・ストーリー
戦争とそれに伴うミュータントの出現により、人はメトロでの地下生活を強いられる。主人公の住むメトロはミュータントに襲撃され、疲弊していた。主人公は"ハンター"の言葉を胸に、故郷を救うためにメトロ"ポリス"へ向かう…

原作が小説だけあって、行く先々で目まぐるしく、ストーリーが進んでいき、飽きることはないです。しかし、細かい部分の説明がないままに進むのは、少々ストーリーに入り込むのに障害があるかもしれません。ですが、グラフィックと、ストーリーの流れ、テンポのお陰で、私はすんなりと入り込めました。ラストはマルチエンド(二種類)ですが、先程記したように、細かい説明がないので、どちらも疑問に思う点、腑に落ちない部分があります。そこは小説で補完しろということだと思います。

・ゲーム内容
いわゆるスポーツ系FPSのように、戦闘が派手で、また戦場を無双出来るようなものでは有りません。(無双については装備次第、捨て身でだが)
マシンガン、ショットガンの精度は低く、一人でのこのこ敵の前に出て行くなら、蜂の巣にされます。サバイバルの方に重点がおかれ、どう敵をやり過ごすか、弾を節約するかというのが重要です。銃弾が通貨という部分が一番それを物語ってると思います。

と言っても行き過ぎたサバイバル偏向はゲームに飽きをつくります。なので敵から弾や銃を剥ぎ取り、落ちてるものを拾えば「戦うための」弾は困りません。

ミュータントは基本的に硬く、HSやショットガンを用いなければ無駄な弾を消費します。何よりミュータントは弾を持っていません。リロード中であろうと敵(特にミュータント)は接近し攻撃してきます。ナイフはありますが、ワンボタンで出せず、銃を装備しているときは、銃剣がなければ近接戦闘は出来ません。しかしもう一度記しますが、これはそのようなFPSでは有りません。暗く狭いメトロ、また人外魔境になっている外で、どう行動し、どう戦い、どう逃げるかとうサバイバル重視のFPSです。他の皆様のレビューのように接近戦が出来ない、リロード関係なしで襲ってくる、と言うのならば、このゲームを買うことはないと思います。... 続きを読む
(くますん くますん 2011年02月14日) from Amazon Review

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