ようやく攻略キャラコンプリート+配信イベントまで終わりましたのでレビューを。 一部ネタバレを含みますのでご注意を。 まず「ゲーム」として。 システムは快適ですし、バグもない。スチル絵も綺麗。 主人公の容姿は私はさして気になりませんでした。 でも ★シナリオのばらまき激しく回収不足 ★選択肢どれを選んでも結果は一緒、ようするにほとんど意味がない。 ★個別ルートの分岐がとても安易 ★なのに一度入るともうでられない。(他フラグが一気に消滅) ★戦闘はボスも含めほぼ瞬殺 要は音の出る小説を読んでいるようで「ゲーム性」は低いと感じました。 次に「歴史要素」について。 史実に基づいているのは、登場人物の名称(実在した人物の名前)とあった事柄の名称(薩長同盟など)だけだったと思います。 ★主人公が小学校で習うような歴史も知らない。 ★過去で薩長同盟がうまくいかない⇒主人公「現代の図書館で調べよう」(龍馬とか高杉晋作の価値っていったい…) ★うまく事がいってもそれは歴史上の人物の偉業ではなく「神子さまのお陰」 (薩長とか新撰組とかの存在って…) なんでも神子さまがいれば解決ってことに思わずへっと笑いがこぼれるほど。 最後に「遙かシリーズ」として。(ちなみに1〜4はプレイ済みです。) 当初の設定はどこへいってしまったのでしょう? ★戦闘でのみ発揮される地と天のうっすらとした繋がり。 ★八葉の説明役だった星の一族が無口になったので、神子含め八葉が竜神の神子や八葉や八卦、五行を理解していないと思われる ★雅ってなに?(・v・)キョトン 歴史物だと思わず、小説を読んでいるつもりで、主人公を気にせず、キャラ萌えだけを追い続ければ楽しいゲームかもしれません。 あと配信イベントは糖度高めで個人的には満足でした。
(メグル 2011年11月07日) from Amazon Review

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