DIVE INTO STREAMはm.o.v.eお得意のユーロ。
しかし、いつも通りであっても常に何かが新しい、そこがm.o.v.eの面白いところなわけで。
力強さとそこはかとない哀愁を感じさせるヴォーカル、攻撃力がいつもより2割増くらいしてそうなラップ、キレまくりのシンセとアクの強い(もちろん褒め言葉)楽曲構成。
楽曲全体に漂う疾走感が、最早言葉での説明が不能なほどテンションをあげてくれます。
後半部分の楽曲の転調には驚きました。
確信犯的に感じる大胆な切込み方は流石。

KEEP ON MOVINは切なさ全開のアップテンポバラード。
悲哀的な感じでなく、明るく希望にあふれるような楽曲です。
リリックが『別離』をイメージさせるあたり、卒業シーズンに聴いた日には涙腺が緩みまくること間違いないと思われ。
ここ最近のm.o.v.eのカップリング曲は異常なほどに名曲揃いですが、これは少々次元が違う出来です。
なんとなく懐かしさを感じる部分もありながら、m.o.v.eとしてはあまり聴かない曲調は新鮮にも感じました。
まぁ巷で言われてる事をそのままいったらFBっぽいってことなんですけどね。

蒼穹のflightはちょっと以前のm.o.v.eと言った感じ。
DIVE INTO STREAMとはベクトルの違う荒々しさと清々しさがあります。
強いメッセージ性と、力溢れるミドルテンポのサウンドが1粒で2度楽しめる楽曲。

今回は各々主張の激しい楽曲が多く、10周年も祭りの後になりつつあった状況で、カナリ強力な3曲が出揃った感があります。
これで助走を付けてアルバムまで、スピードを落とすどころか一気に加速してもらいたいです。
(jet-shooter 2008年07月01日) from Amazon Review

この口コミ&評価は参考になりましたか?はい いいえ
37人中、25人の方が「この口コミ&評価が参考になった」と投稿しています。