会話、セリフの中にも実はこんな意味があったのかと伏線のようなものが多々含まれていることが分かって
回を重ねるごとに違う角度から楽しむことができました。

悟浄、八戒ルートで不覚にもドキドキして、最初は絶対ナイと思っていた悟空ルートで思わず泣きました。
さすがにメインキャラ、従者としてはラストで攻略可というだけあって一気に話の本質が見えて先が気になり徹夜しました^^;

好みは分かれるゲームかと思いますが、単にイラストやギャグ風味、西遊記というだけで敬遠するならもったいないと思います。
作業が苦手、シリアスで重い話が好きな方にはどうだろう・・という感じですが、慣れてしまうとアクが強い分、今では各キャラにすごく愛着がわきました。... 続きを読む
(mqwhf137 2011年04月06日) from Amazon Review

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PS2未プレイで、PSPで初プレイでしたがとても面白かったです。

私の場合、一度にまとめてプレイする時間がなく、毎日ちまちま進めるのでOPとEDで話が区切られてるのは嬉しかったです。

序盤はギャグ風味が強く、西遊記に詳しくない人にも取っ付きやすいと思います。立ち絵にギャグ顔まで用意されていたのは新しい試みだと思います。


メインの悟空は規制がちょっと面倒でしたが、それも納得のシナリオでした。
是非ファンディスクもPSPに移植して欲しいです。
(雨音咲夜 咲夜 2010年09月17日) from Amazon Review

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良かった点
・登場人物の個性が(主人公含め)ハッキリしている。
・キャラ同士の掛け合いが面白い。
・主人公の名前が玄奘で固定なので、キャラがちゃんとボイス付きで名前を呼んでくれる
(一部キャラはあだ名呼びなのであまり意味ないですが)。
・スチル・SDイラストともに美麗・可愛い。

悪かった点
・読み込みが遅い! これにつきます。
・攻略キャラが少ない。

皆で天竺を目指してワイワイ旅をする共通ルートが8話まで、個別ルートが9話〜12話なので見た感じ個別ルートが短く感じますが、一話のボリュームは個別になってからのほうがあるので、そんなにボリューム不足感はなかったです。むしろ「仲間たちと旅をする」という部分が楽しくて、もうちょっと増やしてほしいと感じるくらいでした(人助けは二週目以降作業感はありますが)。
タイトルにもしましたが、主人公の名前が固定で個性がはっきりしていること、「仲間たちとの旅・絆」がメインになっていることから、「私(主人公)と彼との甘〜いやりとり」みたいなのがお目当ての人にはあまり向かないかもしれませんが、主人公にあまり自分を投影せず、糖度もそんなに高くなくていい、冒険物が好きな人はハマると思います。私としては、毅然とした主人公には好感を持ちましたし、個別ルート後半は十分に甘く感じました。

唯一難を言えば、ロードの遅さ。話すキャラが切り変わる際に、次のセリフ・キャラ絵が出るまでワンテンポ(以上)あるのは、だんだん慣れはしますがやはりちょっと気になる程度には遅いです。
攻略キャラが5人と少ないのは…それぞれの話を丁寧に作るためには仕方ないのかなという感じ。個人的には銀閣や紅孩児も、オマケ程度でよいので見てみたかったです。

個人的には、登場人物には敵役含め全員愛着がわきましたし(個別よりも、共通部分の時のほうがいいキャラもいましたが・苦笑)、ファンディスクもぜひやりたいな〜と思っています。
(Fenrir 2010年08月15日) from Amazon Review

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