・世界観 懐かしい。でも、何かが違う――。 閉鎖された時代を乗り越えた日本。 民主的な政治と自由な文化が、 人々を盛りたて、国を彩る。 未来は明るく、若者たちは補正された道を 悠々と闊歩する。 飢えも貧しさもなく、銃も兵器も存在しない。 差別も格差もない平等な命。 誰もが幸福を享受する世界。 そんな時代は果たしてあっただろうか? 懐かしさと違和の入り混じる奇妙な未視感。 あなたの知らない歴史が紡がれる。 ・ストーリー ある一つの歌が、少年を違う時空に連れ去る。 気がつくと、少年は見知らぬ場所に立っていた。 古めかしい街並み。景色はセピア色に見える。 まさに、教科書で見た明治や大正そのものの 風景だったのだ。 タイムスリップした世界で少年が出会った、 3人の少女と9人の若者。 少年は彼らとともに、空の旅に赴く。 「続きのない友情、終わりの見える恋。 それでも人は、独りではいられない」 彼らが旅をする理由は? 目的地とはどこなのか? そして、この世界は一体何なのか? 多くの謎を抱えながら、船は進む。 物語の結末に向かって。 絆の紡ぐ未来が、今始まる――。