再度霊王宮へと突入を開始した、死神たちと破面。
今巻では、ユーハバッハへの復讐に燃えるバズビーとハッシュバルトの因縁の決闘、そして親衛隊の一人、ペルニダ対涅マユリ戦を収録。

バズビーとハッシュバルトの因縁は、石田が聖十字騎士団に来たときから、なんらかある物だと思っていたけど、少しインパクトとしては弱い印象がある。
どうにも地上で他の騎士団たちと乱闘してたときの活躍だったりがバズビー自身に少なかったのと、他の団員と同じような実力で、いきなりユーハバッハの側近といざこざを起すとは思ってなかったので。

ネルのように、明らかに何か因縁がありそうで、かつ過去のものだとしてかなりの実力を兼ね備えてることが解かれば、バズビーとハッシュバルトの決闘も、もう少し面白く見れたかもしれない。
実際、ネル対ノイトラの際にはどちらが勝つかはすぐに想像はできなかったし、その結果としてネルにタイムリミットが訪れ再度ピンチにって流れから、剣八登場という思いもがけない展開につながったが。
正直今回の両者の決闘については、始まった瞬間から『あ、バズビー死んだな』という予想しか出来なかった。

極端な話、団員全員の序列を明確にし、ハッシュバルトを側近、バズビーを地上部隊の部隊長とでも位置づけて、バズビーの高い序列の理由は、ハッシュバルトと最も長く近く接していた為に、若くして他の団員よりも強い力を身につけた。
とかにしておけば、今回の2人の戦いにも説得力が増したかもしれない。

ただ、今回の2人の場面で主に感情を吐露しているのはバズビーだけで、未だにハッシュバルトが何を考えているのかわからないのは、ミソなのかな?とも思う。
実際藍染の際にも、ギンは全てを犠牲にしてでも最後に自分が止めを刺すという決意で裏切りを演じていたわけだし、ハッシュバルトについても、現在の行動が全てユーハバッハのためのものなのか?
それとも彼は石田側の人間なのか?もしくはどちらでもなく、最後の敵はハッシュバルト自身になるのか?
ここら辺は、今後の彼の言動に注視しておいても良いかもしれない。

そして今巻の目玉であるペルニダ対マユリ戦。... 続きを読む
(Holy Demon 2015年11月10日) from Amazon Review

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前巻から始まった、死神たちの反撃場面が続いておさめられている今巻。
内容は、恋次vsマスキュリンと、ルキアvsエス・ノト戦。

今章の割と最初の方から登場して、かなりのインパクトを残していた彼等。
とくに、エス・ノトに関しては白哉を瀕死の状態に追い込むほどの爪跡を残した相手だけに、感覚としてはボスクラスに近い強敵を予想していたんだけど。
割とあっさり済んだ感じ?

前回の感想でも申し上げたんですが、ここ最近の戦闘パート。
説明不足が過ぎませんか?という感がすごい。

マスキュリンの相方であり、彼の能力の要であるジェイムズ。
奴がどんな状態になっても復活する理由。

エス・ノトが最終形態の際に出した、異様な空間。(東仙隊長の卍解みたいな)

特に、ジェイムズの不死身っぷりには説明が欲しい。
もはや人間業ではないとかそういうレベルでは無くて、多細胞生物が出来るレベルではない芸当。

元々、クインシーたちは虚に全く抗体を持たない人間。という説明が有ったが、既に彼らの方が虚よりよっぽど化け物じみてしまっている。
全てがクインシーの得意とする、霊子の隷属。というヤツで出来るんだよっていう事なのかもしれないが、特に言及されているわけではないので、そこも予想どまり。

また、今回のクインシー勢もやっぱり弓矢は使っていないし。
せっかく今章で登場したクインシーの武装。プルート(あの血管みたいなやつ)も、今のところ上手く活かし切れてないっすよね?

更に、死神側についても、
ルキアの袖白雪の新能力というか、本来の性能というかが発揮されるわけですが、それもいままでの中で、それといった伏線も無かったし。
一応伏線らしきものが有ったという解釈もあるようですが、私はそれについては、技を発動したまま彼女が倒れたから冷気が放出されたままだったと解釈しています。
恋次の蛇尾丸にしても、たしか『一度壊れた卍解は2度と元には戻らない』といっていたけど、結果として元の(正確には違うけど)蛇尾丸になってるわけでしょう?... 続きを読む
(Holy Demon 2014年05月02日) from Amazon Review

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21巻から今巻まで独りよがりな漫画を描き続けています。
読者に楽しんでもらおうとするエンターテイナーの気持ちをなくしたら、いかに才能があってもつまらなくなるという良い例だと思います。
それか、同じ展開しか描けないことから見て、
この作者には元々ストーリーテラーとしての才能はなく、引き出しが尽きたとも考えられますが。
最終章なので読んでみましたが、相変わらずでしたので今巻で縁を切ることにしました。
(あ あ 2013年12月27日) from Amazon Review

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自然な色に仕上がったので
満足です。少しひりひりしたけど
終わったあとは普通に戻るので
気にならないでーす、
(じゅんじゅわ 2013年12月12日) from Amazon Review

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一護出生の秘密。連載当初から気になってた一護の力の秘密、そうだったのかと思いながら一気に読んでしまった。

一心の卍解も見たかったが今後出て来ることを期待しよう。

愛染やっぱり悪いなー(笑)
(adyu 2013年12月10日) from Amazon Review

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私が子供の頃、父が読ませてくれたコミック
「KUBO TITE BLEACH」
そのコミックは、とてもオサレで
こんな面白いコミックが読める私は、きっと特別な存在なのだと感じました
今では、私がお父さん。息子に読ませるのは、もちろん「KUBO TITE BLEACH」
・・・ではなく、別のコミック
なぜなら、アランカル編以降、駄作になってしまったからです
(ヨーロッパコープ 2013年12月04日) from Amazon Review

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今、彼らの全ての物語が終わろうとしている・・・。... 続きを読む
(スネーク 2013年09月17日) from Amazon Review

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自身の本当の正体を知ったことで真の斬魄刀を手にする一護。今まで斬月だと思い込んでいた“その男”との対峙。
面白くなってきました。好きですこういう展開。燃えます。

回想メインですが、根幹となる部分の描写に徹しているので決してダレてはいません。構成的に丁度よく、読みやすかったです。

それにしても真咲かわいいな。一心隊長もかっこいい。
(アルコ 2013年08月11日) from Amazon Review

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今回は主人公である一護の両親、一心と真咲のエピソードが前半6割強。
その中に、石田雨竜の父や敵の藍染、ユーハバッハなどが絡んできます。
なかなか見応えがあります。そして真咲の死の真相も。

真実を知った一護の吹っ切れる速さが半端なかったです・・・。
第二幕のスタートですね。
(カーメン 2013年08月03日) from Amazon Review

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この間に収録されているのは、ブリーチの物語のスタートラインに当たる話。

主に、両親’s(黒崎&石田)、蒲原さん、愛染、斬月、そして一護の中の虚。
これらの主要的な存在が、いかにして一護のもとへと集約されていったのかが語られています。

今までの伏線部分でいえば、
愛染が言っていた言葉『君は死神と・・・』の真意。
グランドフィッシャーを倒した際の親父(一心さん)の態度。
なぜ親父が今まで姿を現さず、加勢することもなかったのか。
陛下にいわれた『闇に生まれし我が息子』などの部分の謎が解明されます。

愛染が一護の事を『生まれた時から知っている』という言葉も、最初はストーカーかい!って思ったけど。正確には違っていたんですね。
今巻を見ると、そのあたりの真相もわかります。

ブリーチの場合、良くも悪くも、あまりその時の状況や行動の詳細が語られることがなかったりするので、多少の疑問があっても読者の中には普通にスルーしてきた人も居たかと思いますが、前巻、今巻にわたり収録されている内容はそういった疑問をいろいろと解決してくれるものとなっています。

最近のブリーチをを読んでから、今までの話を見返すと、また違って見えてきて非常に面白い!

後出し何だかんだという人も居ますが、コミックのカバー折り返しに書いてある作者コメント。
『2度目の6/17の物語です。  できれば雨の日に読んで下さい。』

これ、後出しでポット出した人が書くコメントじゃないでしょ。
きっと久保先生にとっても、この巻が最も思い入れのある話の一つになっているんじゃないでしょうか?

私としては、今巻に登場する一護の中の虚の名前も含めて、『ブリーチ』というタイトルをもっともよく表している巻だと思います。
少年漫画らしからぬ表紙も含めて、今までの中でも非常に好きな一冊になりました。

これで、一護自身の過去はほぼ回収。... 続きを読む
(Holy Demon 2013年08月03日) from Amazon Review

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