PS&PS2で発売されたウィザードーリィ(WIZ)としては出色の出来の作品。
それが廉価版に登場です。学園を舞台とした点と万人受けを狙った絵(目ん玉おっきすぎのオタク(?)調でもないし、リアルなだけでかわいさがない絵でもない)それを既存のWIZに持ち込んだの正解でした。難易度はWIZとしては、それほど今までのWIZに比べて高くありませんが、だからこそこれまでWIZ避けてた人に是非あそんでほしいです。新興の会社の作品でエクスシリーズとして第一弾。続編発売も決定されてます(05年10月現在)。正直某BUSIN(同じくWIZの亜流作品)などよりは、よほどしっかり作られていて「ゲーム」としては、奥行きや快適さという点でこちらに軍配があがるでしょう。「ストーリー」という点では負けかもですけど・・。じっくり時間をかけてRPGを楽しみたい人へおすすめです。
(Madao 2005年10月27日) from Amazon Review

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 ウィザ-ドリィ、全くの初心者です。しかし十分に取っつきやすい!そしてそれでいながら血も涙も無い仕掛け満載!面白いよ「エクス」……。

キャラクターの顔が作れるようになったり、迷宮から「がらくた」や「素材」を拾ってきて練金合成して武器作れるようになったりと新しい要素が結構ある。前線の学府と言うだけあって、各迷宮には「支配率」があって、学徒が死んだり作戦が発動されたりして敵に傾くと敵の出現率&強さがアップ!それを防ぐために、各拠点に育てた学徒駐留させたり、迷宮内部で敵兵討伐したりと「コンクエスト」も上々の出来。それのせいか、迷宮と学府の行ったり来たりでもかなり楽しい。しかも、「迷宮の地図」が買える。こいつはオートマッピングしてくれて、今までのシリーズみたいに「マピックで地図確認」→「自分で紙に書く」という行程を省いてくれる代物。友曰く、「ウイザードリィがユーザーの事を考えるなんて!」だって。

しかし外道の部分はやっぱりある。首チョンパ即死健在(あの絵で敵に首はねられるなんて!)。宝箱には例外なく罠がある。勿論迷宮にも。毒を喰らったあげく、毒消しがなければ全滅必死。回復の泉かと思えばダメージ受けたり石化したり、可愛いウサギさんが心臓えぐりや喉笛掻き斬りにきたり。しかも増援呼ぶからじり貧。地図は確率で壊れるから、いきなり無くして遭難全滅もしばしば。そういうところはキチンと「ウィザードリィ」しているので安心してください。
 最近の、生やさしいゲームしかしていないユーザーにもお勧め。これぞ「ゲーム」、このシステムこそ「RPG」。ゲームの歴史を背負っているウィザードリィをプレイして、損はない。
(B級イビルイーター じゅりえった 2005年08月11日) from Amazon Review

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今なりの要素を付け加えつつ
Wizardryの良さを復活させようとした作品。

歴史のあるシリーズだけに
個々人でWizに対して持つイメージに違いがあると思われますが、
この作品では、延々と続く迷宮探索とアイテム集め、
そしてプレイヤーの想像力に働きかける世界観といった部分を
特に大切にして作ったように感じました。

ビジュアル的な部分や学園という言葉で
違和感を感じる方が多いようですが
そもそも本シリーズですらVI以降は濃いグラフィックやら
宇宙で惑星を渡り歩くやらやってるわけで
正直なところ的外れ感は否めません。

実体は初期シリーズ(I~III)に通じる骨太ゲームです。
(東雲あずみ 2005年03月07日) from Amazon Review

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