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まず、この評価は1巻単体についてのものです。 内容はファミレス(ラブ)コメディで、ファミレスで働くバイト達の面白おかしい掛け合いになります。
ひとりひとりの個性が非常によく立っていて、活き活きしています。 ボケるタイミング、それに対する周りのツッコミ、あるいはボケ返しのキレも良いので飽きずに読めます。 時折醸し出されるシュールな空気も好印象です。 可愛かったり格好良かったり、キャラがしっかり根付いている印象を受けます。
ですが、この巻に限っての評価だとこの位になってしまいます。 どうしても作画の荒さ、乱れを感じてしまいますので、1巻を読むにあたっては「まだ絵が安定しない」という事を意識しておく必要があるかと思います。 その後は巻を追う毎に作画が上手くなり、内容もしっかりしていきます。 特に作画の向上は目を見張るものがあり、きれいに見やすくなっていきますので、1巻を読んで「止めよう」と思わず、もう少し先まで読み進めてみると、考えが変わるかも知れません。
1巻の評価だと星3程ですが、作品全体でみるともっと高評価をつけられると思いますので、1巻だけで判断しない方が良い作品です。 作画が段々きれいになっていくのは、見ていて楽しいです。
(漆黒の白紙 2011年01月04日) from Amazon Review
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