一応はホラーゲームなのですがバ○オハ○ードやサイ○ント○ルのような謎解き、戦闘要素は全く無いです。
基本的に一本道で寄り道のような物はなく、パズルやらなんやらの謎解きやら探索はないです。
更に怖い所はいきなり赤ん坊の泣き声が聞こえたり、ルグレ(ゾンビみたいな物、本作の敵モンスター)がいきなり現れたりなど「ビックリさせて驚かそう」というものであり、上記の探索無しのを含めてお化け屋敷ゲーと言われやすいです。特にステージの一つである病院が露骨にそれを表してます。

戦闘要素もなく、主人公は武器も持たず(持てず)ステージを進んでいき敵が出現したら逃げる、ただ逃げる。
主人公自体の足が遅い為中々敵を撒くことが難しい。
ストーリーは主人公がプレイしたら一週間以内に死ぬ呪いのゲームを配信され、呪いから逃れるために各地を調べる…という物。
ステージを進む毎に順次に配信される呪いのゲームはファミコン時代のドラ○エを彷彿とさせるものであり、度々起こるバグったような演出(ファミコンでよくある画面バグを想像してください)は中々良く、気味悪さがうまくできてますね。

他にも3Dサウンドは素晴らしいです。時計の方を向いたら音が大きく聞こえるし、背を向けたら小さくなる。実際そこにいるような感覚を味わえるので、ヘッドフォンはまず使いましょう。

色々書きましたが、良いと感じるか悪いと感じるかはプレイヤー次第になります。ゲームなんてそんな物だろ、と言われそうですがこのゲームは重要なホラーの基本部分が賛否両論な為だからです。
良くも悪くもお化け屋敷なのでホラーゲームに慣れた人なら大体は驚かす所を予想できるかもしれない、なのでホラーゲームをあまりやってない方がプレイしてみるのがいいかも。
(明清☆愚の極麺 2010年09月27日) from Amazon Review

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