ちがう、なにかが違うんだぁ
作中のにわ君の言葉を借りるとしたらこんな感じでしょうか。う〜んモニャっとします

電波女と青春男のコミック版
一巻を象徴するあのシーンの手前までが範囲です、基本の構成などは変えずにわりとそのまま
キャラの持ち味みたいなものも壊れていないと思う

でもなんか微妙…

失礼ながら絵はお世辞にも上手くない、特に前半は慣れないこともあってエッ?という箇所がちらほら
原作の、ある種読みにくさを伴った独特の空気や、エリオのもつ不思議な間は再現しにくいこともあって
イベントが淡々と進行してゆく

ブリキさんの絵の艶や、寄り道しがちな言い回しがなくなるとやはり寂しい

良かった点も挙げると
女々さんを筆頭にエリオやリュウシさんのコミカルな可愛さは良く書けている
漫画ならではのチビキャラは可愛い
パンツ…はプラスなんだろうか
☆2.5
(三日月夜空 2011年06月21日) from Amazon Review

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