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シレンシリーズ大好きですが、Wiiを持っていないので3は今回が初プレイです。 Wii版の不評ぶりは知ってましたが、なるほどなと思いました。 シレンファンには(さらに言えば熱狂的であればあるほど)不評だろうなぁという感じ。 かく言う自分もその1人ですが。 最初から批判的に入ったわけじゃなく、純粋に「シレン」を楽しみたいと思ってプレイしてみた上での感想です。
プレイしているうちに、10年前のアークザラッド3プレイ時に感じたものに近い感覚がしてきます。 全てにおいて些細にズレている感覚というか、限りない違和感を覚えます。 (アーク1・2が大好きだったので)アーク3の時はプレイ中ずっと 「これはアークザラッドではないんじゃないか…?」という感じが付きまとっていたんですが シレン3をやっている時も「シレンとは似て非なるもの」という感じが付きまといます。 あらかじめ極上の素材が用意されているにも関わらず、開発者達が 自分の色を出したかったのか前作までの色を消したかったのか、不必要なまでにこねくり回した結果 どこか(というより全てが満遍なく)チグハグな出来になった感じ。
建物に入ると数秒待たされ、アイテムを拾うとワンテンポ遅れ、仲間が遠くで戦っていても勝手に画面が切り替わるのでまた遅れ、 ダッシュをはじめとして移動がどこか変だし、そして何よりダンジョン内の店に出入りする度に待たされるのが苦痛。 何故ここまでテンポが悪くなる?ダンジョンがメインのゲームなのに、全ての面で前作までにあった快適さが無くなっている。 グラフィックを3Dにする為だけにこれほど改悪してるとしたら、開発者のやりたいこととユーザーがやって欲しいことは限りなくズレてますね。...
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(前野ロブロイ 2010年01月30日) from Amazon Review
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とにかくシナリオが酷い。 他のRPGだといいのかも知れないけど、『風来のシレン』のシナリオとしては最悪の出来。 「運命に導かれて」というような定番ストーリーは、『シレン』には全く合わない。
システムなどは次回作を作る際にいくらか修正できるし、今作の失敗を反面教師にすれば逆に良いものが出来る可能性もあるが、シナリオはそう簡単なものではない。 シリーズものの世界観は一度崩れてしてしまうと元には戻りにくい。シナリオライターが変わった時点で「あの好きだったRPG」が二度と帰ってこなくなることもあるのだから、『シレン』シリーズにとって、こっちの方がより深刻な問題とも云える。
通常のRPGでは主人公が物語の中心にいないと「感情移入ができない」「主人公がまるで部外者」などと文句もでるわけだが、『シレン』の場合だとこれが全くの逆で、何の関係もない村のゴタゴタに「たまたま」通りかかった風来人が巻き込まれるという、「袖ふれあうも多生の縁」というような物語の方が相性がいいのである。
シレンの師匠だとか千年来の因縁などというような、込み入った運命の演出などはまるで不要で、むしろ、そういうものを切り捨ててきた感のあるシレンで何故それをやろうとするのか理解に苦しむところ。
そもそも「風のように来て、風のように去っていくような生き様」に風来人の美学があり、シレンがその村を訪れること自体に特別な意味があってはならないと思う。風来人なんてものは土地の者からすれば、それこそ「ただの部外者」で、またそれが正しい在り方でもある。
『シレン』が千回遊べるというのも、何もシステム面だけの話ではなく、映画の『寅さん』や『釣りバカ』が何作もシリーズが続くのと似ていて、主人公が「いつもの」ことをしているからだろう。 ダンジョンクリア後にレベルが1に戻るのはゲームバランスの調整としても巧く出来ていたが、シレンというキャラクター自体が一切成長しないということにも意味があったように思う。 『シレン2』なども子供時代のシレンの話なのだが、やっていることは大人のシレンと一切変わらないし、ストーリーを追うことで成長したりもしない。...
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(yamamusi 2009年03月23日) from Amazon Review
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一応、片方に書いているため不満点等は省略します。 とりあえず警告の意味で下げたいだけです。
あと、コッパスタンドはヌンチャクしか立てられない上、大きいため使わない方が場所取りません。
(暁光 2008年07月08日) from Amazon Review
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