
|

|

|

|
はっきり言って盛り上がりに欠けます。 前作でも懸念した通り、新約に入ってからパワーインフレが激しすぎて、禁書の魅力であった「個々が特有の能力を駆使して激しく戦う」という要素が阻害されてしまっています。 ネタバレになりますので深くは語りませんが、特に恋査のスッペクは少々行きすぎだなと思いました。レベル5の能力を全て扱える、という根本設定はまだ許容できますが、終盤は完全にやり過ぎです。あの安直なコピーのせいで、第三次世界大戦のラストを締め括った感動が半減した思いです。 それと気になったのが、キャラクターの扱いが、もう殆どドラゴンボールです。瀕死の重傷を負った麦野が平気なツラして舞い戻っていることもそうですが、いい加減この「カムバック制度」どうにかなりませんか?いくら話を膨らませるのに必死だからって、あまりにも都合好すぎです。そういった理由で、終盤に上条と共闘する某キャラにも、これといった感慨はありませんでした。 新約になってからは特に気になっているのですが、鎌池さんはもう少しキャラクターを大切にした方がいいと思います。 禁書の魅力はなんと言ってもキャラクターなのですから、話に山を作るよりも、突飛な能力を詰め込むよりも、キャラクターを魅せることに重点を置くべきです。今回の恋査のような例は、もう本当に辞めて欲しいものです。
(リチャードT世 2013年05月18日) from Amazon Review
この口コミ&評価は参考になりましたか? 
269人中、147人の方が「この口コミ&評価が参考になった」と投稿しています。
|
|

|

|

|
|
|
|
|