連載開始から間もない頃からのファンです。
当時はやじきたコンビより若干年下だった私も四半世紀以上を経ていい年になりました。

やじきたが休載した時は残念でしたが、2.3年の事だろうと思ってました。
ところが、いくら待っても再開の気配がなく、それでもいつかきっと…と待ち続け、
12年のブランクを経て再開された時は本当に嬉しかったです。
その頃は待ち続けたファンへのサービスなのか、今までのキャラが総出で楽しさも倍増で
本当に待った甲斐があったと思ったものでした。

ところが、だんだん雲行きが怪しくなってませんか?
突然、『やじきた学園道中記 2』となってしまうし、
休載前にあれだけ張り巡らされた伏線が回収もされず置いてきぼり状態です。
今回の話にいたっては、サッカー好きな作者の趣味に走っただけの内容としか思えません。
しかも2人が出会ったばかりの頃の話って…、それって続巻として必要?
本編と言うより番外編じゃないの?

もやもやして作者のブログを見てみたら…
どうやら編集部の方針で過去キャラはあまり出さないように、との事らしいです。
何それ?
作者が描きたがっていることを、そして読者も望んでいることを、なぜダメ出しするのか。
このまま編集部の方針が変わらない限り、休載前の『やじきた』と現在の『2』は、
主役が同じだけの別物として読んだ方がよさそうです。
これでは古くからのファンは確実に離れていくと思うのですが。

★1つにしたいところ★2つの評価にしたのは、それでも断ち切れない未練ゆえです。
(tomorrow8 2013年10月01日) from Amazon Review

この口コミ&評価は参考になりましたか?はい いいえ
288人中、130人の方が「この口コミ&評価が参考になった」と投稿しています。



いつのまにやら、なんだか小難しい内容になっていたやじきたシリーズ
今回はやじきたらしさ、昔の雰囲気を感じることができてとても面白かったです。

昭和にはじまった作品だけに、どこまで現代風にもっていくか難しいとは思いますが
好きなシリーズなので長く続けてほしいです。

細かいところですが、129ページの
「気にすんな、判官びいきだ」
のふりがながはんがんになっていましたが、ほうがんの間違いではないでしょうか?
(momo 2013年09月24日) from Amazon Review

この口コミ&評価は参考になりましたか?はい いいえ
279人中、123人の方が「この口コミ&評価が参考になった」と投稿しています。



この巻で津軽編はおしまいです。
一応は問題解決して二人は津軽を去る、お約束のハッピーエンドです。

やじさんきたさんが悪の輩を成敗する、という基本の展開ではあるのですが、どうも以前ほどは冴えず、手に汗握りる荒事シーンも、最後のすかっとする痛快な読後感も物足りない気がします。小さくまとまってる感じですね。
もっと江戸っ子っぽく、威勢よくけんかして、惚れさせて欲しいです。それに、少なくともやじさんはまったくの自己流の粗削りな喧嘩戦法でやってきたはずなのに、最近なんとか流とかっぽくなってきたのも違和感感じます。
あと、津軽編はキャラが全体に小粒というか、印象に残るキャラがいませんでした。まあ、全国どこに行っても姫御前クラスのボスキャラがいても困りますが、今回の学校の友人たちは全て今回限りの脇役という感じでしたね。でも魅力的な脇役がいてこそ、主役が引き立つものです。
東北も悪くはありませんが、できたらやじきたの基本に帰って、次は東海道あたりで活躍してほしいなあ。
(タテゴトアザラシ 2013年04月22日) from Amazon Review

この口コミ&評価は参考になりましたか?はい いいえ
320人中、164人の方が「この口コミ&評価が参考になった」と投稿しています。



小さい頃読んだ時のインパクトが忘れられず、赤目編、事始め、IIと追い続けてきました。
赤目編はやじきた長期休載後著者が、まだやじきたの世界観に戻りきれないまま大事なストーリーに突入してしまったためか、本当に描きたい赤目編を描き切れていないような違和感を禁じえませんでした。著者も同じ気持ちだったのでしょうか。再び長期休載をはさんで、きっと著者は考えたのでしょう。大事なストーリーに突入する前に、やじきたの世界観の感覚が戻ってくるように、しばらくリハビリ用のストーリーを挟もうと。それが事始めであり、IIの軽井沢編、白狐編だった、と思います。わざと、これまでの重要登場人物や、ストーリーの大事な要素になりつつあった玄武、青龍、白虎、、、の四神獣にちなんだ古武術?に触れずにストーリーを進めてきていました。
そして、ついに、リハビリが終了を迎えたようです。
この津軽編では、いよいよ核心的な内容に触れています。
ぜひ読んでいただきたいので詳しいことは書きませんが、赤目編以前の重要人物(やじさんの好敵手)が名前だけでも登場したり、四神獣にちなんだ古武術の謎がさらに深みを増しそうだったり。ストーリー展開のテンポも内容も、赤目編以前の全盛期だったころのやじきたに大分近づいてきたように思います。しかも、ちゃんと軽井沢編、白狐編を伏線として取り入れています。
これまでのリハビリでそれなりに売れたのか?アシスタントさんもまともな方がついたようで、背景も充実しています。格闘シーンも非常に安っぽかった赤目編に比べると格段によくなっています。

ただ、赤目編以降は登場人物、ストーリーが非常に軽い印象を受けます。登場人物たちの精神性とでも言うんでしょうか、思いつめ感というか真摯さというか、、、赤目編以前特有の感じがまだ完全には復活していません。これは著者が年をとってしまったからしょうがないんでしょうかねえ。若者特有の真摯さなんでしょう、きっと。
格闘シーン、登場人物の精神性にまだ改善の余地があるかと思うので、☆は四つ。まだまだこれから。期待しています!
(armaviva 2012年08月16日) from Amazon Review

この口コミ&評価は参考になりましたか?はい いいえ
137人中、43人の方が「この口コミ&評価が参考になった」と投稿しています。



内容としてはボリュームが足りなかったなと感じました。

今までの話運びであれば、対立しているそれぞれの様子や内情などもっと詳細に描写されていたでしょうし、いわゆるキーパーソン的な人たちについてももう少し背景をきっちり描写されていたでしょう。一巻でまとめようとしたために薄っぺらい内容となってしまい、商業漫画というより同人のノリになってしまっていたような気がします。

大好きな作家さんだけに、残念です。
(ZERO 2012年02月05日) from Amazon Review

この口コミ&評価は参考になりましたか?はい いいえ
360人中、157人の方が「この口コミ&評価が参考になった」と投稿しています。



昔からのやじきたファンです。今回は1巻で終了ということもあり、内容がちょっと薄かったです。
二人の息のあったアクションシーンやちょっと息抜き的なシーンなど、私が好きなやじきたワールドがいまひとつ
出し切れていないようでした。
やじさん好みの男子がいたので、今後どこかで発展?していけばおもしろいかな。
次回に期待したいと思います。
(ただ赤目編ほど長いお話は、時間的にも内容的にも読みづらいですが。)
(メロメロメロンパンナ 2011年12月06日) from Amazon Review

この口コミ&評価は参考になりましたか?はい いいえ
392人中、180人の方が「この口コミ&評価が参考になった」と投稿しています。



絵がくずれてきている気がします。思わず、あまりのくずれぶりにみいってしまうとこも…。
(3776 22 2011年12月02日) from Amazon Review

この口コミ&評価は参考になりましたか?はい いいえ
139人中、62人の方が「この口コミ&評価が参考になった」と投稿しています。



帯で著者も少し書いていますが、1冊で終わるにはもったいなかったと思います。
テンポよく話が進むのはいいですが、魅力的な登場人物がたくさんいたので、
それぞれのエピソードがもう少し見たかったです。

何はともあれ次回作も楽しみです。
(さぶ 2011年11月24日) from Amazon Review

この口コミ&評価は参考になりましたか?はい いいえ
162人中、66人の方が「この口コミ&評価が参考になった」と投稿しています。



今回「白狐編」は群馬県館林市が舞台です。
ちょっとオカルトっぽい仕上がりになっていますが、恐い感じはしません。
キタさんより、やじさんの出番が多い気がします。

小鉄も登場しますが、あまり活躍しなかったので小鉄ファンには残念です。
内容も館林の雰囲気が「タヌキ」に凝縮してしまい、もう少し群馬のアピールをして欲しかったな、と思います。

アクションシーンも少なくて物足らなさを感じました。
キタさんの大食いシーンも最近ないですね。
大量のいなり寿司は出てきましたが、食事シーンはなかったので、次回はキタさんの大食いシーンを期待します。

面白かったのですが、登場人物がパターン化してきていて残念です。
やじきたコンビの活躍を次回期待します。
(カメえもん 2011年11月19日) from Amazon Review

この口コミ&評価は参考になりましたか?はい いいえ
145人中、61人の方が「この口コミ&評価が参考になった」と投稿しています。



やじきたコンビの魅力は、やはりアクションシーンでスカッとするところですね。
単行本には加筆が加わり、お馴染みの小劇場はありませんでしたが、社交ダンスが花でした。

軽井沢の魅力をもう少し出して欲しかったなぁ〜と思いました。
次回も楽しみです。
(カメえもん 2011年04月18日) from Amazon Review

この口コミ&評価は参考になりましたか?はい いいえ
165人中、64人の方が「この口コミ&評価が参考になった」と投稿しています。