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私はDC版2ndからカルドを知って歴代シリーズを遊んできましたが、どちらかというと対戦型カードゲームとしてだけではなく 世界観やカードの雰囲気そのものをとても気に入っていました。本書は、そんな私にとってはまさに待望の本でした。
良かった点はやはりその情報量。歴代シリーズのカードイラストのみならず、キャラクター達の設定画が大きく掲載されています。 当然ながら全ページカラーで、ムック本では定番のミニコラムなども間に挟みつつ所狭しと歴代カルドセプトを年代順に振り返っています。 膨大な量のカードリストを眺めているだけでも楽しく、懐かしいカード、今でも使っているカード、まだ入手していないカードなど、ページをめくる毎に新しい発見があります。
ゲーム本編ではあまり語られていない世界観について歴代シリーズをまとめた特集もあり、これは個人的にとても楽しめました。 こういった世界観に関しての補完はシリーズ毎の攻略本にも多少掲載されてはいるものの、シリーズの垣根を超えてまとめてみないと わかり辛い部分もあるので、本書によって公式にまとめられたものが出てくれてとても嬉しかったです。
不満点としてはカードリストのテキストが最新版しか載っていない事と、旧作版のカードのテキストをカード解説欄に補足として書いている事。 各カードの解説が薄くなってしまっていることでしょうか。せっかく全カードにスポットライトを当てて振り返る良い機会なのに、旧作の性能と 比較するだけでは勿体無いです。旧作版テキストは小さく掲載しつつ、開発時の逸話やイラストの意図の解説などを濃くして欲しかったかなと思いました。
値段は正直なところ高めなので、ブックの組み方や回し方のコツや、対人対戦での戦略などを楽しんでいる方にはオススメし辛いですが、 私のようにカルドセプトの世界観などが好きな方にはオススメしたいと思います。
(deep 2013年03月15日) from Amazon Review
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