タイトルを冠するにも関わらず三国志要素がとても薄く
三国志に対する有識者がプレイすると、あらゆる個所で違和感や齟齬を来しかねません。
今回はコマさん孫策を君主に据え、ゲームを開始しましたが、開始早々関羽と張飛役の妖怪と『桃園の誓い』を行うなど
史実に悖るストーリー展開に驚かされます。

恐らくは、選択式の主人公、ストーリー内容もほとんどが変わらないものだと考えられます
国ごとに君主の物語があると言うのに、話の流れがほとんど同じと言う時点でも、三国志の名を冠するゲームとしてはいかがなものかと感じます。

すべての妖怪に、その妖怪性や立ち位置に伴った武将の名前が付けられていますが、その基準もあまりにあいまいであり
コラボキャラクターを登場させる事を条件に、コーエーさんの『完成度の高いタクティクスゲームとしてのシステムを使わせてもらった』感があります

多少ネタバレにもなりますが、ゲーム開始時に挿入される、赤壁の戦いと思われる戦場で、曹操軍と対峙するシーンがありますが
物語の終盤でこのあたりの内容が回収されるのかと思いきや、その辺も全く触れられないまま幕を閉じてしまい、ここも残念です。

しかし、このゲームの評価するべき点として上げられるのは

シリーズ恒例の問題点であった、仲間妖怪の加入が非常に楽になっている事、また

三国志の史実に関する説明トピックスや、妖怪大辞典から閲覧できる、実在した武将としての説明文が
とても分かりやすく記されており、見入ってしまいました(流石に子供向けと言うこともあり、いくらか表現がマイルドにされたものもありましたが…

また、これも少しネタバレになりますが、クリア後の隠しボスが個人的には大変魅力的に感じました

が、しかし
今作はそんな素晴らしい要素を持っても否定することのできない引っかかる要素が少なくは無く
わかりやすく列挙すると

・武将妖怪の配役がやや雑(趙雲多すぎる... 続きを読む
(jack_hound 2016年04月14日) from Amazon Review

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・こんな方に特にオススメ
三國志IIIと聞くといてもたってもいられない方
IIIにVのような武将成長要素を待望していた方
各種PC・コンシューマ移植版との違いを楽しめる方
新武将作成や武将エディタだけでもハマってしまう方
 
・個別★評価
(Amazon準拠で標準が★3、最大★5)
操作性 ★★★☆☆
ゲーム性 ★★★★★
BGM効果音 ★★★★★+★★★★☆
グラフィック ★★★★☆
その他(バグ等) ★★☆☆☆
 
・公式HPより
三國志III初となる「武将エディタ」「都市エディタ」
戦技や特技など武将が成長していく「3DSモード」
短時間で楽しめる「チャレンジシナリオ」
史実・IFの新シナリオ6本を追加したシナリオ合計13本
100名追加された新規武将を含む総勢800以上の武将達
上級を超える難易度「超級」
強力な「特産品アイテム※1」」や「SP武将」登場等のやりこみ要素
(※1 レビュー最後の総評で若干のネタバレ有りです)
 
・レビュー
「武将エディッタ」
能力値、隠しパラメータと3DSモードの戦技と特性が
ほぼ無制限で調整できます(ALL100で全取得など)
 
新武将の顔パターンは男性10x3ページ弱、女性が残り7ページで
女性武将が非常に今時の感じにフィーチャーされています
 
既存武将の顔グラフィックはプレイで徐々に解禁される仕様です
デフォルトは主にXIIの顔グラフィック準拠
有名武将はI~XIIまで12枚、マイナー武将は3枚など
出来れば三國志IIIの顔グラは全員用意して欲しかった所です
 
 
「3DSモード」
武将個々に戦闘、用兵、軍学、掌握という4つのLVを設定
経験を積む事によって新たな技を習得したり
その技そのもののLVが上がっていきます
 
今作の戦争では技使用の条件が武将の体力ではなく... 続きを読む
(Amazon カスタマー 2015年08月15日) from Amazon Review

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近所のゲーム屋で購入したので、アマゾン購入マークはありません。

自分は個人的に、SFC三國志3がシリーズの中でも
好きな作品だったので購入致しました。
SFC三國志3との一番の違いは、武将個々に戦法が用意されていることですね。
戦法にもレベルがあって使えば使うほどレベルが上がって行くので、
武将を育てる楽しみもあります。
それと武将には陸上の戦いが上手い人と、水上の戦いが上手い人がいます。
例えば、曹操は陸上指揮93 水上指揮59 とこんな感じです。
戦いでは この指揮能力が重要で、武将が指揮できる兵の数も
この数字に左右されます。
計略も中々豊富で、埋伏の毒、敵中作敵、偽書疑心、二虎競食、
敵を謀反させる計略もあります。
初めての方の中には、地味な印象を受ける方も多いかと思いますが、
シンプルながらも中々奥が深いシステムだと思います。

武将データや、都市のデータなど編集できるのも良いですね。
チャレンジシナリオもあって、クリアして行くと色々なご褒美も貰えます。
簡単には言えば、三國志3PKと言う作品でしょうか。
SFCの三國志が御好きだった方は楽しめると思いますよ。
ただ…アナログスティックが戦争の時しか使えないのは不満です!
プレイ時間の大半を占める、内政コマンドもアナログスティックで操作したかった。
十字キーでは少しやりにくいし、タッチペンも出すのが面倒くさいし、
せっかくアナログスティックあるのですから…。
<(_ _)>

※8月23日追記※

今現在残念な事に… 多数のバグが確認されています。
早急な対応を期待しています!
放置なんてしませんよね?光栄さん!
今年は三國志30周年ですし…。
プレッシャーをかけてみるw
その他に気になった点は、チャレンジシナリオをSランクで
全てクリアするのは、過去作と比べてもかなり大変です。
Sランクでクリアしないと... 続きを読む
(ぺぺ 2015年08月09日) from Amazon Review

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今なお根強い人気を誇る三国志VをDSでリメイクした作品の、さらに3DS版のリメイク
ちなみに、私がプレイ済みなのはps版、psp版であり、pc版ds版は未プレイ。この前提での比較になります

基本的なシステムはpc版ではなく、ps版三国志Vと共通、細部には様々な変更点が
まずシステム面では、登用、募兵、褒美などにかかる金が固定化
このため、登用時に金の数値を変えることによる、例の裏技的なものは使用不可
また、巡察時の施せる米もランダムに決まる幅の中で固定
数万の米を施すことにより、民忠を一気にあげることが不可
めんどくさくなったと不評の声もありますが、私はゲームバランス上よい変更だと思います

巡察、修行時のイベント増加
武将の台詞パターンの増加。ただ、軍師助言が、いまいち成否どちらを指すのかわかりにくい台詞があるのが難

戦争面では、新しい陣形、特技がいくつか追加
ただし、追加された陣形、特技に強力すぎるもの、便利すぎるものがあるのはどうかとも思えます
また、これらの追加に伴い武将の習得陣形特技も一部変更
そのため強さが一変した武将もあり、過去作と同じ気持ちで戦争しかけると手痛い目にあう相手も
全ての陣形に兵器研究が可能になり、魚鱗と鋒矢みたいな格差も減りました
それにともない、研究期間も変更され発石車なんかも十分実用可能な範囲に

シナリオは、pk版の追加シナリオは収録、さらに新規追加シナリオもあり
ただ、このせっかくの追加シナリオが設定ミスやらバグやらあるらしく非常に残念

登場武将は、後期武将や弱小陣営の武将、正史のみ登場武将など多数追加
人材不足で苦労した君主に補強がされているのはありがたいです
女性武将も多数追加され華やかになってますが、これはかなり好き嫌いが分かれるでしょう
しかし、設定で女性武将の登場の可否が選択できるので安心です
顔グラは全て10以降の新しいものに置き換えられています
実は5オリジナルの顔グラも味があって好きだったので、ちょっと残念な気持ちも…... 続きを読む
(豆腐 2014年06月22日) from Amazon Review

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一見、地味なゲーム。
初見の人から見れば、思い入れもないキャラクターたちが並ぶ箱。三国志に登場する人物たちが可愛い少女に!と言われても、ゲームが好きな人は正直、またか…と思われても仕方ない。「美少女化」がありふれたものになっている現在、大量に並ぶ「美少女化」ゲームに紛れて余計に目立たないものになってしまっているかもしれない。
ゲーム画面もたいして褒めることはない。美麗なグラフィックを売りにするゲームを見慣れた人間にとっては「いつの時代だ」と思われる可能性が大だろう。事実、3D状態にしてもあまり驚きはない。

しかし、これは埋没させてしまうにはあまりにも惜しいゲームだ。
このゲームのキモはシナリオにあると言っても過言ではない。序盤は、「まあ、こうなりますよね…」と思いながらプレイしていたが、話が進むにつれて次はどうなる、どうなると夢中になってしまった。ある意味、三国志らしい王道とも取れる展開と、そこに大胆かつこっそり仕掛けられた伏線。歴史モノが好きな人はクリア時に、ニヤリとさせられることになるだろう。

馴染みが無いときには何とも思わなかった武将たちも、シナリオが進むに連れて思い入れも増す。各武将の性格、キャラクターを紹介するサブストーリーでは、思わず声を上げて笑ってしまうような武将たちの楽しい掛け合いが見られ、物語に深みを持たせている。そうこうしている間にお気に入り武将できてしまい、その武将がシナリオに関わる時はどう動くのか楽しみになってくる。

ゲームジャンルは「防衛バトル」。武将や兵士を繰り出し、攻め寄せる敵を撃退するタワーディフェンスだ。
一度配置したユニットを再移動させることができるのが大きな特徴で、兵種の相性だけではなく各ユニットの移動速度なども重要になる場面がある。難易度そのものはあまり高くはないので、お気に入り武将を優先的に育てたり兵士のみでプレイするのもありだろうと思う。腕に覚えがある人は、高難易度の「エクストラバトル」もある。... 続きを読む
(目目連 2014年02月19日) from Amazon Review

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【戦闘のここが楽しい】
各武将が持つ陣形と特殊能力を駆使して撃破していくのが爽快です。
英雄バトルロードモードだけで売り出したほうが良かったかも。
将棋がそこそこ好きで、三國志キャラに思い入れが出来る人なら確実に長い期間ハマれると思います。
【英雄バトルロード関連の不満点】
・移動後、敵と接触した時キャンセル出来ない事がある。
・ステージで難易度別のランダムステージが欲しかった。これがあると戦術をもっと楽しめる。
・育成各種アイテム・陣形習得の入手方法を戦場マップの特定の位置(その位置に行くと宝箱や民から貰えるとか)や各種武将(猛将なら武力UPアイテムGET)撃破やサブイベント(救出や護衛や退治)などで貰えるようにして欲しかった。
・対戦プレイがしたかった。ターン毎に時間制限有り設定とか設けたり。

今後の個人的な希望としては、この戦闘と英雄バトルロードシステムでの新しいシリーズ化に期待したいです。
(趙雲くん 趙雲くん 2013年09月25日) from Amazon Review

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古くからのゲームファンである年上の友人の強い勧めで
『信長の野望』ともども購入しました。

彼曰く、
「三国志は『V』!! 信長の野望は『武将風雲録』が一番面白い!!
シリーズはこれ以降も続々発売されているが、みなこれには及ばない!!
このファ◯通の記事によると、この二つが3DSに移植されるそうだ!!
オレはこれのために3DSを買うことにしようと思う!!
お前がもしこのジャンルに興味があるならば、是非ともこれらを買うといい!!
これらは歴史シミュレーションゲームでは至高のものであるはずだからだ!!」

だそーです。

正直、12まで出てるような三国志シリーズではたして『V』が本当に一番面白いのか?
大いに疑問ではありましたが、調べてみたら評判はすごくいい。
ゲームバランスが非常に優れているらしい。
自身で比較はしていませんが、友人の言葉は信じてみてもいいかもしれない。

とりあえず、自分の三国志認識度は
『蒼天航路』を読んで『真・三国無双』シリーズを2作ほどプレイしたくらいです。

プレイを始めて、驚くことが2つほどありました。
最初はプレイ方法をキャラと一緒に学ぶチュートリアルをやるわけですが、
キャラの掛け合いが完全に漫才です。
呉の国で孫堅が雑兵に殺られて、後を継いだ孫策が周瑜と一緒に天下取りを目指すという
筋書きがあって、それに沿って政治から実際の合戦なんかまで段階的に学んでいくわけですが、
このチュートリアルを孫策さんにプレイしてもらったら
「なんでオレ、こんな阿呆みたいなわけ?」とか言われそうな気がします。
かと言って、指導してくれる周瑜たち家臣がまともかと言うと全くそうではなくて
輪をかけてひどいため、むしろ孫策がツッコミ役みたいな感じでした。
そんなんでもチュートリアルが破綻してないところがすごい。
三国志はお堅い真面目なゲームと言うイメージがあって、徹頭徹尾クソ真面目かと思ったら... 続きを読む
(ガリアンブルー 2013年09月20日) from Amazon Review

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今回の作品は、点数付けるのが難しい。
クロニクルと比べると、楽しさが欠けたので、★3つで。

【傭兵モード】
10の戦が用意されています。
これは、チュートリアルのようなものです。
説明書不要なくらい、実践で進め方を理解する事が出来ます。

【ストーリーモード】
約30の戦が用意されています。
ストーリーと言えるほどのストーリーではありません。
軍師たちが集まり、過去の戦について議論するといった内容です。
軍師が少し喋り、「君だったらどうやって戦う?」と言われ、戦闘が開始される、全てこの繰り返しです。

【VSモード】
オンラインモードで、知らない人と戦えます。
これが、結構面白いです。
たまに、回線状況で、動きが鈍くなる事が稀にあります。
残念な事が、オンラインをプレイしている人がまだ若干少ないように感じます。
日曜の昼、夕方にやったのですが、相手がすぐに見つからない時がたびたびありました。

オンラインが出来なくても、CPと対戦もできるので、安心してください。

【エディット】
三國無双4Empires程度のエディットです。
そこそこキャラが作成できます。(期待しすぎては駄目)
また、プレイを進めていくと、防具がかなり増えます。

【無双ラッシュ】
新しい、戦闘システム(アクション)。
無双ゲージがたまると、出す事が出来る。
簡単に言うと、無双乱舞を1人の武将に当てると言った感でしょうか。
早押し、タイミング押しなど成功すると、敵に当てれます。
人により、好まない人もいるかもしれませんが、無理に出す必要もないので無視すればいいと思います。
しかし、敵から、吹っかけられる時があります。
この時(防御の立場)、攻撃時より、不利な感じになっており、たいがい失敗し攻撃食らいます。。

【不満】
・キャラへの指示方法
 戦闘しながら、キャラへ支持しなくてはいけない。... 続きを読む
(にこる 2012年05月05日) from Amazon Review

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