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購入に先立ち週間少年ジャンプに掲載されていた試し読みを読んだところ、テマリの口調・キャラクターが原作と大いに違っており、執筆者は山中いのとテマリの区別がついていないのではないか、また、木ノ葉と砂の位置関係が北方と南方(実際は東方と西方の位置にある)と描写されており、今回もまたキャラ崩壊と原作無視の作品か、と落胆しました。今作の執筆者はBORUTOへも脚本参加をしているとのことなので、これは映画も期待できそうにないな、とかなり残念な気持ちになりました。 しかし実際本編を通して読んでみると、やはりキャラクターに違和感を覚える、ひっかかる部分(我愛羅が敬語を使い過ぎている、テマリのキャラクターと口調が安定しない、カンクロウがじゃんじゃん言い過ぎな割に言葉遣いや言葉選びそのものは無駄に厳格、など)は多々ありましたが、ストーリー自体はテンポもよく、我愛羅の抱く風影としての自覚の重さや覚悟、恋愛とは、家族とは、と、思い悩む様が描かれており、我愛羅の何気ない行動の描写も可愛らしく、読み応えがあり面白かったです。カンクロウを美男子とする描写があることや、忘れられがちなバキやエビゾウ爺様の出番がちゃんとあったこと、彼等が砂漠に暮らしていることを感じさせる描写、更には未来の家族など、砂ファンとしてはニヤニヤが止まらない一冊でした。 中でも、今までの秘伝シリーズで全くと言っていいほどスポットライトの当たらなかったカンクロウを活躍させてくれたのは、感謝の一言です。カンクロウ秘伝と言ってもいいくらい、カンクロウにおいしい見せ場があり、今までの秘伝での扱いの軽さに抱いていた不満が吹っ飛びました。カッコよくて頼れるカンクロウに痺れます!カンクロウにこんなに出番がある!それだけでキャラクターの違和感諸々を差し引いても星5つ!!!…と言いたいところなのですが、少々不満もあります。カンクロウの愛用する傀儡の名前が全く出てこないのです。戦闘シーンもあるのに、出てこないのです。カンクロウは彼の操演する傀儡を含めて好きなので、お馴染みの傀儡達の名前が出てこないのは、とても寂しかったです。 内容は、星5つです。ただ、どうしてもそこが引っかかるので、この評価とさせていただきます。
次の暁秘伝で秘伝シリーズは最後になります。...
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(干柿 2015年06月04日) from Amazon Review
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ネタバレあり。 69巻の最後のガイ先生は最高に格好よかった。 久々にNARUTOで痺れ、カカシ外伝のオビトを彷彿させた。 なのに死なないとは何事か。 69巻の最後は、ガイ先生が死ぬと言う前提があるからこそグッと光る。 それをまたもやナルトの反則的な力で道理を捩じ曲げ、死に損なったガイ先生。 69巻の部分だけだったら最高の話だった。 それに今更初期の「おちこぼれ」を出されても。 誰がどう見てもナルトは才能の塊である。
4代目火影の息子と言う優秀な血筋、 3忍と詠われた自来也でさえ苦労した仙術を遥かに短期間でマスターし、 九尾の人柱力と言うこの世に9人しか存在し得ない貴重な力を持ち、 うずまき一族の強靭な体力を受け継ぎ、 更には六道の生まれ変わり。 努力によって花開いた才能などでは決してない。
”落ちこぼれであるナルトが火影になどなり得ない。火影になる物は火影になる運命として生まれて来る。” 才能溢れるエリートである自分を、才能のない落ちこぼれが打ち負かしたことによって、運命を変える力を信じたネジ。 ところがどっこい、蓋を開けてみればナルトは自分の力ではなく、”九尾と言う才能”でネジ戦に勝利している。 しかも4代目火影の息子である。これ以上ない程火影になる運命にふさわしい。 詐欺である。 日向も真っ青の血統と才能に恵まれた人物だった訳だ。 ここに来て落ちこぼれうんぬんを持ち出さないで欲しい。 今となってはネジもピエロとしか思えない。
制限があるから緊張が生まれ、高揚する。ナルトは今や何でも屋になってしまった。 ザブザ戦の命を削られるような感覚は、もはや感じられない。 必ず死ぬ筈の八門遁甲の陣もナルトがひょいと助けてしまう。 ”忍とは何か?”というものを、説明的ないい台詞ではなく、戦いの中の生き様や死に様で語り、忍という歯車ながらも個性ある一人一人の戦い方や力があり、忍術や忍具が活き、本当の意味で忍者忍者していたからこそ、中忍試験辺りはとても面白かったのだろう。...
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(hurist 2014年08月13日) from Amazon Review
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ネタバレあり。 69巻の最後のガイ先生は最高に格好よかった。 久々にNARUTOで痺れ、カカシ外伝のオビトを彷彿させた。 なのに死なないとは何事か。 69巻の最後は、ガイ先生が死ぬと言う前提があるからこそグッと光る。 それをまたもやナルトの反則的な力で道理を捩じ曲げ、死に損なったガイ先生。 69巻の部分だけだったら最高の話だった。 それに今更初期の「おちこぼれ」を出されても。 誰がどう見てもナルトは才能の塊である。
4代目火影の息子と言う優秀な血筋、 3忍と詠われた自来也でさえ苦労した仙術を遥かに短期間でマスターし、 九尾の人柱力と言うこの世に9人しか存在し得ない貴重な力を持ち、 うずまき一族の強靭な体力を受け継ぎ、 更には六道の生まれ変わり。 努力によって花開いた才能などでは決してない。
”落ちこぼれであるナルトが火影になどなり得ない。火影になる物は火影になる運命として生まれて来る。” 才能溢れるエリートである自分を、才能のない落ちこぼれが打ち負かしたことによって、運命を変える力を信じたネジ。 ところがどっこい、蓋を開けてみればナルトは自分の力ではなく、”九尾と言う才能”でネジ戦に勝利している。 しかも4代目火影の息子である。これ以上ない程火影になる運命にふさわしい。 詐欺である。 日向も真っ青の血統と才能に恵まれた人物だった訳だ。 ここに来て落ちこぼれうんぬんを持ち出さないで欲しい。 今となってはネジもピエロとしか思えない。
制限があるから緊張が生まれ、高揚する。ナルトは今や何でも屋になってしまった。 ザブザ戦の命を削られるような感覚は、もはや感じられない。 必ず死ぬ筈の八門遁甲の陣もナルトがひょいと助けてしまう。 ”忍とは何か?”というものを、説明的ないい台詞ではなく、戦いの中の生き様や死に様で語り、忍という歯車ながらも個性ある一人一人の戦い方や力があり、忍術や忍具が活き、本当の意味で忍者忍者していたからこそ、中忍試験辺りはとても面白かったのだろう。...
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(太郎 2014年08月13日) from Amazon Review
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バトル漫画は連載が長引くにつれて「パワーインフレ」 なんて批判されることが多いですが、やっぱり少年漫画は このくらい熱くていいと思います。 歴代火影はやっぱりカッコイイです!
ですが、そのバトルも長引き過ぎると読むほうが 疲れてきてしまいます。 作中での時間はそんなに進んでないと思うのですが、 あまりにもバトルが長すぎて、ネジが死んだのが ずいぶん昔に感じてしまいました。 (というか死んでしまったことを忘れていました)
もう少しサクサク話が進んでくれたら嬉しいです。
(洋梨 2013年12月05日) from Amazon Review
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前巻ラストで十尾の人柱力となったオビトは攻撃も守りも回復力すらも圧倒的になり、さらにあらゆる術を無効化することで穢土転生体にすら回復不能なダメージを与える。この人の姿をした化け物相手に、ナルト達はどう戦うのか――。
敵のレベルがレベルだけにまともに戦えるメンバーは限られてしまうのか、総員で戦った前巻とは対照的に本巻は少数精鋭の様相。ナルト、サスケ、そして結界役から解放された二代目火影と四代目火影。ほとんどこの四人だけで戦っています。
これまで初代火影柱間に隠れて目立たなかった二代目火影が大奮闘。互乗起爆札から飛雷神、水遁と多種多様な術で見事にサポート。 そして待望の四代目火影。飛雷神での瞬間移動に加えて九尾の片割れの力を借りてのチャクラモード発動で、まるでナルトがもう一人増えたかのよう。 サスケは万華鏡写輪眼をフル活用、アマテラスを使った攻撃にスサノオの防御でナルトを守ろうとしたりと(時々この後の行動に不安を残しつつも)戦闘力的には立派な主力級。 そしてナルトは九尾チャクラと並ぶもう一つの力がここにきてキーとなる。
面白いのだけれど、それにしても戦争編長いのが正直な気持ち。オビトを倒しても、その後でマダラ(戦争後にはサスケ)とも戦うのでしょうか。これはまだまだ終わりそうにないな。。
(見習い夢想 2013年12月05日) from Amazon Review
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とうとう火影の技を駆使した総力戦となりました。
父子の共闘の中で、幸薄かった親子の愛情がほとばしり出ます。
サスケを「息子の友人」として眺める視線は独特のものです。
仙術の影に自来也の姿がすけてみえます。
これまでの歴史を知っている読者にとって、端々に由来のあるエピソードがよみがえります。
反芻される思い出があり、そして巨大な敵があって、戦い抜く充実感があり、ナルトの父は、ナルトといながら、ナルトの母とともに居るようだとつぶやきます。
(caritas77 2013年12月04日) from Amazon Review
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相変わらず十尾&オビト&マダラ相手に苦戦中のナルト達忍連合軍。そこへ前巻で穢土転生された歴代火影達が戦場に到着、こう着状態の戦況を覆す。さらにサスケまで合流し、(一時的に?)味方に。さらに諸々の事情からオビトは異世界へ、マダラは傍観に入ってしまい、ここに十尾フルボッコ態勢が整う。
全体的にナルト達に都合よく事が運びすぎな感があります(強力な増援、五影救出、ミナト変身、サクラ覚醒、マダラ傍観等)が、一騎当千の忍達が集まって巨大な怪物(十尾)を殲滅していく様は見ていて爽快ではありますね。
ただ、さすがに忍界大戦長すぎな感があります。真のラスボスとしてサスケが控えているなら、そろそろ決着を・・・。
(見習い夢想 2013年11月16日) from Amazon Review
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ナルトが、リアルでは初対面のミナトが増援として来るのは、九尾モードで感知してたから知ってた`・ω・)キリッ らしいのに サスケも来るよ。といわれて驚くのが意味不明。サスケのほうが感知しやすいだろ… ミナトがいきなり九尾モードになれてしまうが、チャクラはどこから持ってきたのか。 大蛇丸が屍鬼封尽を解いた時点で九尾のチャクラはミナトの管理下には無いはず。 (そして、ナルトの中の九尾はパワーアップするはずなんだが…) しかも封印した直後に死んだから、修行とかもできないのに、九尾モードはそれほどヌルイのか? ナルトは滅茶苦茶苦労してたはずだけど… 後はまぁ、オビトが突然雑魚化しすぎとか、サクラ都合よく強くなりすぎとか 大蛇丸がキャラ変りすぎとか、3代目だけ超雑魚じゃんとか まぁ色々突っ込みどころは多い巻ではある。 ジャンプの悪癖、連載引き伸ばしのせいで、後付設定と複線回収がおかしなところが増えてきたかな。 これ以上引き伸ばされる事なく、スムーズに終りまで描き切って欲しい所だ。
作者はサスケにゼロレクイエムやらせたいんだろうなぁ、多分。
(アマゾネス麗子 2013年09月17日) from Amazon Review
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ヤマトはどうなったのか気になってる一人です・・・。忘れられてる?
(けいちゃん けいちゃん 2013年09月17日) from Amazon Review
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まさか大蛇丸がギャグ要因として来るとは 思わず吹いてしまった
個人的にはサスケ合流の流れがアッサリしすぎてるなと感じた
(セバン スズキ 2013年09月06日) from Amazon Review
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