GR digital3やGXRを長年使っておりますが、今回のGRは、Wi-Fiが実装されリモート操作ができるということで、自分的にはGRの新しい時代が来た!!(笑)ということで、購入にふみきりました。

描写に関しては、さすがGRといった感じで、空気感が伝わるような感じや独特の色の出方は本当に素晴らしいですね。開放近くでのボケも素晴らしく、コンデジで撮ったとは思えないような写真が。それに加えて、GRの伝統とも言うべき周辺減光もいい味を出してくれます。

一眼レフはK-3を使っていますが、共通のエフェクト(色補正)が使えるのも統一感があって良いです。

友人からひとつ前のGRを借りたことがありますが、先代に比べてこのGRはAFの精度や速度が上がった印象です。進化してるんだなぁと実感します。

とにかく、RICOH独特の、雰囲気のある、空気感漂う、こう・・独特のウェット感のある描写は、大きくなったセンサーの恩恵により、さらに良くなっていると思います。

ただ、スマホとの連携にはまだまだ改善の余地あり、といった感じで、いろいろ問題があります。

カメラのリモート操作は、専用のアプリケーションではなく、ブラウザで行います。Androidはchromeが動作確認済みとのことだったのですが、chromeでリモート機能を使うと、カメラの操作まではできますが、撮った画像をスマホに転送しようとすると、エラーが出て転送できません。スマホはINFOBAR A03です。機種固有の問題なのか、ブラウザとの連携の問題なのかはわかりません。

試しに他のブラウザで試してみたところ、ブラウザによっては問題なくスマホへの転送まですべてできました。自分は現在、Mercuryというブラウザで使っています。

ただ、リモート操作をするにあたり、いくつかの操作を経ないとリモートまで辿り着かないのがかなり面倒です。

カメラのWi-Fiオン→Mercuryを立ち上げリモート画面へ→スマホのWi-Fi接続をGRに手動切り替え→Mercury上でカメラにアクセス... 続きを読む
(TAC15 2015年07月22日) from Amazon Review

この口コミ&評価は参考になりましたか?はい いいえ
343人中、194人の方が「この口コミ&評価が参考になった」と投稿しています。



長い歴史のある「GR」ですが、私にとって初GRがこのGRです。
今現在、他社から色々と新機種の発表もあり「2年更新のGR、後継機がそろそろか?」と噂される中。
ファームウエアで相当パワーアップできますし…
財布にやさしく、価格も落ちましたし…
気になる存在だったので、遅々ながらのGRデビューしてしまいました。

初めて手に取った感想は「えっ!?軽っ!」と思いました。
普段、少し重さのあるコンデジを使っていたので…
正直「安っぽい!」と感じてしまいました。

ですが、使ってみると素晴らしい!
多くの皆さんが、メイン一眼の「サブ機」に使っておられるのが理解できました。
画質も、使い勝手も、コンパクトさも、当初マイナスイメージだった軽さも、私的に充分満足しています。
カメラへの細かな設定がとても奥深く。
その設定を、MYセッティングとして6つ(ダイヤルへの登録は3つ)記憶できますし。
エフェクトの詳細設定まで、別に管理できるとは脱帽しました。

まぁ実際は…6つも使い分けておりません…
需要があるかわかりませんが、1台を設定にこだわる複数人での使用には良いかもしれません。

しかし…
使い込める、使うほど馴染み、使うほどに味があり。
まるで、スルメの様なカメラだな!
後継機が出たとしても、長く使えそう!
と言うのが、使ってみた感想です。

逆に言うと、初めてのカメラとしては奥深すぎて。
GRの力量を考えると、簡単にオススメできません。
実際、私がGRの全てを使いこなせるのかも心配です。

使ってみて、特に不満と言いますと…
手ぶれ補正は、動画撮影時には欲しいなぁと感じますが。
私的に、あまり動画は撮りませんし。
静止画撮影時でも、欲しいと思いますが無くても満足できるカメラです。

あと一つは、RAWで撮影した画像のピントが芯を得ているかカメラの液晶で拡大確認したいのですが。... 続きを読む
(たけそん 2015年02月05日) from Amazon Review

この口コミ&評価は参考になりましたか?はい いいえ
350人中、163人の方が「この口コミ&評価が参考になった」と投稿しています。



増税前なので一眼レフ用の広角レンズを買う予定だった。しかし、何故か代わりにこのGRを購入してしまった……。

確かにコンデジとしては高価だが、高性能な広角単焦点レンズにAPS-Cサイズのセンサーが付いてくるんだと考えると高くはない。
サイズは従来のGRDよりは一回り大きくなったが、GRも十分ポケットに入ってしまう。ポケットカメラは銀塩GRからのキープコンセプトである。

肝心の性能は今までサブ機として使っていたGRD2から全てにおいてパワーアップした。
GRD2は「うにょーん」と3秒位掛けて起動していたのに、GRは「きゅぴーん」ってな具合に1秒程度の起動である。
高感度もGRD2はISO400でもキツかったのに、GRは1600は余裕である。解像度も段違いである。
jpegの色味はGRになって若干スッキリしたかも知れない。この点は好みが分かれそうだ。現実的な色味だとは思う。

センサーの性能はメインに使っているPENTAX K-5やCanon 7Dと較べてもワンランク上だと感じる。
一昔前の一眼レフとはいえ、ポケットサイズのコンデジに下克上を起こされてしまった。
今後は広角はGRに一任して、一眼レフは中望遠〜望遠レンズをメインに使うことになりそうだ。

最初は邪道だと思った35mmクロップも使ってみると非常に便利で困ったものである。
クロップは画質面ではマイナスなのだが、それでも1000万画素と実用十分だ。
アップデートにより47mmクロップも追加されたが、こちらは500万画素まで落ちるので流石にあまり使いたくはないかな。
とはいえ、どうしても足で寄れない場面でも一気に標準域まで拡大できるので頼りになる機能である。500万画素あればA4印刷程度なら問題ないかも知れない。

このGRは鞄やポケットに突っ込んで出かけるのに最高のパートナーだと思う。スナップシューターの一つの完成形だ。
また広角レンズの代わりとして一眼レフと組み合わせて使っても頼もしいパートナーとなる。... 続きを読む
(Manurhin 2014年03月31日) from Amazon Review

この口コミ&評価は参考になりましたか?はい いいえ
131人中、50人の方が「この口コミ&評価が参考になった」と投稿しています。



GR Digital 3を使用していましたが、使用する出番が徐々に減っていました。
スマホ(iPhone)カメラの画質向上がめざましく、わざわざGRD3を引っ張りだす場面が少なくなってきたからです。
もちろん画質はGRD3の方が上を行きますが、スマホだけで済む利便性にかなうほどのアドバンテージが無かったのです。

ミラーレス一眼へ移行することも検討しました。
しかし、レンズを含めたサイズが大き過ぎることや、レンズキャップの取り外しが面倒くさいことがネックとなり、二の足を踏んでいました。

そんな折、このGRが登場しました。
GRD3とさして変わらないサイズの中に、デジイチ並のAPS-Cセンサーを搭載しているのです。
これなら行けるかも...と思いつつ乗り換えてみました。

APS-Cの大きなセンサーを活用した美しいボケ。暗いところでの高感度撮影。
スマホカメラでは望んでも得られない絵を切り取れる上に、コンパクトサイズはそのままなので取り回しがラクラク。

そうそう!やっぱりGRはこうでなくっちゃ!
使うたびにニンマリする自分がいます。
そして、GRを持ち運ぶ場面が増え、出番も復活しました!

よいところ:
・APS-Cセンサー&GRレンズによる美しい画質
・レンズキャップ不要の手軽さ
・GRD3とさして変わらないコンパクトサイズ
・右手だけで完結する使いやすい操作体系
・GRD3に比べてレンズの出し入れが高速化し、素早く撮影が可能
・GRD3と同じ充電池&充電器が流用可能
・持ちやすいグリップ、マグネシウムボディの高い質感
・ズームを排除した潔さ

わるいところ:
・センサーサイズの大型化の影響で電池の持ちが悪化したこと(でも1日は持つ!)
・GRD4で搭載された手ぶれ補正が無くなったこと(ビシッと脇を閉めればOK!)
・ちょっと高い価格

とても良く手に馴染む、実に「愛らしい」カメラですね。... 続きを読む
(yachoo 2013年12月09日) from Amazon Review

この口コミ&評価は参考になりましたか?はい いいえ
102人中、61人の方が「この口コミ&評価が参考になった」と投稿しています。



スナップシューターの最強といったらフルサイズセンサー&ツァイスレンズを搭載したSony RX1Rでは?とご指摘も受けそうですが、個人的には町歩きカメラにはバランスが重要だと思います。
*機動性(収納しやすい形状、大きさ、重さ)
*安定性(構えたときの持ちやすさ)
*スピード(起動やオートフォーカスの速さ)
*画質(センサーサイズや技術的な工夫)
それらの全てを兼ね備えているのがGRです!

これまでGRは2、3の2台を使用し、今はX-Pro1を使っているのですが、甲斐性もなければマメさもないので何台ものカメラを同時にケアできずGRは手放してしまっていました。
ミラーレス一眼の成長期に入り、高級コンデジは消滅するのでは?との噂もありましたが常に気になるカメラでした。
そして再びGRを購入してしまいました。

購入の最大の切っ掛けは「今撮りたい!直ぐ撮りたい!」という願望をGRが叶えてくれるからです。
如何にミラーレスが小型化しているとはいえ、携帯電話のように日常的に持ち運ぶのは難しく、また撮影までのロスタイムもあるので直感的に撮れません。
私が撮影するのは主に猫と空ですが、野良チャンは気ままなのでシャッターチャンス(起動1秒、AF0.2秒!)は逃せないところです。

商品としての魅力はセンサーサイズがAPS-C大型センサー(1620万画素)になったこともありますが、それ以上に単焦点35mmカメラとして使用できることにとても惹かれました。
本品は28mmですがモード切替によって35mm画角を使用することができるので、個人的には常に単焦点35mmカメラとして使用しています。

最強のスナップシューターと思うのは…
1.形状や重量などが最適であること。
RX1Rはバッテリーなどを入れると482gあり、GRの245gに対してだいぶ重く感じます。
また、形状がグリップがあるので狙ったときに手のフィット感が良く安定した撮影が望めます。
コンデジの場合には本体が小さいだけに「手へのフィット感」はとても大切だと思います。... 続きを読む
(Soup 2013年09月20日) from Amazon Review

この口コミ&評価は参考になりましたか?はい いいえ
86人中、49人の方が「この口コミ&評価が参考になった」と投稿しています。