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この作品のまったりとした雰囲気は、とてもなごみます。 大きな事件は起こらない、悪人も出てこない、登場人物が他人をシバキ倒して笑いを取るようなこともない。
それは何だか、昭和の時代さながらといった印象すら受けます。 作者は、つい先日30歳を迎えられたばかりだそうなので、これは意図したというより、作者が生まれ持った資質によるものでしょう。
このユルさは、読者にとって大きな安心感につながっているのではないでしょうか。 殺伐とした出来事も多い現在では、それはとっても貴重なものかもしれません。
そこにあるのは、なんだか春の陽だまりのような、ホンワカとした時間です。作中の舞台はずーっと真夏ですけどね。
登場するキャラ達の人数はけっこういますが、誰かに偏ることなく、交代でメインを務めます。これは着実にみんなを育てて行こうという、作者のキャラに対する愛情の表れでしょう。 ですから、この巻にもいますが、時折登場する新キャラも、テコ入れという印象は全くなく、作品の幅と面白さを広げるため、という意味と効果がハッキリしています。
14巻ともなれば、イカちゃんが地上に来てからずいぶん経ちましたが、侵略は一向に進みませんねー。それどころか、持ち前の天然ぶりにますます磨きがかかって、完全にツッ込まれ&イジられキャラと化しているような・・・
かいつまんで紹介すると、 救護所の看護師さんが新登場。一見クールなキャラのようですが・・・ 愛子先生と早苗、なんだか出会ってはいけない二人が出会ってしまったような。 悟郎の母ちゃんは、見た目も性格も太っ腹。おまけにスゴイ食欲。 鮎美ちゃん、引っ込み思案解消のため、海の家れもんのアイドルに!? TVで人類滅亡の予言を見たイカちゃんは、忘れていた(?)侵略を再開するも・・・ 唯一イカちゃんを恐れている(はずの)渚ちゃん、あまりのダメ侵略者ぶりに、ついにキレる!? etc・・・...
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(へろいち 2013年06月10日) from Amazon Review
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