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RPGを遊んだ経験がほとんどありません。選ぶ基準は「戦闘操作が難しくなくて、ストーリーのしっかりしたゲーム」。 ということで、評価が高かったこの作品をプレイしてみたのですが。
腹八分目、くらいの満足度でしょうか。キャラクター、ストーリー、どちらも結構好み。ストーリーが主人公たちにとって優しすぎないのはちょっと新鮮でした。 ところどころで入るセリフ選択や、きれいなアニメーション。 物語を進めていけば増えていく仲間やその際のサブストーリーなども楽しめました。
主人公たちメインメンバーも悪くなかったですね。奇をてらわず、基本に忠実。熱血でもちゃんと大勢を見ている主人公、というのは大いに新鮮でした。熱血短慮はよく見てきましたが……。
戦闘はターン制で、難易度はかなり低めだと思います。初心者でも十分いける。
ただ、モノ申したいところも二、三点。
まずは回収されない伏線が多いところ。 「あ、これ伏線かな? ~~なるのかな?」と予想するところもあったのですが、エンディングまで回収されない伏線多数。あれはいったいどうなったのか。思わせぶりな態度、で終わってしまうのでしょうか? 非常に気になります。 イベントを起こすには何か足りていない、という状態だったのかもしれませんが……これのせいで、消化不良な気分。せめてもーちょっとヒントがほしかったです。
続いてセーブポイントが少ないところ。いえ別に少ないのはいいのですが、たとえばダンジョン(仮にこう呼びます)途中で休みたくなった時、セーブポイントが見つかるまでやめられないのですよね。ダンジョン内でも簡易セーブみたいな感じで落ちられるシステムがほしかったです。
さらにエンディング後のこと。 私の操作が悪かったのか、それとも古いソフトですからもうがたが来ていたのかもしれませんが……データがまるっと消えました。 敵を倒して、エンディングまで見たのに、最後にセーブしたところに飛ばされたんです。 もちろん敵を倒した記録はおじゃん。最後の塔の一番最初からやりなおし。...
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(本と甘味と光モノが好物 2015年07月22日) from Amazon Review
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幻想水滸伝シリーズの外伝…というか新章と言っているだけにナンバリングタイトルの内容を知らなければわからないという事は一切無く、逆に知っていればニヤリとしたり考察や妄想が非常に捗る内容になっていると言えます。 例えば本拠地の入手とそれが成長していく所や交易、中国の水滸伝の108星の星を冠する主人公を含めた108星の仲間を集める所等、またストーリーもこの作品単品で完結してはいますが「百万世界」や「混沌と秩序」等、ファンの方には「ん!?」と思う単語や設定も、従来の幻想水滸伝シリーズのシステムは初の方には新鮮で、ファンの方にはお馴染みのものかつ入り易いものだと思います。 主人公がかなり喋るという点についてはファンの方には賛否両論かとは思いますが… 個人的にはこのこあほだなと思いながらもリーダーとしてこのこならばという気持ちにもさせてくれるキャラクターだなと思いました。
戦闘は108人の仲間のうち非戦闘員を除いたキャラの中から主人公を含めた4人のパーティーで行うターン制。 従来の幻想シリーズでは武器は固定で鍛える事でレベルアップをしていましたが、今作は武器は購入制で、キャラクターによって初期の武器タイプ以外の武器も装備が出来ます。 また、非戦闘員キャラを一人サポートとして4人とは別の枠で連れて行く事が可能で、連れて行くキャラによってパーティーに様々な効果をもたらします。
通信機能はストーリー上で他の世界を行き来する「トビラ」を使用して、ネット上で他のプレイヤーの所へ自分のキャラを派遣して、派遣先のプレイヤーがそのキャラに応じたクエストをこなすという成功不成功は派遣先のプレイヤー次第という機能があります。 ストーリーの設定とまさにぴったりの通信機能なのですが、こちらがまだ仲間にしていないキャラを受け入れる事も出来るのでネタバレを嫌う方にはやや不親切な事と、おそらく通信機能を使う方が一番多く利用するであろう某キャラの派遣クエストが、受け入れ先で一度そのクエストをこなしてしまうと二度とそのクエストを受ける事が出来ないという点が不満としてあります。...
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(ノイ 2013年11月25日) from Amazon Review
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DSのRPGの中ではかなりの良作。これまでのシリーズを未プレイの方でも安心して楽しめます。 5までの紋章の世界とは別の百万世界の1つのお話なのでほぼ前作までとは繋がりはありませんが幻水ワールドの1つですのでファンは是非プレイするべきですよ☆ 操作性はとても快適♪DSなのでロードは短く、戦闘も2や5の様にサクサクしています。曲も幻水らしいどこか民族音楽的なカンジです。 これまでと別世界ですが今回も幻水の醍醐味仲間集めは健在☆ ↓以外NEW ☆戦闘は4人+サポートキャラ ☆紋章ではなく星の力を宿すのですが装備出来る魔法(スキル)は4つまで ☆戦闘でポッチが入手出来ないので交易やクエスト(本拠地で受ける依頼)をこなして資金調達 ☆移動は3やラプソディアの様にMAPのアイコンをクリックするカンジなのですが移動中に日数がかかり季節も変わります。 ☆主人公にきちんとしたキャラがあります。 ☆武器はキャラ固有の物を鍛えるのではなく他のRPGの様に購入式です。 ☆戦争イベントや一騎打ちは普通のバトルです。 2並に面白かったので買って損はないと思いますよ☆
(クリケ 2010年01月25日) from Amazon Review
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いろんな方のレビューを見ておもしろそうかな?と思ったので買ってみましたが 見事に当たったと思います。
ストーリーがおもしろいし なによりキャラが魅力的 特にメインキャラ達の会話は思わず 笑ってしまったり・・・コメディー要素もあります。
難易度はそんな難しくないしむしろ弱ゲーマーな私でも簡単だと思ったので、初心者でもサクサク進められると思います。
難点をあげるとすれば 歩くスピードが遅いのと モンスターがお金を落とすシステムじゃないので金稼ぎがちょっと面倒臭いってとこですかね あとエンカウント率が他のゲームと比べると高いと思います。多分。
でも良作にかわりないと思いますので 迷ってる人とかRPG初心者な方にはめっちゃオススメな作品です。
(前邑 CHOKO 2009年09月27日) from Amazon Review
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このゲームを幻想水滸伝シリーズの一つと見るか、単品として見るか。 また、シリーズの一つとして認めるか、否かという点によって、ゲームの評価そのものが変わると思います。 私自身は幻水シリーズ全てを複数回プレイしていますが、世界や設定の詳細は違えど、個性豊かな仲間たちの思いを結集し、大きな敵と戦うという基本を踏まえている点で、このゲームはやはり幻想水滸伝だと強く感じました。
とはいえ外伝扱いということで、発売前は全く期待していなかったのが正直なところです。 主人公がしゃべる、紋章が出ない。 違和感だらけであり、本編の続きを待っているファンとしては、期待のしようもなかったと言えます。 が、一番最初のイベントで、「この世界に一体何が起きているのか?」とあっという間にゲームの世界に引き込まれました。 その後の展開も二転、三転し、「一体どうなるのだろう?」という興味を終盤まで持たせ続けることができたのは、シナリオ自体の出来が良かったからだと思います。 そうして考えると、ティアクライスは「幻水シリーズとして面白い/面白くない」ではなく、「一つのゲームとして面白い」と評価しても良いのではないでしょうか。
プレイしていて、ゲームとして良いなと感じた点は、
・ストーリーが最初から最後まで怒涛の展開を見せるため、途中で飽きない ・戦闘システムに「おまかせ」というオート機能があり、非常に楽で簡単 ・戦闘時にも、「かばう」「協力攻撃」などでキャラの動きや人間関係を楽しめる ・経験値&金稼ぎが簡単 ・DSとしては十分にグラフィックが綺麗(巨大モンスターは微妙。輪郭がカクカクしている) ・各町や村のBGMが民族音楽的で印象に残る ・気に入ったキャラだけ育ててもクリアできる
改善されたらいいなと感じた点は、
・移動速度が少々遅い ・エンカウント率が高め ・ダンジョンが広い割りに、脱出アイテム&呪文がない ・装備を「はがす」のコマンドがない→仲間が多いため、装備の交換が少々不便...
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(ゆきの 2009年08月06日) from Amazon Review
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攻略本としては、まずまずのものだと思いました。
フローチャートどおりに進めれば、もれなく108星を効率よく集め、グッドエンディングを見ることが出来ました。
コンプリートガイドとしては、合格点ではないかと思います。
ただ、一つ困ったことは、108星に関係のない団長クエストやパーティクエストの発生タイミングが、フローチャートには全く載っていないことと、発生したクエストについて調べるのに、ゲームでクエストが表示される順番に本に載っているので、そのクエストが書かれているページを探すのに非常に苦労しました。
クエストには特に番号も振られてないので、タイトルのあいうえお順に掲載するとか、発生順に掲載するとか、なにか別の掲載方法があれば良かったのにと思いました。せめて、あいうえお順の目次でもあればよかったんですがね〜
(本&ゲーム大好き! 2009年05月10日) from Amazon Review
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幻水12信者です。34と期待を見事に裏切られ続け、古参に媚び売りまくった5が幻水を離れる決定打となったため、ティアクライスは見送ろうと思ってました。が、レビューにつられプレイしてみると、面白い! 発売する前は「DSだしキャラデザも幻水っぽくないし、新章ってなに?ぜって―買ってやんね―」と思っていたのですが… 先が気になりすぎて徹夜までしたゲームは久しぶりです。
幻水らしさの基準は人によって様々だとは思いますが、他の方がおっしゃっていたのと同じく、今作は幻水の正当進化だと思います。主人公の背負ってるものが国でなく世界であったり、喋りまくってるとしても、なぜか幻水だな―と感じるゲームでした。
特に秀逸だったのは王道のようでどこか奇抜なシナリオ、キャラクター、音楽、背景です。 キャラクターはクエストがあるおかげで、108もキャラがいても十分に魅力が伝わってきます。キャラたちの会話を見て聞いているだけでも面白いです。
残念な点は、エンカウント率の高さ、装備を買う際の不親切さ、武器選択による個性の欠落、使えない星の印がある使えないキャラ、ですかね。 移動スピードは遅くても構わない(というかそれこそこのゲームの伝統)なのですが、エンカウント率が高いことによって苛立たせる要因になってしまってます。また武器固定は、108のモーションを作るのにDSでは容量の問題で難しいかったのだとは思いますが、強い武器といったら限られてますから、最終的にみんな似通った装備になってしまったのがつまらなくて残念でした。
あと、喋る主人公自体には抵抗はありませんし、とても好きな主人公でしたが、ちょっと周りのキャラが主人公主義すぎて気になりました。主人公を諫めるキャラがいたり、もっと主人公が苦悩葛藤をしていれば、もっと好きになれたのになぁと思います。
まぁ買って損はしないと思います。 長文失礼しました。
(匿名 2009年02月16日) from Amazon Review
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