残念ながら私には合いませんでした…
予備知識無しで、書店で「○○万部突破!」と宣伝されているのを見て
そして表紙の美しさに惹かれて思わず購入したのですが、どうしても最後まで楽しめませんでした。

あまりにも淡々と、それも怒涛の速さで展開が進んでいくので
事件が解決したら「え?うそ、もう終わり?本当にこれでいいの?」という気分になりました。
タイトルだけを見て勝手に小野不由美さんの『ゴーストハント』のような
幽霊も出て、ミステリーもあって、キャラクターも個性的で…というものかと思ったのですが
本当に私の身勝手な思い込みでした。霊が出てくるとこだけが一緒かな。
ミステリーとして読むには少し厳しいです。
「巧みなトリック!」ではなく「実はこうだった!」系。
ファンタジーだと思った方がしっくりきますし、その方がずっと楽しめると思います。

キャラクターも、特異体質(?)でひねくれ者の主人公はまぁ、しょうがないとして、
いわゆる一般人で、読者に1番近い立場のヒロインがなんだかこう…なんと言うのか、モヤモヤしました。
これが「感情移入できない」という気持ちなのでしょうか?
良く言えば「順応能力が高い」、悪く言えば「あまりにもアッサリ過ぎる」という印象を受けました。

ただ、本当にスラスラと読み進められます。
「合う合わない、好き嫌い」は置いといて、誰でも気軽に読めるお話だと感じました。
だからこそ人気が出たのかな、とも思います。
子どもさんや、本を読まなくなって久しい方には、ウォーミングアップ(?)に向いているかもしれません。
「読みやすさ」や「漫画、アニメのような設定」はライトノベルのような感じです。
※あくまで「読みやすさ」と「設定」がライトノベルっぽいという感想です。
「ライトノベル」と呼ばれるもの全てがこの作品のようなものではない…という事は理解していただきたいです。  

まだ1巻ですし、主要な登場人物の紹介みたいな感じで、2巻以降から面白くなるのかな?... 続きを読む
(korowan 2011年10月07日) from Amazon Review

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