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今年、発表されている新作乙女ゲームでいちばん待ち望んでいたタイトルでした。 あまりにも期待していたせいか、周回プレイしながら見えてきた自分の感想に落胆しています。 わたし個人の価値観も入っています。辛辣です。
多種の獣人達と人間がともに生活する世界。大自然に囲まれた孤島から発展を遂げたウェブリン王国、ここが物語の大舞台です。 ファンタジーというより、中世を意識している空気が流れています。 曇天(雨)・夜・塔・城・もしくは城の地下といった場所(時間帯)が多いので、陰のある空気がつきまといます。 物語を作品のカラーを語っています。私はこの重厚感がある雰囲気は惹きつけられました。 朗らかな深窓の令嬢といった主人公フィオナ(声付きで呼ばれません)が、 16歳の誕生部を迎える前日に猫種の双子の王子に魔女の疑いで取り押さえられ城に連れていかれてから物語は躍動しはじめます。 共通ルートでほとんど築きあげられている内容なので、 猫種、狼種、人間側と、大きく分けてルートはみっつ、さらに個別ルートの展開はとても駆け足です。 ほとんどのキャラクターとの恋愛の過程が、足りないのはプレイしていると気づくと思います。 疫病ゾディバや狼狩りの隠蔽された真実、双子王子の暗躍(?)この辺りに、重さを置いているような印象は受けました。 暴力・流血場面の断りが書かれていたので、理解していたつもりでしたが、 覚悟していても、辛かったです。無慈悲。哀れみのカケラも存在しない。 血で血を洗う。食うか、食われるか。 (目を背けたくなる描写もがっちりありました。) 特に、双子王子の(どちらも)ルートは問答無用な展開でした。 狂っていないとまるで生きていけないようなメヨーヨとオージェ。 どこまでいっても救われない。。 作り手の人たちが、もともと、彼らを救おうとは念頭していないうえで物語が作られたんだと、 プレイして寒気がしました。彼らは、メヨーヨやオージェは、本当の意味で幸せにはなれないんだと。。 このルートだけ、フィオナの態度にも嫌悪感が強かったです。...
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(ううたん★ ううたん★ 2012年04月27日) from Amazon Review
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