アメリカのカリフォルニアにあるディズニーランドを再現した箱庭ゲームで
パーク内を歩き回りながら、さまざまなキャラクターの依頼をこなしたり、
園内のアトラクションを題材にしたミニゲームをプレイするもの。

パーク内では片腕を前に出して方向を示すと移動する仕様で、
足に比べて腕を使うのは新しく、
足元に比べて精度の高い腕で指示するのは便利。
長距離だと腕がダルくなるが、それは仕方がないだろう。

目的地まで単に移動するだけでなく、
カメラで特定のスポットを撮影したり、
魔法の杖で園内のオブジェクトに変化を与えたりと
いろいろなやり込み要素があり、
何かをするたびに「1/5」などとカウンターが表示されるため
コンプリートしたくなる気持ちが刺激されるし、
園内をくまなく歩き回りたくなるのは非常によくできている。

メニュー名の脇にマイクのマークが付いているものは
すべて音声で指定することができ、
これが認識率が高くて非常に便利。素晴らしいの一言。

残念なのはミニゲームになっているアトラクションの操作性で
上半身の動きで移動方向を示すときに
あまりにも過敏に反応しすぎてうまくプレイできない。
遠近感がかなりわかりにくいこともあり、
障害物をうまくよけるのがあまりに難しく、理不尽さばかり感じる。

それ以外にもアトラクション内のKINECTの認識率がイマイチで
反応の遅れや微妙な調整が効かないことがある。
ゲームオーバーがないのが幸いだが、
認識の悪さで評価が伸びないのはどうにも残念。

アトラクションによって若干異なる操作性や
ステージ内のルールをきちんと説明されないまま
唐突にステージが始まってしまうので、
最初の何か所かを失敗しながら仕様を把握する必要があり、
そのためにあまりスコアが伸ばせないのもやや納得できない。

特に、アトラクション内でアイテムを回収する必要があるクエストは... 続きを読む
(D.IKUSHIMA 2013年02月14日) from Amazon Review

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