今までの目黒さんの曲を聴いているとアレンジの仕方にも違和感があるなぁって思ったら他の方が携わっていてちょっとびっくりしました。
「Pursing My True Self」は待ちに待ったFullなのですがP3のアレンジに入っている「Burn My Dred」のようなFullを期待していると少しショックかもしれません。悪くないのですが完全な新録なのでAパートのでだしから既に歌い方が違うので個人的にちょっと哀しかったです、せめてAパートだけでも「Burn My Derd」みたいにOPの曲を彷彿のさせる感じにしてほしかったです。
「Reach Out To The Truth」も前作のアレンジCDを聴いていると目黒さんのアレンジのレパートリーってこんなもんだったっけ?とちょっとびっくりしてしまいます。前作がかなり斬新なアレンジだっただけに。
他の曲はなかなかいいアレンジでした「Heven」「Sing Of Love」など。
問題は目黒さんがアレンジをしなかった歌なしの曲の方なのですがご自身も仰っているのですがオケを意識して少しクラッシックに振ってあるのですがこれが個人的に合ってないと思いました。悪くないのですが目黒さんの真骨頂はやはりジャズとロックです。
変にバイオリンが目立って全体的なバランスが悪いような気がしました。
そして「Never More」個人的に一番哀しいです。
名曲中の名曲なのに下手なコーラスで台無し。卒業式みたいな感じがして雰囲気はいいのですが曲としてはイマイチです。これならアレンジしない方が良かったです。
P4の原曲が好きな方なら別に買う必要はない気がしました。目黒さんが好きな方でも少し微妙です。

辛口ですが、全体的なバランスは良いのですが一つ一つの完成度や押しが弱い気がしました。目黒さんならもっとできるはず!という願いをこめてこの評価です。P4アニメのOPの曲が良いだけにがんばってほしいです(このCDには入っていません)

(み 2011年11月18日) from Amazon Review

この口コミ&評価は参考になりましたか?はい いいえ
410人中、209人の方が「この口コミ&評価が参考になった」と投稿しています。