前作が微妙だったので今回も……,と疑って買いましたが,
そんな心配しなくてもよかった.

女性たちはどんなことを求めているのか,ということを心得ている.
立ち上げてすぐ物語に引き込まれました.

主人公が黒龍の神子という設定も新鮮です.
視点を変えてみるという発想はとてもよい.

女性たちの心を一瞬にして掴み,続きを気にさせてしまう
よいイントロダクションだと思いました.

ただ,あるイベントで一人称の表示が間違っていたのが惜しい.
おれ,オレ,俺,私,わたし,など表示一つとっても個性なのでとても大切なことです.

大正という時代設定もよいですね(第一次世界大戦後くらい?).
背景も影絵とか切絵とか綺麗です.

とはいっても,史実とは無縁です.
これまでのように史実をもとにしたイベント,というのはほとんどありません.
物語の後半は遙か4をやっていたらわかりやすいと思う(懐かしく感じる).

戦闘は最近流行のスマホアプリのゲ-ムみたいに札(カ-ド)で戦います.
前作のような手抜き感はなく,なかなか楽しめます.
S-RPGとか得意な方なら敵の強さを“強い”にして歯応えのある戦闘を~.

よくないところはインスト-ルデ-タを使っても攻撃のカットインで読み込みがあって,
やや戦闘のテンポが悪いですが,これはPSPの限界なので諦めるしかない.

あと八方美人(8人同時攻略)は行動制限があるので不可能,
怨霊退治のノルマとかあるので頑張っても4人までです.
最初から攻略するキャラを決めておいた方がよいかも.

でも,花火大会とか夜会とか美味しいイベントとかありますが,
もう少し好きな人と過ごして欲しかったかな?

スチルを壁紙にできるのはオトメイト系のゲ-ムとかでもお馴染ですが,
やたら追加コンテンツで課金して儲けようとする仕組みのある中で,
この機能だけでも嬉しいですね.... 続きを読む
(草野 麻由子 2015年04月09日) from Amazon Review

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初代から遙かシリーズをプレイしてきました。

今作は白龍の神子ではなく、黒龍の神子が主人公という事でとても楽しみにしていました。初めてプレイされる方も楽しめる内容ですが、特に今までプレイしてきたファンはワクワクしたのではないでしょうか。
これまでのシリーズでは黒龍の神子は登場しても、あまりその立場を掘り下げてきていなかったため、今回プレイして黒龍の神子の苦悩や立場を理解出来ました。白龍の神子との友情にも感動しますし、あくまでも黒龍の神子が主人公だとわかる登場の仕方です。黒龍の神子だからこそ出来る演出もあり、萌えるというよりは燃える展開が多かったです。

演出は細かくて安定のコーエー様だと思います。場面に合ったBGMでシーンに水を差さず、より一層物語を盛り上げてくれます。遙かシリーズをクリア後に他のメーカー様の乙女ゲームをプレイすると、安っぽく感じてしまうほどです。

キャラデザイン・原画担当の水野先生の美麗なスチルはもちろんの事、水野先生の絵の雰囲気を壊さない着色でした。背景にも気合を入れていますし、とにかく作り込まれていると思いました。

戦闘システムが斬新で、オセロのように敵を挟んで攻撃します。これは今までの遙かシリーズではない形ですが、簡単ですし育成も出来て楽しかったです。

1週目のクリアで14時間30分かかりました。乙女ゲームの中では長いプレイ時間だと思います。しかし、全く飽きさせないシナリオ内容で、続きが知りたくてずっとプレイしてしまいました。
内容は、鬼と帝国軍、破壊を司る神子の立場で揺れる主人公が、帝都を救うというものです。失敗をしても立ち上がり、強い決意と仲間を信じる優しさを持つ主人公は、歴代の神子より年齢的に大人っぽい気がしました(ちなみに1番年齢相応で子供っぽいと思ったのは1の神子です)。
甘さは控えめですが、それも世界観に合っています。キャラがどうして主人公を好きになっていくのかが丁寧に描かれています。いつの間にかキャラと主人公が恋に落ちるという安っぽい乙女ゲームよりずっと良いです。... 続きを読む
(杏 2015年03月17日) from Amazon Review

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