【商品説明 従来作との変更点】 世界観の一新 これまでのACシリーズのどの世界観にも属さない新しい世界観が展開される。 機体スケールを10mから5mへ これまでの10mの大きさであったACの機体スケールを5mにすることで、より現実感が出るようになる模様。また、その機体スケールの変更により、これまで雑魚としてしか扱われなかった戦車や戦闘機が強敵に成り代わる可能性が出てきた。 [1] クイックブースト→ハイブーストへ呼称変更 旧作AC4、ACfAにおいてクイックブーストの呼び名で用いられた特殊ブースターが、ハイブーストと呼び名を改められた。 背部武装の撤廃及び武装の持ち替え これまでの武装切替では手持ちの武装と背部(〜ACLRまでは肩部)の武装を切り替える形となっていたが、今作ではその背部武装を撤廃。入れ替わりに、肩にハンガーと呼ばれるアームのような物が追加された。そこへ手持ち型の武装を装備。武装切替によって、右手武装と右ハンガー装備の武装、左手武装と左ハンガー装備の武装をそれぞれ交換することが出来るようになった。ただし、一部武装は重量等の関係でハンガーに装備することが出来ない。 またそれに付随して、これまで腕のハードポイントに直接取り付けていたレーザーブレードやその他一部のパーツも、ハンガーから持ち変えの出来る手持ち式に変更されている模様。 今作ではキャノン類は手持ち型となっている。ただしそのサイズ、重量から手持ち限定となっている上、装備中はハンガーの武器と交換する事が出来ない為、今まで以上に慎重に機体構築を行わなければならなくなった。 通常ブーストのON/OFF切替、ジャンプボタンの追加 これまではブーストボタンを押す事によって、平行移動・飛行を行い、ボタンの押し具合によってそれらの出力を調整していたが、今回ブーストボタンの操作によってブースト噴射状態とブースト停止状態を切り替えるようになった。これにより、平行移動はこれまで同様自由に動けるが出力を調整する事は出来ない。またブーストによって機体を上昇させる事も出来なくなり、自由に飛ぶことは不可能となった。 これに際し、ジャンプボタンが追加された。ジャンプは地上以外に壁面を蹴って登ることも出来、高所へ移動する際に用いられる主な手段となる。また、ジャンプを含め、空中にいるときにブーストをONにする事で、上昇は出来ないが落下速度を抑えるホバリングが可能。 機体が自由に飛べなくなった事もあり、今までブーストによる飛行の影に埋もれていたジャンプ性能が重要になる。 今作ではハイブースト使用時のEN消費量が4系列よりも増加している事もあり、壁面を蹴って戦う事が半ば必須となっている。 レーダーの撤廃、スキャンモード・リコンの新設 既存のレーダー類が廃止され、それに代わる情報収集端末としてスキャンモード、及びリコンが追加された。 スキャンモードには戦闘中に通常の戦闘モードから相互に切り替えることが出来、武装が使えなくなるが移動時のブースト等に使用するEN消費が低減される。このスキャンモードでは、リコンと呼ばれる情報収集装置から得たデータから敵機の位置、ステータス、被害状況等を取得することが出来る。リコンはACとオペレーターどちらも使用することが出来、オペレーターは味方の全リコンから情報収集することが出来る。また、ACのリコンの種類は機体追従型やMAP設置型等多岐に渡る。 化学弾の追加 既存の実弾、エネルギー弾に加え、化学エネルギー(Chemical Energy、略称CE)弾が追加された。また、実弾は運動エネルギー(Kinetic Energy、略称KE)弾、エネルギー弾は熱エネルギー(Thermal Energy、略称TE)弾と呼称が変更されている。防御力もこれら三つの属性毎に設けられている。これにより、機体相性の差別化が明確になり、これまでのように万能機を一機作って全ミッションへ対応とはいかなくなる可能性が高くなった反面、アクションの苦手な人でも機体の組み換え次第では高難度ミッションも単独で攻略可能になっている。 ブーストチャージ これまで、銃器の弾薬が無くなった場合には、予備のブレード(使用回数無限)を使うぐらいしかなかった(ACfAにおいてはオーバードブースターの一部にアサルトアーマー機能の付いた物もあり、こちらも弾数の消費がないので予備兵装として使われることもあった)。 今作では、武装を介さず脚部のフレームで直接敵機へと打撃を加える(キック、体当たり)という要素がブーストチャージとして加わった。今作のACの飛行特性上、全ての敵に対応出来る攻撃手段とは言いがたいが、武装を使用しない攻撃手段である事には間違い無い為、弾切れにより交戦不能状態へ陥る心配が減った。ブーストチャージの威力は機体重量と敵へ打撃を加えた瞬間の機体速度を掛け合わせた数値から算出され、防御力無視でダメージを与える。この為重量級のブーストチャージを被弾すると耐久力が高くても一撃で倒される事もある。 グライドブースト 通常のブーストより高出力、高消費のブースト。前作までのオーバードブーストにあたる。接地している状態からしか発動できなくなったが、これまでの前進のみの出力とは異なり、前後左右の四方へ自在に進むことが出来る様になった。また、立ち止まっている時にグライドブーストボタンを押すことで準備態勢に入り、前後左右への移動ボタンorスティック入力により直立状態から急加速が出来る。