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本体は「コンパクト」と呼ぶにはやや大きい。その分ホールドはしやすいとも言える。レンズやフラッシュに指がかかることはない。 別売の自動開閉キャップは必需品。 バリアングル液晶はやや固めだが、使い慣れると便利である。
設定可能な項目が多岐にわたり、かつ詳細なため、カスタマイズして使う楽しみがある。メニューボタンを押せば、現在の設定状況が一覧できるのがわかりやすい。 「デジタル」でできることを、アナログ的・直感的な操作性にうまく落とし込んでいる。
解像感が高く、光量が十分であれば、立体感のある写りを見せてくれる。 一方、手ぶれ補正の効きが非常に良く、シャッタースピードが相当遅くても粘れる。ISOは800までが常用範囲か。
惜しいのはAF。合焦があまり早いとは言えず、特に望遠端や、やや暗い場所のマクロは合いにくい。コントロールリングを使ったMFの出番が多くなる。
デフォルトの色調は割とあっさりしている。ビビッド設定にすることは可能だが、そうするとやや色が濃くなりすぎる感がある。 SCNモード、アートフィルターも使いやすく楽しい。 東芝のFlashairへの正式対応もありがたい。専用ソフトO.I.Shareもなかなかいい出来である。
ダイビング用に、防水プロテクターと一緒に購入。 水中での操作性はいいと思う。水中ホワイトバランスがすばらしい。青すぎず、白すぎずの色合いを出してくる。 望遠端まで明るいレンズのお陰でシャッタースピードを稼げるので、暗めの水中では心強い。 設定しておけば、ワンボタンでデジタルズームができるのも便利。電源を切ってもそのままデジタルズーム設定が保持されるのは厄介だが。
SCNモードの「水中マクロ」と「水中ワイド」を切り替えるたびに確認画面が出て煩わしいので、オリンパスに解決策を尋ねたら、マクロとワイドをそれぞれ操作ダイヤルのカスタムモード(C1、C2)に登録して、それで切り替えてはどうかと提案された。...
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(alfonzo 2013年04月23日) from Amazon Review
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