私もFC版をよく遊んでいたクチで、リメイクされると聞き楽しみにしていました。
気になる点もいくつかあるものの、くにおくんらしい大ざっぱな楽しさをもったまま新要素を入れたいいリメイクだと感じました。
以下良い点と悪い点にまとめてみます。

[良い点]
まずゲームバランスが非常によくなっています。
FC版ではれいほうチームを使えば勝ち、とまでいわれるほど大きかったチーム間の差をはじめ、ポイントの加算の条件や量、
まっはちょっぷ等によるハメ(起き上がり時に無敵時間の追加)や、一部の武器投げが異様に強くなる「覚醒」なども修正されています。
かといって決して無個性にはなってはおらず、どのキャラもどのチームも非常に個性豊かで、くにおくんならではの愉快なバランスを保ったままでおり、
対戦型のアクションパーティゲームとしてかなりのものに仕上がっていると思います。
好きなチームで勝つために相性や順番を考えたり、アクションが思いがけずうまくいったりいかなかったりと、
大雑把なバランスによる楽しさは他に無いものだと思います。

多くの新キャラクター・新チーム・新必殺技が追加されている点も大きいです。
熱血物語やサッカーなどの人気作から3DSで出た新作まで多くの作品から、人気キャラからあんなキャラまで参戦しており、
色んなキャラと様々な戦い方をする楽しみが大幅にぱわーあっぷしています。
チームではなくキャラ個人で参加しているものも含めればかなりの数になり、さらにエディットモードで自由にチームを作ることもできます。

一人用のシングルモードは、プレイヤーの分身となるキャラをつくり、それを主人公としたストーリーとキャラの育成・カスタマイズを楽しめます。
ストーリーは主人公が熱血高校の一年としてくにおらとともに大運動会に参加するというものです。
3DSの作品は台詞回しやストーリーがちょっとアレな感じでしたが、今作はかなり面白いと思います。くにおくん好きならなおさらです。... 続きを読む
(ななし 2015年03月10日) from Amazon Review

この口コミ&評価は参考になりましたか?はい いいえ
524人中、269人の方が「この口コミ&評価が参考になった」と投稿しています。



昔からある「ファミコン時代のアクション作り」を受け継いでいる作品です。
くにおくんも発売されてから長いシリーズですから、
こだわりのある方も多いと思います。
ドット絵であることに損は感じません、個人的にはむしろこれが良いです。
デフォルメ表現として、もっと今の時代でも活かしても良いと思いますね。

くにおくんのゲームが発売されたこと自体が単純に嬉しいですが、
改善・拡張をすればするほど、伸びしろはある作品ですので
期待を込めて、あえて細かい点をレビューします。

まずファミコン版をプレイした人は、微妙な操作の違いに戸惑うと思います。

■ジャンプの操作方法の違い
 他の方も書かれていますが、ジャンプが、FC版ではパンチ・キック同時押しだったのが、
 デフォルト設定で□ボタンとなっています。これが操作するたびに、私は気になりました。
 キーコンフィグは、パターン選択式で、個々のボタンにこの操作というような割り当てはできません。
 もともと難しい操作性ではないので、
 ○+×でもジャンプできるように用意しておくべきと思います。これだけでも評価が上がりそうです。

■ジャンプの性能について
 FC版 ・・・ジャンプ中、十字キー横に入れておくとジャンプ後半が横に倒した方向に加速します。
 PS3版・・・ファミコン版のようなジャンプ中加速のような設定はないように感じました。

 そのため、ジャンプスピードもダッシュに比べてさほど速くはないので、
 砂利道上でジャンプするメリットがあまり感じませんでした。
 これもパッチなので実装すると評価が上がると思います。

 ファミコン版だと、砂利の上ではジャンプした方が若干早いのですが、
 砂利上を連続ジャンプする場合、着地時からのジャンプが砂利上なので
 若干タイミングが難しく、このジャンプするのタイミングのボタン入力の上手さで、
 相手の前に出れたり、抜かれたりといったことが出来ました。... 続きを読む
(楯無 2015年03月07日) from Amazon Review

この口コミ&評価は参考になりましたか?はい いいえ
502人中、248人の方が「この口コミ&評価が参考になった」と投稿しています。



発売が発表されてからすごく期待していました。
購入し早速プレイして、シングルモードでの各キャラの特徴とか出ていてにやりってする場面が多かったです。
しかし、シングルモードの主人公は競技に参加させないと成長しない点はいただけなかったです。
そして何よりどんなに総合一位を取っていても各個人賞で逆転されゲームオーバーになりやすいです。
(具体的に言いますとタッグ戦での花園戦ではブービー賞が酷い時には2000ポイントはいるとか)
また、相手を競技中に失格させても個人賞が自分に来ない場合が多いです。

以下、良い点・悪い点をまとめます

■良い点
・オンライン対戦が出来る
・FC時代では必殺技がなかったキャラが必殺技を持っている
・一部の必殺技が勝ち抜き格闘以外で使用できる。
・使用できるキャラが多い
・キャラエディットのパーツが豊富
・ドッチボールの時の必殺技等が追加されてバリエーションが豊富

■悪い点
・シングルモードやフリーモードでの個人賞の判定がおかし過ぎる(どんなにこちらが活躍してもCPUに持っていかれる)
・所々、処理落ちが酷すぎてスローモーションになりがち
・やさしいでシングルモードをしても難易度が厳しい
・キャラ開放するため何度もシングルモードや初期設定でのフリーモードでやらないといけない。その為、ダレる。
・シングルモードで詰んだと思っても最初からやらないといけない。
・シングルモードでの主人公の成長は競技に出さないと全く成長しない。
・クロスカントリー・障害物競走のコースがFC版だけで新コースがない
・GB版のパン早食い競争や爆弾鬼ごっこがない
・オンライン対戦でネットが落ちやすい

一番、苦なのがキャラ開放の為に何度もダレるシングルモードや初期設定でのフリーモードをやらされることですね。
恐らく、全キャラ開放した時には何度も同じ事をやらされ飽きてネット対戦が過疎っている可能性が出てくると思います。... 続きを読む
(Amazon カスタマー 2015年03月07日) from Amazon Review

この口コミ&評価は参考になりましたか?はい いいえ
459人中、232人の方が「この口コミ&評価が参考になった」と投稿しています。