人間の世界で自分に流れる魔物の血に化け物と恐れられ苦しむ少年ヴァルエルスと、魔物の世界で自分に流れる人間の血に侮られて苦しむ少女ラグジットの二人が主人公として選べる短いめのマルチエンディングRPGです。最初に短いプロローグ編があって、そこで選ぶ幾つかの選択肢によって主人公の性格が決定され、それは後の本編で主人公に対する村人などの対応や台詞として現れます。両主人公の交錯する物語、性格によって微妙に変わる会話、選択によって変わるエンディング、謎が深そうな世界観、先が気になるストーリー、個人的には大好きなゲームです。
ただ、大好きなゲームなのですがシステム面にかなり残念な部分が多いので合わない方には合わないと思います。
まずグラフィック、フィールドはドットが荒いしむやみに明るいしで目が痛くなりますし、キャラクターもボードの上をすべるような不思議な移動方法をします。プレステ2ではなく、プレステ全盛時代のあの頃でさえ「馴染めない」と思ったので、もっと綺麗な画像になれている今ならば、もっと馴染めない方は多いと思います。
キャラクターのレベルは上がりやすめで戦闘に苦労はしませんが、技なども少ないので単調な戦闘シーンです(私の場合レベルはあがりやすめの方が好きだったので気にはなりませんでしたが)。
とある事をすると意味不明に全滅する程の強い敵がいきなり現れ、しかもその事に関するイベントもなかったりします。

ただ、キャラクターと世界観とストーリーは本当にいいと思うので、暇があって、システム的にはスーパーファミコンレベルのゲームをしてもいいかなぁと思える方がいたら、最近中古で安くでているみたいですし、是非オススメです。
(リヴィック 2005年05月23日) from Amazon Review

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