WRCのファンでないのならばわざわざ本作を買う理由はほとんどないです。
グラフィックは悪くはない(良いわけでもない)ですし、マシンを振り回しながらグラベルを駆け抜ける面白さは十分あります。ですがそれだけです。
憧れのドライバーとの対戦、好きなマシンでのドライブ、WRCのSSを体験したいという方には是非オススメ出来ますがはっきりいって他のモードはやる意味を感じません。

理由は以下のとおりです。
今作にはWRCを体験するものの他に、Road to Grolyというモード(ラリードライバーとしてキャリアを積んでいくもの)がありますが、自分でマシンをカラーリングし(といってもパターンから3色選ぶだけ)、シールを張り(これもサンプルから選ぶだけ)、飾ったマシンで走ること以外に特に面白さは感じませんでした。
むしろなぜこのラリーでこんなイベントをやるの?というものが多かったように思えます。
例えば、フィンランドのステージを使ってブロック崩しのようなレースをさせられましたが、フィンランドの魅力である爽快感・疾走感を損なうだけの最悪のイベントでした。
他にもラリーカー以外の乗り物と競争(Di●tシリーズに影響されたんでしょう)するイベントではコ・ドライバーが一切喋らなくなる上、競争相手に勝つことよりもSSのタイムを競うだけになり、結局、ただの目隠しレースなだけになっているものなどがっかりさせられるものが他にも多くあります。

公式なだけあってラリーやラリーカーそのものはかなり再現できていると思います。
ですが、そのラリーの面白さを損ねかねない設計をRoad to Groly内で多くしていることには非常にがっかりしました。
もし購入を考えているのであれば、本作はあくまで2012年のWRCを体感できるものということを頭の隅においたほうがいいです。
(Fiesta 2013年02月16日) from Amazon Review

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