twitterを拝見させていただくと、創作に対してすごく真摯とゆうか真面目な方だとゆう事が分かります。
だからこそこういった内容の作品も描けるのでしょう。

そうですね・・。もしも彼らの周囲に自分が(第三者として)居たとしたら、声を掛けてくれるのはコムギくらいかなあ・・と思います。
何だかんだ言いつつ彼だけは周りに対して気配りの出来る優しい子ですもんね。松隆のヤキモキとセットでですが。
市河も田口も他人に対しては冷たいだろうなあ。身内に対しても冷徹ですしね。
だから上記の2人のフィルターを通して作品内の世界観に触れられるからついていけるとゆう部分ももちろん大きいし。
自分自身、腐っていても所詮は一般人のハシクレでしかないことを痛感させられます。

3巻と対を成すようにこの7巻はほぼ「あんな」の話で終始しています。
前半パートでくるくると表情を変えながら頑張る松隆がいいアクセントになっています。
ネタバレになりますけど、本来あるべきオリジナルな人格の自殺と言われても、実際はよく分からない。
それは登場人物達も同じようで、皆ハトが豆鉄砲食らったような半信半疑の顔をして彼女に付き合っている。
だけど市河だけは違うな。言葉こそ悪いですが、彼だけはそんな「あんな」を理解しようと必死に寄り添ってくれている。
7巻の締めくくりのあまりの綺麗さに、この作品の本当の主人公はこの2人なんだ!と確信してしまったほどです。

あと、何気に市河の自宅に松隆が訪れる話が、「あんな」が訪ねて来た時の話と対になってます。
地図の変化とか・・こまけー!w
でもこれがTAGROクオリティなんですよね。
(楡山ロク銭 2012年11月07日) from Amazon Review

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