フリージング外伝二作目です。今回の目玉は伝説のパンドラの一人である、カズヤの姉カズハ(表紙)です。が、カズハを中心に描かれているというよりも、どちらかといえば本編で現在教官をしているユミの視点から描かれているように感じました。
 カズハがウェストに編入してきてユミやエリズと出会い、紆余曲折を経て親しくなるまでの比較的短期間の物語が描かれています。
 過去の話だけあって、色んな人が若かりし頃の姿で出てきます。ユミ、エリズを始め、カズヤ、源吾、ドクター大原、ハワード、皆若いです。そんな中で学園長があまり変わってなかったのが面白かったですね。
 カズハ編自体はこの一冊で終わりなのでカズハに関する謎は殆ど解明されていませんが、それでも彼女のキャラクターやカズハ姉弟とアオイ源吾との間の確執など、ほんの一部だけですが明らかになりました。あとは本編に期待といったところでしょうか。
 次の外伝の主人公は、本編でエリザベス不在の穴を埋めようと奮闘中の「トリックスター」アーネットです。意外と人気があったのが驚きですが、本編でも頑張っているので外伝のほうも期待しています。
(うきうき 2012年09月04日) from Amazon Review

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