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20代の男です。この作品はコミック2巻ごろの内容をアフタヌーンでたまたま読んでからずっとコミックを買い追いかけてきたんですが、自分の中でどんどんこの先どうなろうがどうでもよくなってきたのが残念に思います。 僕がおお振りの好きだったところは、かなりいろいろな部分が残念な主人公なのにもかかわらず、彼はいじめられてもマウンドを譲らないほど野球が大好きであり、そして誰よりも練習をしていた。それを初めて同年代の野球を知ってる人間が目撃し感動し共感し仲間になっていく場面はホントに泣けました。 その後も多少主人公の性格をなにかの病気かと思うほどデフォルメして書き過ぎてるとは思いましたが、初めてできた仲間と共に戦い勝ち抜き、そして優勝候補に惜敗し涙した主人公の成長が感じ取れたあたりまでは完璧に僕が大好きなマンガでした。 ただ、この完璧に描き切った予選敗退からどんどん他の高校の描写がおおくなり、さらにその他の高校に主人公はほとんど関係がないので、完全に違う話として書かれる他校の話に興味は薄れていきました。もちろん個性的なライバル達は大歓迎ですし、色んな立場の球児を描きたいというのもわかるんですが、月刊誌でこれだけ丁寧に練習や試合を描く漫画でこれをやると一体終わるまで何年かかるんだとどんどん興味の持続が続かなくなっていきます。
あとは主人公の描き方がちょっときつくなってきた。正確にはイライラしてきた。高校入学当時の状況ならあの自閉症みたいな感じもわかるんですが、共学の高校で野球部に入り一応エース貼ってる男子が半年以上経った状態であの状態のままなのは・・・下手したらしゃべり方とかどんどん幼く感じられます。なにかあの予選敗退から成長が止まってしまったような感じがするんです。
もうこの先の巻は読まないと思いますが、忘れたころにこの作品を読まなくなったのを後悔するような作品にまた戻ってきてほしいです。
(しゃちょう 2013年11月06日) from Amazon Review
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ネタバレなしで感想を書きます。
モモカンの過去について、少しだけ明らかになります。 そういう意味では、物語の過渡期とも言える巻です。 武蔵野第一との対戦が描かれていますが、 西浦よりも相手捕手の秋丸にスポットライトが当てられています。
決して悪くはないのですが、 新人戦で西広が活躍したとか、打撃が苦手な三橋がヒットを打ったとか、 西浦の選手の成長ぶりについても描写してほしかったとは思います。
(あらら 2013年05月01日) from Amazon Review
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新人戦が1ページで流されるとは思いませんでした。 3試合全部じっくり描いてくれとはいいませんけど、西広の見せ場があっても良かったのでは? 文化祭のシーンもそうでしたが、西浦ナインの中でも露出の差が大きくなってきたと思います。 武蔵野第一の一年生にページ使うなら沖や巣山をもっと出してほしい。
そして肝心の試合内容ですが、盛り上がりもないまま序盤が終わりました。 桐青戦と読み比べてみるとボリュームにかなり差があります。 次巻ではもっと盛り上げていってほしいですね。
前作が良かったせいか、期待はずれだったというのが正直な感想です。 そんなわけで今回は☆2つです。
…ところで文化祭の阿部の態度にイラついたのはわたしだけでしょうか?
(おやぶん 2013年04月27日) from Amazon Review
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やはり西浦のみんなが活躍する『おお振り』は読んでいて楽しい。三橋の成長は嬉しい。 なにげない台詞なのに、日常の描写なのに、こんなに感動するのは何故だろう。読後の清涼感が本当に気持ちよい漫画です。 やはり今巻で一番きたのは「勝って」「埼玉で1番になるから」「甲子園で」「会おう」です。自然と目が潤みます。 早く続きが読みたいです。話数ストックは結構あるはずなので、来年は三冊くらいは出して欲しいです。
(ゴッドガイヤー 2012年10月27日) from Amazon Review
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三橋の成長がすごく感じられる巻でした。 今回は一冊まるごと合同練習ですが、冗長感はまったくありません。 一気に最後まで読み進んでしまいます。 個人的にはラストシーンがとても印象的でした。
次巻は新人戦と文化祭か…。今からとても楽しみです!
(おやぶん 2012年10月26日) from Amazon Review
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今回の巻、本当によかったです。 三橋の成長、阿部の思い、他校の野球への意気込みやそれぞれの思い… 久しぶりにじっくりと読みながら、時に成長を感じ、怪我や故障のこと、これからのことに涙ぐんでしまいました。いいなあ、なんかもう青春すぎる。まぶしいです。
レン、いい仲間に会えてどんどん成長していってくお前カッコイイよレン!!
前巻でうおぉぉっ!と振りかぶるシーンで身悶えて、今巻でさらに大人になっていく主人公。 1巻読み直したらギャップに吹きました。 20巻読むとなんか1巻読み直したくなる。
それにしても田島はすげえなあ。。
水谷はどうなっちゃうんだろ。心配。
(勇斗 2012年10月24日) from Amazon Review
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西浦ナインもそうだが、三橋がいかに成長しているかを描写するシーンが多かった。 印象的なのは、合宿で顔見知りになった他校投手らに「甲子園で会おう」なんて台詞、 よもやあの三橋から飛び出すとは思わなかった。
順調にヘタレ化している水谷、蚊帳の外でイライラしている阿部、 登場人物が多いだけにちょっとしたシーンが面白い。 最近数巻はパワーダウン感あったが、次巻がとても楽しみになった。
(レジ 2012年10月23日) from Amazon Review
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阿部くんがずーっとわだかまってたことを榛名さんに言えたことで少し前進したように思えます。
榛名さんはああいうやつなんだけど、彼も高校で少し変わった部分もありますし。
最悪な時に出会い、最悪な別れかたをしてしまった二人。もし、もう少しわかりあえていたら、榛名さんと阿部くんは高校でもいいバッテリーになったかもしれません。
榛名さんは秋丸で苦労してるし、阿部くんは三橋で苦労してるとこがお互い様ですね。きっと信頼関係が育ったときに素晴らしいバッテリーになることでしょう。
個人的に三橋と阿部くんの料理シーンが面白い。
ちよちゃん好きな水谷くんに気づいて気をきかせる田島くん、グッジョブだけど、花井くんが損してました。
阿部←ちよちゃん←水谷・三橋【まだ自覚ないようだけど】の関係がもどかしい。 ↑ここに気づいたら三橋どうなるのか心配。出来たらちよちゃんは三橋と上手くいけばいいのにーとか思ったり。阿部みたいのが好きならありえないかなー。
(粉雪 2012年06月27日) from Amazon Review
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水谷のくだりが毎回イイ。 豆もダンスも、そして焦るくだりも好きです。
たまにベースの位置おかしくね?とか思うときもありますが、基本的には見やすくて毎回おもしろいです!
なんだこのまた野球したくなるような変な感覚は!?
(メイレレス 2012年06月24日) from Amazon Review
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榛名編が阿部にとって重要な契機になったところで終わり、 ストーリーは再び新人戦、秋大会に向けて西浦中心になっていきます。
阿部と榛名の会話は、阿部にとって自分の心を縛っていた ものを解き放った結果になったのだと思います。 しかもそのきっかけをつくったのが三橋ということで、 阿部と三橋の関係もグッと変わってきます。
18巻が「バッテリーとは何か」ということを問う巻だったのに対し、 19巻はその答をちょっと見せてくれた感じです。 三橋と阿部だけでなく、榛名と秋丸の今後にも要注目です。
西浦のメンバーには、モモカンが言っていた「動機」が 植え付けられます。連載開始以来、西浦はずっと上り調子で どんどんいい方に向かっているように見えるので、 ここからどんな壁を作者が用意しているのか、20巻以降がとても楽しみです。
(チャウチャウ 2012年06月23日) from Amazon Review
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