カレカノの芝姫が男だったら、有馬が女だったら、という設定に見えました。
つくづくこの作者の方は、こういう誰からも溺愛されるキャラが好きなんだなぁ、と。
私にはあんまり面白くなかったです。作者の方は楽しかったんだろうけど、絵も変わりすぎてて、ものすごい馬面に見えました。
(かっちー 2012年02月11日) from Amazon Review

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「歴女のバイブル」というので、そのはしくれとして全巻読みました。なんとも不思議な味わいに最初はびっくり、パラレルワールド江戸?? 外国人は普通に出てくるし、水戸黄門ネタもあるし、2008年に昌平黌の学問所があって中学になっているし、とちゅうにいろいろ江戸時代についての豆知識が解説されているし。しかし巻を追うごとに、この世界観に慣れ、主人公がそうびではなく、若様のほうであることがはっきりした時点で、政治の内幕なども出てきて物語がダイナミックにうねりはじめ、ぐいぐい引きこまれて、最後はメルヘンのようにふんわり収束しました。
「○○マンガ」とくくれないユニークな世界の混ざりかたや、無理にSF的つじつまあわせをしない描きかた、その他たいへん新鮮で、こんなのもアリだなと感心しました。
 なんとなく消化不良なのは「そうび」の内面があまりはっきり伝わってこなかったこと。あと、髪型で区別できないお侍さんたちの顔が見分けにくかったこと。
 
 (なお、これを読んで徳川御三家や若様というものに興味をもった読者には、風野真知雄の『若さま同心竜之介』のシリーズをお勧めします)
 
 

(suihou 2011年12月04日) from Amazon Review

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江戸の人々やミシェルの人柄のおかげで、どんな不吉なエピソードもぎすぎすしておらず、途中ハラハラする場面もありましたが、読後は「ああ、良かった」と心が温かくなりました。
1巻からそうでしたが、そうびや周りの人々がミシェルに感化されていく様子は読んでいて心地良く、その積み重ねから導かれた結末は自然に受け入れられました。ミシェル的にも色々と葛藤はあったことでしょうが、彼の性格とイージーモード(に見える)人生が相まってなんとも微笑ましかったです。
また、脇役に焦点を当てた話も充実しており、話の流れがゆったりしていたのも良かったです。個人的に満月院周りの人たちの話が好きでした。

できれば続編などで完結したその後の話が見てみたいです。

全6巻なら巻数も多くなく、お話もきちんとまとまっているので、まとめ買いでもお勧めできる漫画です。
(nanayu 2011年11月15日) from Amazon Review

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終わってしまいとても寂しいです!!

出来ればミシェル(坊ちゃま)が将軍になってからのそうびとの生活とかも読んで見たかったです。

2人の間の子供もカータン(家旦)だけじゃなく他の2人の子供も見たかったですね(笑)

カレカノの江戸編も別ver.としてこのまま発売して欲しいと思ってしまう程面白かったです♪

津田さん、カレカノ江戸編新連載してくれませんか?(笑)

次回の新作も楽しみにしてます。
お疲れ様でした!

(BOOM 2011年11月05日) from Amazon Review

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私が津田先生の作品を読み始めたのは10年以上前のことになります。
今までいろんな作家さんの漫画を読みましたが、未だに新刊が出る度に購入するのは津田先生の作品だけになりました。

読み始めたきっかけはもちろん“カレカノ”だったのですが、連載当時から津田先生の描くシリアス展開を好んでいました。

今回の第4巻では、本来シリアス展開で本領発揮される津田先生のある表情を垣間見ることができます。
他の方のレビューにもありますように、“ちょっと江戸まで”はコメディー路線に合わせて絵柄が少し可愛くされています。その中で是非注目していただきたいのが、4巻2話目に収録されている“第十九話 心の花”という話です。この話の中心人物である絵師の圭次の表情(P55)がもう堪りません!

ベテラン作家である津田先生にこんなことを申し上げるのは失礼極まりないですが、津田先生は嬉しさ、恥ずかしさ、いじらしさ、もどかしさ、切なさ、哀しさ…様々な感情が綯い交ぜになったときの表情をお描きになるのが本当にお上手です。
“カレカノ”のシリアス展開を楽しみにしていたのもこのあたりに原因があるんですが、今回は本当に不意打ちでした。こういった表情を描ける作家さんは数年前に比べて漫画雑誌が増えた最近では本当に貴重な存在ではないでしょうか。

この55ページの表情を見ることができただけで、420円払う価値は十分にあります。
(hayame 2011年06月18日) from Amazon Review

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思い起こせば3巻くらいから
主役がミッシェル君になってるような・・・

1巻では精神年齢が小学生くらいに見えたのに、いつの間にか「実は名君」キャラになっているし・・・

4巻くらいからは大体読める展開になりつつある・・・
読めている展開どおりになるかはわかりませんけどぉ〜・・・

ソウビちゃん影薄くない?つか、何もしてないような・・・。
ミッシェル君のおまけになって、ただちやほやされている・・・それでいいのか?
何か江戸に出てきてどんな活躍や成長があるのかと期待して一巻を読んでいた頃を思い起こすと、
ただ学校で水戸家の若君とお近づきになって、江戸をぶらぶらしてどたばたして、それで大人になっちゃうという。
美形できりっとした色気があって・・・それだけのキャラ。何か切ない。

チョコチョコ面白いところあるんですけどね・・・キャラ立ち優先でストーリーがご都合主義というところはLalaの伝統だなぁ〜と思いました。

既刊の5巻まで大人買いしたけど、6巻からはどうしようかな。
でも、ソウビ兄は好きだからな・・・って感じでござんす。
(読んでみ太 2011年06月11日) from Amazon Review

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肩ひじ張らずに読める、ほんわり江戸ものif現代。
前作、eensy-weensyモンスターが好きで、また新作がはじまった、と手に取ったこの本。
はじめのうちは「私は気が抜けて笑える感じがすごく好きだけど、他の人にはどうなんだろう?」と首を傾げる感じでした。(一巻辺り)
けれど巻を追う度に笑いも喜びも増し、四巻辺りからはちょっとまとめて読んでみて!と人に薦めたくなる本にランクアップ。

旗本の落とし胤の野生児ヒロインそうび、キュートで自由な水戸の若様、若様付きの忠義もの十郎。同級生三人が徐々に育っていく姿を見ていると、自分も江戸の町(多分東京の下町とか)に遊びに行って食べ歩きをしたくなったり、そうびや若様を見習って女子力アップに励まなくては!と思ったり、ぷっと吹き出したり、思わぬところで大爆笑して愉快な気分になれたり。
そして、そうびを見守り育てる人々の考えや若様の行いを、そうびの視点で見て理解し、感じ入ったり。色々なことを読みながら一緒に感じていく物語になりました。
そして今巻は思わぬ動乱と大きな変化の前触れがやってきました。
ついに次は最終巻となるとのことで、不意に大人びてきた三人(特に十郎が、一足先に大人…というか若者になったなという感じがします)がついにもっともっと成長するのだなといった予感に満ち満ちています。

次で終わり、と聞いて、正直もっと読みたかったと最終回を迎える前から惜しむ気持ちになっています。
コミックスの新刊発売前になると掲載誌LaLaでお休みが入って、「今月はお休みかー。でもコミックスが出るのは嬉しいな」と思う恒例行事が無くなるのも寂しい。けれど、惜しむほどに面白い状態で終わりを迎えるのはきっと一番いいことなのでしょう。この最新刊を繰り返し読んで心を慰めつつ、この話にどんなエンドマークが打たれるのかを楽しみに待ちたいと思います。
そして、読もうかな?と迷っている人は、是非最終回を迎える前に5巻まで一気読みして、一緒に最終回待ちをしていただきたいです(笑)
(clover 2011年05月12日) from Amazon Review

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5巻は、めまぐるしく急展開します。ソウビとミシェルが大人になりつつあり、
今までとは違う関係になってきていて、これからますます面白くなっていくところだと思いました。

それなのに、次の感で終わりとは残念です。
楽しくてたのもしいミシェルや、ソウビの女殺しぶりがみれなくなるのは残念です。
10巻以上いくと思っていました。終わらないで下さい〜。

ミシェル自身も知らなかったの秘密が暴かれてしまいますが、いたってどっしりかまえています。
ミシェルを『宝』のように大切に思っていて、そっとしておきたい人たちもいるのに、切なく感じました。
でも結果として、最後の巻では誰もが満足できる大団円が期待できそうです。
終わってしまうのだけが残念ですが。
(りりす 2011年05月07日) from Amazon Review

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5巻は、めまぐるしく急展開します。ソウビとミシェルが大人になりつつあり、
今までとは違う関係になってきていて、これからますます面白くなっていくところだと思いました。

それなのに、次の感で終わりとは残念です。
楽しくてたのもしいミシェルや、ソウビの女殺しぶりがみれなくなるのは残念です。
10巻以上いくと思っていました。終わらないで下さい〜。

ミシェル自身も知らなかったの秘密が暴かれてしまいますが、いたってどっしりかまえています。
ミシェルを『宝』のように大切に思っていて、そっとしておきたい人たちもいるのに、切なく感じました。
でも結果として、最後の巻では誰もが満足できる大団円が期待できそうです。
終わってしまうのだけが残念ですが。
(りぃ 2011年05月07日) from Amazon Review

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ほのぼのと描かれている江戸マンガ。毎巻楽しんで読んでました。

これからも、ゆる〜りと進行するんだろうなぁと思ってましたが、まさか次巻で最終巻とはビックリです。

連載終了してしまうのは寂しいけども、そうび・ミシェル・十郎達はそれぞれどんな未来が待っているのか最後まで見届けたいですね。

もう少し連載続けて欲しかった思いで、☆ひとつ減らしました。
最後に、妖である「彼」にまた会えるだろうか?(笑)


(リク 2011年05月04日) from Amazon Review

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