ゲームバランスは大変良くなり遊べるゲームに仕上がっています。
しかし無印からそうなのですが、この11に関しては
作った人が三国志あまり好きではないか、知らないのでしょう。

どの君主もある程度の戦力があり、こちらの兵力が少ないと攻め込んできます。
あの劉樟や劉表もガンガン来ます。
この辺りは例えば君主によってはひたすら防備を固める、
こちらの勢力が大きくなれば上記の君主などは貢物を持ってくる、
などの対応が本来だと思います。

戦闘システムはあれはあれで良いと思いますが、アルゴリズムが馬鹿です。
とりあえず突っ込んできます。兵力が無くなるまで・・・。
終盤だと待ち構えて各個撃破で楽勝です。面倒くさければ知力が高い武将に
偽報で追っ払っていれば兵糧が無くなって勝手に自滅するでしょう。

他、細かいところだと昔は戦死や誅殺された武将は、
寿命をスタッフが考えて長めに設定されており絶妙でしたが、
今作は良くも悪くも全部史実どおりの寿命です。
戦死しなくても病気で死んだだろうって事ですが?

戦争中数ヶ月に及ぶと段々戦闘中の武将の忠誠度が下がってくる場合があるのですが、
そこであの趙雲が配下の武将2人を引き連れその時は全く関係無かった劉備に
部隊ごと寝返った時は萎えました。相性だけでしか調整してないのでしょうね・・・。

すべからくそうなのですが、
個々のアイデアは大変良いと思えますが練りこみが足りなかったり
他のアイデアと組み合わせる際の調整(思慮)不足で変てこなシステムになってしまったり
非常に惜しいと感じました。

最後に非常に酷評していますが、熱中度は非常に高いですし
ワンプレイは非常に面白く感じることが出来るかと思います。
ただ繰り返しリプレイしようとは思わないですし、
三国志に思い入れが強ければ強いほど上記の様々な点で萎えるでしょう。... 続きを読む
(お馬大好き 2008年07月10日) from Amazon Review

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