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9巻を読み終わった後は、しばらく残念な気持ちになりました。
大吉は素晴らしい男性です。りんが惹かれるのはわかります。
父親変わりの人間を、本当に恋愛対象として見られるかはわかりませんが。
残念なのは大吉が高校卒業を機に気持ちを固めてしまったこと。
りんはまだ子供ですよ?
たった2年、しかも変わり映えのしない高校生活を待ったからといって、りんに気持ちの変化なんか起こるはずありません。
恋していると思っている男性が毎日一緒にいたら、他に目を向けるチャンスがあったとは思えません。
りんは大学生活は家を出て、きちんと就職をして周囲を見てから大吉を選ぶべきでした。
結局りんはそれでも大吉を選ぶでしょうけれど、それでも自立した大人同士としての恋愛をして欲しいと思いました。
子育て漫画の一つとして、きちんと自立を見送って、その上で大人の恋愛だったら、私はこんな残念な気持ちにならなかったでしょう。
大吉は一度としてりんを大人の女性という目で見ていたでしょうか。
そんな表現はなかったように思います。
二十代の女性でさえ異世界と思った大吉の、気持ちの変化があまりにも描かれなさすぎて、どうしてもこの結末に感動を得られませんでした。
そして、私がもしコウキの母だったら、大吉に不信をいだくだろうと思います。
もう少し時間をかけて、大吉の気持ち部分を描いてもらえたらもっと納得できたと思います。とても楽しく読んでいただけに残念です。
(結夏 2011年08月14日) from Amazon Review
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