シリーズ通してやりましたが今回は演出面がガラリと変わり、シリアスな物語となっていました。さながら一級のSF映画を観ているようで。序盤がDLCからの続きなので違和感はあります。脳内補完で補い、事なきを得ました。ですがシェパのライバル、カイ・レンはMGSの雷電の二番煎にしか見えませんでした。私的にはてっきり戦死したケイダンかゴシュリーがシェパと同じ方法で蘇生して対峙するものとワクワクしていたのですが。演出を映画さながらと言いましたがシリーズに登場して来た馴染みのキャラたちが使い捨てよろしく、バタバタ死んでゆくのには怒りさえ沸いてきました。一体何回お涙頂戴すんのよ。せっかく前作で全員生還させたのに意味ないよ。絶対に避けられない死、ですか…。そしてラストの三択。提示された時、これはゲームなんだと思い出し、興醒めしました。しかもただの興醒めではありません、他のゲームと同じ三択エンディングなのですから。フェイブルしかり、デウスエクスしかり…。ですが三つ目の特殊なエンディングは、ジェフとEIDが好きなファンなら許せるものでしょう。最後に、ゲーム業界は終盤に三択エンディングを持って来るのを今後止めて下さい! プレイの結果から生まれるものならまだしも、プレイスタイルに左右されずに選べる自由なんて、得てもどうしようもないじゃない(笑)
(ファンの一人 2012年04月18日) from Amazon Review

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