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コーヒーの味はほとんど大差ないと思っている。 そんなアナタに読んでもらいたい。
漫画の構成は「神の雫」のコーヒー版という感じ。 ただ「神の雫」と違うのは実践する際の敷居の高さです。 例えば、有名なロマネ・コンティは「百の花を集めたような香り」という表現をされますが、 実際に嗅ぐ・飲めるといった機会は庶民の私達にはそうそう無いわけです。めちゃくちゃ高いし。 シャトー・モンペラなんかは手は出しやすいですがそれでも1本3000円ぐらいです。
その点、この漫画はコーヒーを題材にしているので手が出しやすい。 最高級品の豆でも価格が手頃で、「飲んでみようかな」という気にさせてくれます。 しかも、普段インスタント・缶コーヒーなどで慣れ親しんでいる私達ですから、感動の振れ幅が大きい。 これが本当のコーヒーなのか。そういった驚きが詰まっています。
市販されているドリップ型の正しい淹れ方もあるので、本当にタメになる話が多い。 これを読んだら、ドリップコーヒーから実践してみたくなります。
表紙デザインがスタバの配色になっていて面白い。 一瞬なんでスタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学とかの スタバ関係の経済・自己啓発本がマンガコーナーにあるんだろう?と疑うデザインになってます。
普段インスタントしか飲まない人にこそ読んでもらいたい作品です。 ちなみに加賀谷というキャラクターが...
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(SATELIGHTCCB 2014年08月17日) from Amazon Review
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