劇場版サヨナラノツバサ 完結編ですが、歌も画質もストーリーのテンポの良さ、全て良かったです◎

歌についてはサヨナラノツバサを見終わったあと、ネタバレアルバムを購入した程です(笑)


だけど☆を一つマイナスしたのは、やはりアニメ版を全て見ているので、とことん比べてしまうんですよね。

それでも劇場版はアニメ版にない面白さや斬新さ(主にサブキャラクターたち/笑)がありましたし、とても出来の良い一つの作品として見れるのですが

結末が…肝心の最後で私は『うーん』となりましたorz

アニメ版のラストではっきりしてほしい!と思った人はスッキリするかもですが、私個人的には『トライアングラー』を流して終わって欲しかったなぁ…




(ブルークリスタル 2011年10月27日) from Amazon Review

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―――少しでも素晴らしい作品を作ろう。
―――少しでも愛される作品を作ろう。

製作スタッフのそんな声が聞こえて来る様な作品に「マクロスF」はなった…と。そう思わせてくれたのは「虚空歌姫」「恋離飛翼」と云う、新しいマクロスFの世界を見る事が出来たからでした。その位に、2本を一つの作品として見た時の「劇場版マクロスF」は良く出来ていたと思います。

菅野さんの作り出した音楽と二人の歌姫のそれぞれの魅力に満ちた歌声。前編から更に綺麗になった映像。その音と映像が声優さん達の名演技に溶け合う様にして描き出される戦闘シーン…特にラストの『サヨナラノツバサ』の戦闘シーンは何度見ても魂の震える素晴らしい場面でした。

そして物語に関しては…前編の「虚空歌姫」に後編のシナリオを円滑に回す為の全ての歯車が埋め込まれていた。最初からアルトの「内側の人間」に変更されたミシェル・ランカの立ち位置。ミシェルからオズマに変更されたアルトの成長を促す役目。そしてアルト・シェリル・ランカの『恋愛以外の部分も含めた』綺麗で優しい三角関係。

―――特に、TV編ではぼかされていた早乙女アルトと云う主人公の輪郭が、劇場版では非常にクリアに描かれていました。だから今回のアルトは非常に共感し易い、存在感の強い主人公になっていた。彼の心情を前編から通して追い掛けて見ると、彼が選んだバジュラとの和解の方法や最後に二人の少女に伝えた言葉も、とても納得の行く物になっていたと思います。... 続きを読む
(鈴ぷ 2011年10月24日) from Amazon Review

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素晴らしい。
家にBDを見れる環境がある方は是非こちらを買っていただきたいです。
劇場での興奮と感動を最高の画質と音質で家で見れて感無量です。

圧倒的なライヴ演出、迫力満点の戦闘シーン、そしてキャラの1つ1つの言葉や行動が全てマッチしていて、河森監督の真骨頂をまざまざと見せつけられました。

映画はもとよりハイブリッドパックには、イツワリノウタヒメとサヨナラノツバサの各台本とそれぞれの劇場で販売されたパンフレットの縮小版、原画複製やポスター集など、豪華すぎる内容となっています。

特に気になったのはサヨナラノツバサの台本と原画複製集で、台本ではパンフレットや別売のオフィシャルブックに掲載されているアルト役の中村悠一さん達のインタビューにあった
「台本の最後のラストシーンのセリフが無い」
というところがずっと気になっていて、そこが見れたのはほんと嬉しかったし感慨深かったです。

原画複製集では、ブックレット仕様ではなく一枚一枚の原画となっています。
イツワリ、サヨナラノツバサ両方の名シーンの原画となっており、江端里沙氏を始めとしたデザイン陣の素晴らしい作品を見せて頂き、ほんとため息しか出ません。
今まで様々なイベントで原画複製を配布したことはありましたが、欲しくてももらえなかった人にとっては嬉しいサービスです。

ただ、紙質が柔らかい紙でできているのでかなりデリケートです。
取り扱いには注意してください。

ポスター集はいろいろなキャンペーンのポスターから一番くじのポップポスターまで網羅していてこれまた素晴らしい。
飾るにも大きくはないので場所をとらずにすみます。

とても素晴らしいですほんと。
マクロスFファンなら買って損はないです。
個人的な宣伝ですが、別売のOFFICIAL COMPLETE BOKK 劇場版マクロスF〜サヨナラノツバサ〜(角川書店)を見ると、さらにこの映画を深く知ることが出来ますし、この作品に携わった方々のインタビューもあるのでこちらも見てみてはいかがでしょうか。... 続きを読む
(L.st high s.s 2011年10月20日) from Amazon Review

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 恥ずかしながらタイトル通りです。
 見やすいと感じたのは、アルトの言動や行動が解りやすくなったのが良かったと思います。
 TV版では正直アルトという人物が置かれた環境から向かい合うのではなく空を飛ぶと言う夢に逃げ、親に反抗する息子と言う感じで余り好きにはなれませんでした。もちろん彼なりに悩んで自分を保とうとしていたのも解りますが、理由や目的が抽象的で曖昧な部分が多く見受けられ、恋愛に対してもフラフラしているように見えイマイチ魅力に欠ける主人公だと思いました。

 しかし、今作は歌舞伎から逃げ出した理由も早々に分りやすく描かれ、また、ランカ、シェリルと言う二人を尊敬する形で自分と照らし合わせると言った一面はとても印象的です。なりきれてしまう天才役者と言う設定もシェリルを理解すると言った意味ではうまく生かせてとても良かったと思います。

 内容に関してのレビューは他の方々がたくさんしているので省きますが、シェリルのライブ映画だ。ランカが少ない。と言う意見もありますが、シェリルのライブは演出として美味く生かされてるし、ランカも物語のヒロインとして十分出ていたかと思います(前後編映画として見れば)。ランカのキラ☆を期待していた方には残念な様ですが後半に期待しましょう。確かに話の中心ではシェリルの方が目立ってはいますが、ヒロインとしての印象はランカも負けていません。
 TV版では途中右往左往していたダブルヒロイン視点も、劇場版ではシェリルはタレントヒロイン、ランカはストーリーヒロインとしてメリハリが付いているかと。各ヒロインの魅力を別の方向で立たせているのが良い感じです。(シェリルの表情がTV版より幼くなったのは個人的にちょっと残念ですが・・・・・・)

 総合的にTV版を見なくても楽しめるソフトになっています。5.1ch、DTSーHDサウンドも結構良い感じです。贅沢を言えば後ろから聞こえるようライブでの観客のガヤとか、もっとミサイル音や爆発音など入れてほしかった気もしますが・・・・・・それでも全然よかったですけどね。ステレオでも十分楽しめるし。作画も綺麗です。... 続きを読む
(虎乱 2010年10月15日) from Amazon Review

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