私はライトゲーマーです。数年ゲームをやっていなく、ブランクを空けて再びゲームをやり始めました。最近のゲームは主にWiiしかやっていないとうこと前提での感想です。
 
 このゲームはアクションRPG要素もあるアクションアドベンチャーという感じです。フィールドのつながりがRPGっぽく感じられます。 

 
 クリスタルベアラーは他大手レビューサイトでもあまり評価が高くなく、その先入観のまま始めてしまいました。序盤は草原のような場所で地図やヒントも少なく、ひたすら走り回り、目的地を探す。。。 最初のボス戦も画面に映りきらないバハムート。倒すのは難しくもなく、倒し方にあまりひねりも感じられない。
 
 
「所見は評価通りだな」とつまらないと感じていました。何よりカメラワークが悪く、ストレスがたまる。何をしたら良くて、何ができるかが説明書を読んだり、敵を倒したりしてもよくわからない。装備品もピアス、指輪、お守りの三種で説明もあまりないので意味わからない。戦闘中で忙しいにもかかわらず、画面の下に製作者の自己満足と思われるテロップが流れてくる。

 最初はそんな感触で「グラフィックはWiiなのにずいぶん書き込まれていて、プレイアブルイベントとかは新しい感じだなぁ」といったくらいの感想しかなく評価はそんなに高くありませんでした。

 

 しかし、久々に再開し、序盤から進み始めると、それまで感じていたことが間違っていたことに気がつく。カメラの切り替えはWiiリモコンの十字キーで行うので押しにくく、うまく押せていなかったためカメラワークをうまく切り替えれていなかったことに気がつきました。目的地なども、ゲーム中に出てくるヒントをよく見ればわかるようになっている。。。 
 
 あまり意味のないと思っていたアクセサリもすげえ役に立つ!!!
 

 つまり、私がゲーム下手で、わかりやすい親切なゲームに慣れすぎていたのだなぁと気づきました。それから要領を得てしまえば快適にゲームを進められました。... 続きを読む
(comicalsakter 2011年02月11日) from Amazon Review

この口コミ&評価は参考になりましたか?はい いいえ
155人中、78人の方が「この口コミ&評価が参考になった」と投稿しています。



良かった点。

・近代科学と古典的ファンタジーが融和した世界観
・魅力的なキャラクター
・モーグリが可愛すぎる
・ヒロイックな物語を意識しながらもリアリティを見失わない、奥行きあるストーリー
・プレイヤー発の驚きや発見を誘導する細やかな仕掛け
・Wiiリモコンの仕様と合致した斬新な操作性
・エンターテイメント性を意識した丁寧な作り込み
●これまでになかった、新しいゲームの形を創り出そうとした制作側の気概(成否は置いといて)

良くなかった点。

・ゲームシステムが独特なので、操作を熟知する為には「最低でも」説明書は全部読んでおいた方がいいです(チュートリアルが不親切)
・地図が無い(親切なガイド機能はある)
・NPCの所作が多様で愉快なのに、話かけられないもどかしさ
・せっかく良い素材を持っているのに、箱庭(街部分)に強い独自性を見出せない

人によってはどちらにも転がりそうな点。

・随所に盛り込まれたユニークだが脱力系のテキスト
・あくまでストーリー主導。細かい背景や詳細は語らない
・あくまでアクションゲーム。難易度はプレイヤーのゴール地点設定次第(クリア自体は比較的容易)
・ヒーローになりきって、探って、楽しむ、「遊ぶ」事への主体性が求められる(プレイ、ヒーロー)
・製作側の趣向がそのままゲーム内容に反映されている(媚がない)

本作の制作指揮を執り初代FFの開発にも携わった河津氏曰く、FFはプレイを通してドラマを感じてもらうゲーム、とのことです。
また、いまやRPGの代名詞とも言えるFFシリーズと敢えて対比させ、ジャンルに囚われない柔軟性を持って生まれたのがFFCCシリーズです。

私もシリーズタイトルを冠する意味は重大だと思いますが、個別のソフト内容はそれぞれ異なって然るべきだとも感じます。
作品の創作行為が、過去作品の模倣や焼き増しのままであるはずがないでしょうから。... 続きを読む
(土井 2009年12月07日) from Amazon Review

この口コミ&評価は参考になりましたか?はい いいえ
150人中、79人の方が「この口コミ&評価が参考になった」と投稿しています。