ちょうど1年半ぶりの第7巻、表紙絵は第2巻以来の四姉妹勢ぞろい、そしてバックは江ノ電に鎌倉の海、青い空、素敵な絵で期待感十分です。この絵は第1巻の表紙絵と同じ場所をアングルを変えて描かれています。ネタバレになるので詳細にはふれませんが表紙絵の和やかさや穏やかさとは裏腹に本巻は今までにないくらい物語が大きく動き出します。穏やかな予定調和に見えたこの作品ですがすずにも姉たちにも大きな変化と決断が訪れます。まるでたまっていた夏休みの宿題を一気に片付けるかのように、そしてまた新たなより大きな宿題を波乱の前兆のように残して物語は次巻へと続いていきます。こんなにもお話が動き出すなんて、あの人物のいつにない表情はそういうことだったのかと、この人にはこんなことがあったのかと物語の展開にそれでそれでとぐいぐいと引き込まれて一気に読み通してしまいました。

いろいろなお話が交錯しますが「海街diary」は大まかに分けると3つのテーマが並行している作品だと思います。
1、 四姉妹の絆
2、 すずを中心とするオクトパスのメンバーの成長
3、 姉たちの恋愛の進展
それぞれのテーマの骨格をなす話が、
1)「蝉時雨のやむ頃」第1巻第1話
2) 「二階堂の鬼」第1巻第3話
3) 「誰かと見上げる花火」第3巻第2話
以前からそうではないかと思っていましたが第6巻でそれぞれが回想シーンとして使われていたので確信しました。もう一話補足的に挙げるとしたら第4巻第2話の「ヒマラヤの鶴」でしょうか。1が物語全体を支える縦糸、2と3が横糸で両者を組み合わせることで着物の美しい絵柄が描かれるような構成です。... 続きを読む
(有閑子 2016年01月08日) from Amazon Review

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川本家に侵入者として突如現れた三姉妹の父親誠二郎。乱された川本家の平和を取り戻すべく誠二郎に真っ向から立ち向かう桐山君、誰もが唖然とする爆弾発言まで発して…。前巻の後半で桐山君の本気と勇気と男気を痛烈に感じました。そして本巻でも執拗に川本家につきまとう誠二郎に桐山君は自分の持てる全てを投じて対峙します。それは棋士が自分の全力を賭けて対局相手とまみえるように、理詰めで読み筋を誤らずに相手を詰みまで追い込むように。棋士としての桐山君と重ね合わせて作者が描いているように感じました。そして誠二郎にまつわる一連のトラブル決着がつくシーン、意外なあっけない終わり方に感じましたがそこには桐山君の奮闘があったからこそだと思わせるものがありました。もう桐山君は川本家になくてはならない存在なのではないかと。初めは人に頼るばかりの存在だった桐山君が頼られる存在になっていった、でもこれは成行きではなく主人公の成長に合わせて必然的にそうなるべく作者が張っていた伏線だったのだとあらためて感じます。

そして気になるのは爆弾発言の行方。どう収拾させるのかとおもいきや、ああこういう落とし方があったのかと感心ものです。ストーリーの展開としてはシリアスでシビアなはずなのに思わず笑わずにはいられないユーモアのペーソスがバッチリ効いていて、ストーリーが一本調子で堅苦しくならないように見事に中和されていますね、しかもそのバランスのとり方が絶妙、作者の力量を思い知らされます。

前巻あたりから本来の主人公の桐山君が前面に出てきて、しかも以前とは人が変わったような成長を見せて物語がグッと締まってきたように思います。大切なひとたちを守るために自分の全てをふりしぼる時、人はこんなにも成長するのだろうか、そんなふうに感じさせる桐山君の成長に目をみはりました。周りから見れば愚直で滑稽すぎるかもしれない、でもそんな桐山君の真直ぐさが好きだし、カッコいいと思いました。でも全てがいいことずくめではないのですね、川本家の姉妹たち、とりわけあかりさんの背負っているものの重さには心が痛みます。... 続きを読む
(有閑子 2015年09月25日) from Amazon Review

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主人公の桐山くんが、帯にあるように明確な「前進」をした、とても決定的な転換点の描かれた巻だったと思う。

この10巻の一幕にも幸田母の視点から描かれているが、桐山くんは養子に入った幸田家をある意味壊してしまう。桐山くんは、これにとても大きな痛みを感じていたんだろう。その罪悪感は第一話の幸田父を対局で破ったあとの場面、その後一巻の終わりで自分をカッコウにたとえる場面に明確に描かれている。

けどこれはとても仕方ないことだった。自分を守るため、幼い桐山くんには他の選択肢なんて無いに等しかった。

その後幸田家を離れ、独り引っ越してきた桐山くんに、今度は川本家の三姉妹が手を伸ばす。

明確には描かれていなかったけれど(川本家にお邪魔するのを渋っていたくらいだ)、桐山くんは怖かったんじゃないかな?もしかしたら、自分が関わることで今度は川本家をダメにしてしまうかもしれない…と、まあこれは僕の妄想ですが。

しかしそれでも、「関わる」ことに関してそれなりの抵抗は感じていたとは言えると思う。

けれども、川本家三姉妹は積極的に桐山くんに関わろうとしてくれる(お弁当作って持ってきてくれたり、風邪で寝込んでいるところを助けに来てくれたり)。そんな中で桐山くんは少しずつその中に居心地の良さを感じ、少しずつその場所の一員になっていく。

そして決定的な場面が5巻、学校でイジメにあい、孤立したひなが、桐山くんを前に、「私のした事は ぜったい まちがってなんか ない!!」と言い切るシーンだと思う。ここでモノローグで、「僕は かみなりに撃たれたような気がした」と書かれる。それくらい桐山くんにとっては衝撃的な場面だった。その姿は多分、同じように突然の理不尽に見舞われ、引越し先の学校で同じように孤立しながらも、それでもなんとか自分を、将棋盤にしがみ付くようにつないできたが、今ひとつ自分のその道の正しさを信じきれない桐山くんにとって、心底救いになる言葉だったんだろうと思う。(BUMPのファイターの歌詞の一番根底にあるのは、この場面だと思う。詩も音楽もとても良かった)... 続きを読む
(ごーすけ 2015年01月30日) from Amazon Review

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本編に関しては絶対の安定感。期待は裏切られません。
内容には触れませんので、是非買って読んでください! (でも一言、モモちゃんのイカ飯で麦茶吹きましたw)

さて、こちらをご覧になられてる方で気になるのは特典かと思われますが、ちょっと(いやすごく)わかりにくい展開なので説明します。
本作品に関連するコンテンツ配布形式をカンタンにいうと、

特装版:本編+音楽・MVフルバージョン / スピンオフ作品閲覧不可
通常版:本編のみ / MVフルバージョンを見たい場合は特装版を、
コラボ曲:iTunes Storeなどのコンテンツプロバイダーからオンライン配信曲を購入
スピンオフ作品:Bumpの配信曲を購入でシリアルコード取得・そちらで閲覧可能
MV:短縮版は公式サイト・YouTubeで視聴可能・フルバージョンは特装版購入で視聴可能

結論
全部見たい人は「特装版(税込¥1400)」+「配信曲(税込¥250)」でコンプ可能
本編+コラボ曲+PVな方はこちらの特装版を、本編+スピンオフ(+コラボ曲)な方は通常版+配信曲
更にフルコンプしたい人は、初版を指定所定で購入すると「うみの先生書下ろしペーパー」が付くようですw

特装版(税込み¥1400)
マンガ本体と、コラボレーションされているBumpの新曲「ファイター」のCD(これがまた世界観リンクしてて (・∀・)イイ!!)のセット+フルMVが見れる内容です。(要ARアプリダウンロード・CDジャケットをスキャンすると見れます)
が、コラボレーションのスピンオフ作品は「読めません」! 読みたい場合はiTunesかレコチョクのオンライン配信を購入する必要があります。

配信版(こちらはBumpの曲だけです。マンガ本編は通常版などを購入してください)
iTunes Store、レコチョク、music.jp、mu-mo、オリコンミュージックストア、ドワンゴジェイピーで購入可能。
シリアルNo取得方法は各々のサプライヤーにより異なるので、下記公式サイトで確認してください。
[・・・]... 続きを読む
(ラルクアン茂 2014年11月29日) from Amazon Review

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落ち着いてからレビューをしようと思ったのですが、熱がまだ冷めません…

零と同じ高校へ進学したひなちゃんは新しい友達もでき(つぐみちゃん、やわらかそうでカワイイ!にゃはーって!)
本当に楽しそうで、当たり前の日常を取り戻せたそれだけで、あの辛い日々を見てきた零同様に胸がいっぱいになります。
しかしライバル?の登場に、大人気なんてぶん投げて素晴らしい疾走感でひなちゃんの元へ駆けていく、
そんな零の姿もまた、先生同様、その方がぜんっぜんイイ!です。最初の頃とは別人のように、「生き」てて。

今巻の白眉は新たに登場する棋士、入江のモノローグでした。
真っ暗で自由のきかない海の中、自分のすぐ脇を巨大な魚がすり抜けて行く…。
ぞっとしました。この、自分の両手におさまるコミックスに描かれたコマに、恐怖で全身が震えました。

思えばこの10巻には、まるでジェットコースターのように様々な感情を体験させられた気がします。

安堵、喜び、楽しさ、共感、恐怖、不安、焦燥、嫌悪、驚嘆…

ハチクロ時代のアシスタント黒澤Rさんの漫画に出演された時におっしゃっていましたが、
「ハチミツとクローバー」の連載が終了した後、たくさんの連載の誘いがあったそうです。
「また"ハチクロ"のようなマンガをうちで…」と。
同じような物語を描いたとしても、きっとそれなりに評価されたでしょう。
しかし作者はそこにとどまることをよしとしませんでした。「ハチクロの世界はもう描けたから」。
青年誌に移り、将棋を題材に描き始めたのがこの「3月のライオン」です。

今巻に登場する招かれざる"訪問者"は、まるでどこかで見てきたのかと思うほどに、
どこから見てもどうしようもないろくでなしに描かれています。
これまでのキャラクターが明暗様々な面をもつものとして描かれていたので、同情の余地も無い人間に表現されていて驚きました。
この作者がやろうと思えば、今巻での印象全てを覆すような設定や属性を付ける事もできるのではと思うのです。... 続きを読む
(ひよ 2014年11月29日) from Amazon Review

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前巻から1年2ヶ月ぶりの待望の10巻目、その間作者は体調を崩されたりもしたようで無事復帰されこうして記念すべき第10巻を私達に提供して下さることにまずもって感謝とお見舞いを申し上げたいと思います。10巻といえば前作の「ハチミツとクローバー」にとうとう並んだのですね。前巻から待った甲斐があるだけの読みごたえのある内容だと言えると思います。

本巻は前半と後半でストーリーの展開ががらりと変わるのでひと言で印象を言い表すのは難しいと思います。あえて無理強いして言うなら「居場所」ということでしょうか。前半は主人公桐山君の高校や師匠宅での居場所、中盤の対局シーンをはさんで後半は桐山君の事実上の家庭とも言える川本家での居場所が対称的に描かれていると思います。特に前半を描くことで後半を際立たせるあたりさすがに作者の筆は冴えていると感じます。比喩的な表現の描写も素晴らしいですね。桐山君が棋譜に埋もれるシーンなど思わず唸ってしまいました。こういう表現ができるのは作者ならではと思います。

本巻は主人公桐山君が全面的に中心に描かれていて、ややもすると今までサイドストーリーのサポート役を演じることが多かっただけに読みごたえが十分にありました。圧巻はなんといっても後半部分、川本家の平穏を脅かそうと現れた侵入者に対する桐山君の行動力です。怯まず理詰めに正攻法で時に爆弾発言も放ちながらも、真っ向から立ち向かっていきます。かけがえのない川本家のみんなを守るために我が身を張って全力で闘う桐山君の本気と勇気と男気が余すところなく描かれていると感じました。今までこれほどカッコよく桐山君が描かれたことがあったでしょうか。

この物語が始まった頃の桐山君はひととのかかわりを避け、自分の殻に閉じこもっているように見えました。そんな桐山君がここまで変わったのは、川本家のみんなや高校での先生や先輩たち、二海堂や島田八段といったライバルや先達との交流があったからこそだと思います。そういう意味ではひととひととのかかわりや交わりということがこの物語に底流するテーマなのでしょう。それは作者の前作「ハチクロ」とも通じるところがあるように思います。いずれにせよ桐山君の本気と勇気と男気が最大のみどころ、本巻を読まないと絶対に損をします。... 続きを読む
(有閑子 2014年11月28日) from Amazon Review

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「僕は内申書に書きますよ。いじめた者はそれなりの報いを受けるべきです」
やっと言ってくれましたね。
テレビも評論家もこーゆーとこの批評も、いじめ問題になると
きれいごとばっかでうんざりです。
いじめた者は報いを受けるべき、という一般市民が思っていることを
やっと一般出版物で言ってくれましたね。
まぁ言ってるのはあんまり説得力のないような人物が言ってるのですが
こうも言ってます
なぜいじめた側ばっかりが手厚く扱われるのか、と。
いじめ問題となるといじめた側の心理分析とか、そっち側ばかりが取り扱われ
いじめられた人の傷ついた心をどのようにしたら癒すことができるのか、という方は
ほとんど無視です。
いじめられた人の傷ついた心をちゃんと癒してやることを考えないから
いじめられた人が、その後いじめる側になる、ということが起こるのでは
ないでしょうか?
(みど 2013年11月09日) from Amazon Review

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他の漫画なら悪役として処理されてしまういじめっ子少女や疫病神?の棋士にまで
ドラマがふれられているのがいい感じです。
主人公だけじゃなく世界全部が動いているような良質な群像劇が楽しめる感じがいいですね。
(I II 2013年09月29日) from Amazon Review

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ひとは所詮ひとりでは生きていけない、そんな時にあなたを支えてくれるのは誰ですか、あなたが支えてあげられる人は誰ですか、そんな問いかけを受験に立ち向かうひなちゃんや名人戦で宗谷名人に挑む土橋九段の姿を描くことで作者は私たち読者に向けてきます。

この数巻「本当の勇気とは」とか「戦い続けることとは」とかかなりヘビーなテーマが続いてそれはそれでずしりとした読みごたえがあってよかったのですが、今回はがらりとストーリーの基調が変わって、全体として明るく軽快な内容と作品にあふれるひとのやさしさとあたたかさに気持ちが和らぐとともに癒やされた気分になりました。なかでもおじいちゃんの孫の三姉妹を思いやる気持ちと覚悟の深さに深い感銘を受けました。

そして幾筋にも分かれた水の流れが交差するようにサイドストーリーを展開させるこの物語も9巻目にしてやっとメインストリームとその方向感が見えてきたのかなと感じます。今回は作者の前作「ハチミツとクローバー」を彷彿させるような内容が随所に感じられ、羽海野さんの持ち味はやはり変わってないなと思いました。ユーモアと真面目さのバランスも絶妙ですね。

ここぞという場面で使われる作者独特のコマ割りと作中人物の思いを多重に重ね合わせる描き方も羽海野さんならではで、とても効果的です。こんな描き方ができる漫画家は羽海野さんの他にはいないでしょう。作中人物の心理描写もピカイチですがキャラの使い方も実にうまい。後半部分の名人戦で抑制を利かせながらも思いのたけをきっちり語りきる狂言回し役の島田八段の描き方などは本当に絶品だと感じました。

これまでこの物語は一体どういう方向へ向かっていくのだろうと思いながら読んでいましたが、ここにきてやっと転換点を迎えたような気がします。そして繰り返しになりますが、本当に心和む内容でなんだか読んでいる自分自身の気持ちまであたたかくなりました。既刊の各巻もそれぞれによかったけれど軽快さの中にも深みが感じられ今までで一番よかったといえる9巻かもしれません。
(有閑子 2013年09月27日) from Amazon Review

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「一人では強くなれない」ということを
こんなに素敵に描く漫画はない、と思いました。

零がひなちゃんを思いやることで
これまでにない力をつけていく様子や、
島田がまだ自分には手が届かない一戦を目の当たりにして
「努力が足りない」と勇み立つ姿、
土橋と宗谷が共に新たな境地にぶつかり、出した答え。

強くなりたいというエネルギーはどこから湧いてくるのか?
その描き方が羽海野チカさんらしくとても丁寧です。

現実はこの物語のようになかなか素敵にはいきませんが、
この物語に抽出されている要素は確かに重要で、
「そんなの綺麗ごとだ」という読み方をしているうちは
強くなんて到底なれないだろう、とも思います。

とくに川本家と零の関係は、
1巻から織り込まれてきた要素が結集していると感じました。
帯にある通り、まさに「家族の第9巻」です。

ひなちゃんをいじめていた高城さんの闇の正体も、
大人目線で厳しくも冷静に描かれていると思いました。
先生と高城さんの対話のシーンは、小学生〜高校生の、
特に女の子が読んだらドキリとするのではないでしょうか。
安易に裁く・許すといったことで解決しない先生がぶつかった壁と、
深い「理解」に胸が揺さぶられました。

前に進んでいくひなちゃんを応援しつつも、
どうか高城さんにも自分の人生を歩いてほしいと思ってしまいます。

子どもが何かに必死になる姿は
大人からみると時に理解不能で滑稽であり、もどかしく、
時にはまぶしいものです。

おじいちゃんや美咲おばさまが
ハラハラしながら子どもたちを見守る様子もほほえましく、
こういう大人になっていきたいと思わされました。

土橋の両親が胸を痛めながら息子を見守り、
しかし心配のはるか先の境地をゆく子どもの姿を見て
また立ち上がり、歩き出す様子もぐっときました。... 続きを読む
(日和見研究室 2013年09月27日) from Amazon Review

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