本作は、一冊読み切りでお送りされるライトノベル『ベン・トー』のスピンオフコミック。
第二弾となる今回は著我を主役に・・・オルトロスを補佐に据えて、東区を舞台として繰り広げられる物語。
そして、あとがきにて明かされているのだが、その筋書きはと言うと、当時廃案となった小説第三巻のプロットが基となっている。
故に根底にあるテーマはオルトロス編に通ずるものがあるので、あちらのエピソードをお気に入りの方にはお奨めである。
読み切りなので前後のつながりを一切気にせず読めるのも悪くない。
ただ、前作『Road to witch』もそうであったように、ファンサービスの一環としての色合いが強いため過度な期待には応えられないと思われる。

また、今回は作中で狼が一人、一般にも一人の新キャラが登場。
今後本編の方でちらりとでも再登場の機会が・・・なさそうだが、もしかするとあるかも?

その他、まだまだ漫画としての構成や画力不足は感じられるもののおよそ背景と呼べるものがなかった前作と比べれば幾分改善の傾向あり。
現在第三弾も連載されているので、更なる向上に期待。
(YKS 2012年10月25日) from Amazon Review

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原作の大ファンの者です。

だいたいこういう作品(原作のコミカライズ)
の絵は大体が原作の絵師とは違う人が書くものです

でも、今回は珍しく原作絵師だったので即買いでした

まぁ結論を言いますと絵に動きが感じられず、背景も白い場合が多く
オリジナルのザコキャラも特徴があまりなくて、あまりいいものとはいえません

ストーリーについてはファンブックレベルのもので
ありきたりな展開なのであまり面白いと思えませんでした

しかしストーリーについては擁護できませんが

絵師の柴乃 櫂人さんは今回初めて漫画形式で絵をかかれたそうです
そしてイラストレーターであり、漫画絵師ではないのです

だから上記2つの理由があればギリギリ及第点だと思いました
(上から目線でごめんなさい)

この本を買った人は
原作の素晴らしい絵を知っていると思います。
僕もその1人です

でもそのせいか、期待しすぎてしまったのかもしれません

【まとめ】

ファンなら買うべし

ファンでないなら
買わなくてもいいです
(原作の方を読んでください)

僕は続きがでれば買うつもりです
(ごっちゃんです 2012年04月25日) from Amazon Review

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やはり、ベントーは面白い
他の巻のレビューはしていないが、他も最高だった。
(五河 琴里 KOTORI 2012年02月25日) from Amazon Review

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正直、[ベン・トー]シリーズのイラストはあまり[上手]とはいいにくく、挿絵であるが故にまだ良かった点がありますが、漫画となった為に画力、構成不足が露わになってしまったような気がします。
また、物語自体も多分に[ファンサービス]としての要素が強く、薄いものです。
小説は好きなのですが、流れで漫画も購入して、少し後悔しています。
(オニキス 2012年02月02日) from Amazon Review

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アニメがすごく面白かったので原作を10冊一気に買って、年末年始に読破しました。
やっと8巻まで到達し、その勢いで書いてます。
遂にあのサラマンダーが登場し、クリスマスの戦場(スーパー)は雪もとけよとばかりの熱戦が繰り広げられます。
ですが、さすがのアサウラ先生。
ラストは読んでいて心が温まるような結末で、ぜひこの冬に読んでいただきたい内容になっていました。
本当にお腹が空くシリーズです!続刊が待ち切れない的な意味でも!!
(ニューファンドランド猫 2012年01月13日) from Amazon Review

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イントロ:
年の瀬も迫る十二月。
学生生活における一年の最後は、世間のそれよりも一週間ほど早い。
わけても今年の烏田高校の終業式はクリスマスより前である。
故に、佐藤は著我と、白粉は白梅と・・・そして槍水は実家に帰り、茉莉花と共にクリスマスを過ごす。
かに思われたのだが・・・。

さて、冒頭のくだりから類推して欲しいのだが、8巻ではHP同好会内で人間関係に摩擦が生じてしまう。
これまでにあったいざこざや軋轢と言えば、モナーク(パッドフット)や烏頭のように新顔との間によるものであった。
それが今回は、今まで円満極まりなかった間柄に起こるというかつてない展開を迎えており、非常に心がざわつく話の流れとなっている。
しかしながらそうであるが故に、大団円でもって締め括られるラストの感慨も格別だ。
俗に言うカタルシス効果の大きな物語だと言えよう。

また、この巻ではこれまでのような新顔の登場はなく、すべて既存の登場人物だけで固められた構成となっている。
さらに構成だけでなく物語の流れにおいてもこれまでの集大成といった様相を呈している面があり、ともすれば最終巻かと紛うような充実ぶりである。
そしてその物語の中心には久方ぶりと言って良いだろうか、槍水が据えられており、意外なようでいてどこが非常に納得できる展開が披露される。
というのも無敗に近い強さを誇る氷結の魔女として、そして何よりHP同好会の会長として頼れる先輩であり続けるのが、本作における槍水の姿である。
しかし愛読者であれば、彼女のその強さや先輩然とした振る舞いに一度くらいは疑問や危うさを感じたことがあるものと思われる。
今回はまさにその感覚が錯覚ではなく、悪い予感が現実となるかのような形となって物語に現出しているのだ。

その他、二つ名持ちが新たに二名増えたことも記しておきたい。
その詳細は読んでのお楽しみとなるため書けないが、どちらも「ついにあの人物が!」というにふさわしい両名である。... 続きを読む
(YKS 2012年01月05日) from Amazon Review

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先日ラノベのほうをを購入しまして、まず大方の内容を把握しようと思い、この漫画を購入しました。

展開のほうは厨二臭さはあるものの使い古された感は感じずに面白く、スピーディー。
あっというまに読了していました。

ラノベも読んだのですが、このマンガはラノベの話よりも前にさかのぼった話になるようです。

ラノベを読んでいない方、そしてこれから読む予定の方にまんべんなくお勧めできる本だと思います。
(CO 2011年12月31日) from Amazon Review

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それぞれの狼が聖夜の夜を迎えて、誰と過ごし何を思うのか…

今回のお話しは槍水先輩の弱さにスポットが当てられています。彼女は何故、1人になってしまったのか? 何が原因なのか?

この巻は実に物語的にもギャグ的にも面白かったです。

余談ですが、著莪の嫉妬にも注目です。
(ゲイボルグ joker 2011年12月28日) from Amazon Review

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以前6巻ぐらいまで持っていたのですが、1巻だけ読んで売ってしまいました。
その時は余り読んで面白いと感じませんでした。

最近テレビアニメ化し視聴した所、ベン・トーって面白かったんだ(にわかですいません)
って事に気づき、買い直しました。

所々に散りばめられているギャグや、弁当に対する必要なまでの描写に読んでいて
声に出して笑ってしまうことも(笑)

自分が言うのも何ですが、是非読んで欲しい一冊です。

(オリゴ 2011年11月25日) from Amazon Review

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以前6巻ぐらいまで持っていたのですが、1巻だけ読んで売ってしまいました。
その時は余り読んで面白いと感じませんでした。

最近テレビアニメ化し視聴した所、ベン・トーって面白かったんだ(にわかですいません)
って事に気づき、買い直しました。

所々に散りばめられているギャグや、弁当に対する必要なまでの描写に読んでいて
声に出して笑ってしまうことも(笑)

自分が言うのも何ですが、是非読んで欲しい一冊です。
(pinguu 2011年11月25日) from Amazon Review

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