緋色の欠片(1作目)が好きです。
2があまりに残念だったので買うのは控えようかと思っていましたが、
3は1作目のキャラが再び・・ということだったので、ちょっと期待しつつ結局購入しました。

しかしやっぱりというか、何と言うか。
悪くはないんです。キャラは好きだし、いつもの6人+珠紀のほのぼのな会話も好き。
緋色キャラにまた会えて嬉しい、と思います。でも、緋色ほどの感動はなかった。
何かが足りない感じがしました。それは”新鮮味”・・かな?

「世界が終わるかもしれない」程の危機は、もう2度目。いや、翡翠にも登場してるから3度目ですか・・。
どんなに追い詰められても、もういくらでもどうにかなっちゃうんじゃないの?という気がしてくるんです。実際。

緋色は1作目でひとりひとりの守護者のストーリーが綺麗に終わって片付いて、
本編中もっと補って欲しかったEDやエピソードは「あの空の下で」で終わっているんです。既に完結した物語。
それをまた掘り起こして・・という事に無理、というか所々に違和感を感じました。
なにせ始まりが「鬼切丸を守護者みんなと協力して封印して・・」ですから。
あの時の感動は無かった事になってるし、死にそうな程苦労して封印したのは何だったの・・・と。
せめて前作の守護者個々の終わり方から始まった物語だったら良かったのに、と思います。

途中からあんまり前作と辻褄が合わなくなってきて、自分の中で「これはパラレルなんだ。」と思うようにしましたが・・。
前作を深く気にしなければ、それなりに面白いゲームではあります。
鏡のエピソードも面白かったですし、新キャラもなかなかいいです。
鏡のお話もテキストだけでなく、キャラも動いてくれたらもっと良かったですが。
グラフィックも今回はイケさんに変わっていますが、結構似てるのでイメージは崩れないかと。
(カズキヨネさん原画のキャラと並ぶとやはり違いが一目瞭然ですが)

キャラもいいし、雰囲気も好き。だけど、そこに新しい感動を求めるのは難しいかな。... 続きを読む
(snow 2009年02月21日) from Amazon Review

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私も緋色の欠片で藤田さんに出会いましたがアルバムも二作とも購入しています。 なのでさすがに1曲のために購入はせず次回の新作アルバムを待ちます。緋色のファンで前のアルバム持ってない人向けだと思います。
(空色 2009年01月15日) from Amazon Review

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私は緋色ファンなので、このBESTはとても嬉しいです^^
緋色の世界観に藤田さんの歌はよく合っていて、どの歌も素晴らしいです。

でも、私は藤田さんのファンでもありますので、少し買うのに迷いが。。。

藤田さんのアルバムは2枚出されていて、緋色の主題歌はほとんど収録されています。
私は2枚とも持っているので、このBESTを買う必要はないかなぁと思っていました。が。

新曲「君が手を伸ばす先に」が、このBESTに・・・収録されているみたいで;;
すごく迷っています。ここに入れてきたかっみたいな・・・。

緋色が好きな私にとって、イラスト等が特典についていると嬉しいのですが、
ただ純粋に、ゲームとか関係なく藤田さんが好きな方にはあまり嬉しくない特典かなぁと。
DVDの方にはライブ映像等が収録されているみたいなので、そちらは是が非でもほしいところではないかと。

複雑なBESTかなぁと私は感じました。

【緋色ファン】の方達は買う価値が十分にあると思いますが、
【藤田さんファン】の方は少し考えさせられるCDではないでしょうか。

もし3rdアルバムが出されることになったら、「君が手を伸ばす先に」も収録されているかもしれないですね;;それを待つか、待てないか。。。

私的に緋色BESTを出さずに3rdアルバムを出してほしかったデス(苦笑

役に立たないレビューですいません;;



(神楽銀八 シルバー 2008年12月30日) from Amazon Review

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どのルートで藤田麻衣子を知ったかで評価が分かれるCDだと思います。
藤田麻衣子は曲のセンス、実力共に
文句つけようがない素晴らしいミュージシャンだと思います。
ただ、ゲームから彼女のファンになった人も多く、
ゲーム自体も根強いファンがいるものですので、
前回のアルバムも、ゲームファンでないとうれしくもなんともない特典が多かったです。

で。今回のベストアルバム、タイトルはズバリ「緋色の欠片」。
問題の(?)ゲーム、緋色の欠片に関係ある曲のみを集めたものです。
新曲「君が手を伸ばす先に」がありますが、他は過去に音源化されています。
私自身、ゲームから入ったファンなのですが、
それでも藤田麻衣子さんの曲は(ゲーム無関係の曲も)大好きです。
純粋に彼女が好きな方には不満なアルバムかもしれませんし、
藤田麻衣子もゲームも知らない人には???なものでしかないものかもしれません。
しかし、曲そのものの完成度は非常に高く、
ただ、うわべだけの恋をだらだら並べてない、
心に染み渡るラブソングの集まりです。
ベストアルバムということで、
一人でも多くの人が彼女の曲を接することができれば、と思います。

限定版のパッケージは「緋色の欠片」仕様、緋色だらけです。
DVDは通常版でも付きますが、限定版と内容が違います。
(ゲームのプロモ映像の有無、あと収録ライブ映像も少し違うらしいです)
ゲームファンでなく、DVDには興味ないなら、通常版で十分でしょうね。
参考までに、収録曲は以下の通りです。
1.君が手を伸ばす先に(PSP「緋色の欠片ポータブル」主題歌)
2.二人の彼(PS2「蒼黒の楔 緋色の欠片3」エンディングテーマ)
3.水風船(PS2「翡翠の雫 緋色の欠片2」主題歌)
4.恋に落ちて(PS2「緋色の欠片」主題歌)
5.運命の人(PS2「蒼黒の楔 緋色の欠片3」主題歌)... 続きを読む
(leanime kei 2008年12月20日) from Amazon Review

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とりあえず一通りのキャラクターを攻略しました。
その上での感想です。

緋色の欠片シリーズは、新作を出すたびに劣化している…ような気がします…。

1はボリュームが多すぎて周回プレイが大変だったのも確かなのですが、それでも何度もプレイしてしまうほどの魅力があったと思います。けれども、その続編とも言える今回の「〜蒼黒の楔〜」は、その1での苦労は何だったのかと思わせるようなアッサリさでした。1のように長すぎるのも大変なのですが、途中まで「琢磨・遼」「真弘・祐一」「卓・慎司」で共通ルートだし、個別ルートに入ってからもアッサリしている気がします。
全体的なバランスで言えばそう悪くないのですが、守護者達が能力を封印されてしまい弱くなってしまったり、1で散々苦労していた出来事をあっさり覆してしまったりと、ちょっとご都合主義な面も多々見られました。

劇中にキャラクター達が一年前の鬼切丸封印の事件を思い出したりすることはあるのですが、セリフ(というか回想?)の中でサラッと流される程度だし、実際プレイヤーの私自身、大分前にプレイしたので細かいことまでは覚えておらず、ただ字面だけで「あの時は大変だったんだ」としみじみ言われても、何だか変に白けてしまいました。
せめて昔のゲーム中のスチルでも出てくれれば、当時の臨場感など思い出せたかもしれないのに…。

特に真弘ルートでは、今の苦難に立ち向かう為に必要とはいえ、主人公が鬼切丸の封印を解いてしまった時は「そんなあっさり封印解くな〜!」と画面に向かって叫んでしまいました。(苦笑)
今まで何百年にもわたって生け贄を捧げながら封印していたものなのに、解く時は玉依姫の「玉依姫が命ずる」みたいな”言葉”のみって…。それこそ今までの苦労は何だったのかと。この世を滅ぼすほどの巨大な力、普通は一度封印した後の方が、簡単に解けないように何重にも予防策をとっておくものでは…?などと個人的には思ったりするのですが…。... 続きを読む
(eron 2008年09月24日) from Amazon Review

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毎回思うのですがルートによって珠紀の性格がキツイ。
例えば慎司に「遊びでやってるんじゃないんだから!」など。
それが珠紀だと言われればそれまでですが、
どう考えても「プレイヤー=自分」ではなく「珠紀」ですね。
このシリーズは主人公の顔が出てしまっているので割り切っていますが
名前変換はいらないのでは?と毎回思います。

前々作では真弘ルートがお気に入りだったのですが
今回は一切泣けず微妙というか物足りない感じでした。
といっても面白かったルートもあるので緋色が好きだった人は
それなりに楽しめるかもしれません。
ただシステム面で、何故かPLAY中に何もボタンを押してないのに
突然スキップ機能が働いたり、
またはスキップ機能中にメニュー画面が突然開いたり…
ということがかなりの確立で起こりました。原因不明。

あと「凛はここにいない」はずなのに
「私と凛くんをかばうようにして前に立つ」といったありえない
文章があったりするのでその辺の矛盾に気づいて
きちんと修正して欲しかったです。
後は日本語も時々間違っていました。(誤植ではなく使い方が)

全体的にみて高くても4000円くらいが私的には妥当です。
本編より映し鏡で読めるショートストーリーの方が
以前の緋色っぽくて好きでした。
「あの空の下で」のような形で短編集のような内容で出す方が
良かったんじゃないかなというのが正直な感想です。
続編が出ると知った時はあまり期待してなかったので
それを考えると「思ってたよりは良かった」と言える作品かも。
マンネリを防ぐためにも次回作があるなら
次は新しい舞台・キャラで挑戦して欲しいです。

追記。
何故この緋色、翡翠作品は主人公たちをギリギリまで追い詰めると
「今回は見逃してやる」のような感じで普通に敵が去っていくのでしょうか。
命をかけた戦いのはずなのに甘すぎると思います。... 続きを読む
(co 2008年08月23日) from Amazon Review

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