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AKシリーズとの抗争をシリアスに描く、いわゆる熱海編。 原作では単行本1巻以上の枚数をかけて語られた長編エピソードですが… これを無謀にも30分×2話に押し込もうという構成にした時点でもう失敗は見えていました。
とにかく何も分かってない人が作っている。 ただでさえ尺に無理があるのに、ファンサービスのつもりか、必要のない(原作にもなかった)入浴シーンなどを入れて、自分からテンポを乱している。 海水浴からいきなり襲撃シーンに移るあのスピード感は原作のそれを絶対に踏襲しなければいけなかったのに、いらないアレンジを加えてこれも台無しに。 SIGの解放・復活のシーンの演出(敵が舐めきっている部分はカタルシスのために必須だった)や、そもそも存在が丸ごと抹消されている高等部による狙撃援護など、格好良いシーンを根こそぎカット。 アイアンサイトの合わせ方から敵の数などを割り出していくシーンもなし。
こんなニッチでマニアックな作品、入浴シーンでの露骨な媚びなんてファンは誰も喜ばない。 ただ本当に魅せるべき所、やるべき演出をキチっとやればちゃんと付いてくるのに。 監督がそうなのでしょうが、良い物にセンスのない人が無駄な改変を加えて酷い物にした典型。 本当、この程度の才能がなんで商品なんて出してるんだろう。
(呉尚次 2013年02月09日) from Amazon Review
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