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ゲーム作家ケン・レヴィンが生み出した世界を存分に堪能できます。
今回は天空都市、狂ったユートピアが舞台です。
1作目のような閉鎖感や、ホラー色を求めるなら、違和感を覚えるでしょう。
本作は、作家による『バイオショック』の世界観はしっかり継承されていますが、ゲームとしては1作目とは異なるカラーのFPSアドベンチャーです。
アメリカ史の闇に斬り込んだ、かなりディープでヘヴィな内容ですので、日本人にはピンとこない部分もあるかも知れません。
その辺は、色々とアメリカの歴史や宗教を調べながらゲームを進めると、より深く本作を味わえると思います。
主人公も、格好いいヒーローや正義感に燃える人物ではなく、かなり俗にまみれたダメ男です。
要は、人を選ぶ作品だと思うのです。
ハマる人は、とことんハマります。
個人的には、こういったうちひしがれたダメ男が主人公の、影のある物語は大好きです。
ゲームとしては、純粋にFPSを楽しむというより、世界観を味わいながら進める作品ですね。
クリア後も、関係サイトや本作における考察などに目をやりながら余韻に浸ったり、二周目をプレイすることにより、張り巡らされた伏線に気づいたり、作品に対する理解を深めたり。
皆にオススメできるような万人ウケする作品ではありませんが、個人的には大好きです。
(ルチアーノ ルチアーノ 2013年05月16日) from Amazon Review
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