面白いけど、何度もやりこみたくなるほどではないなという印象でした。

◇良かった点
・一枚マップ制をとったことによりターン制にもかかわらず時間的な連続性や緊張感を感じやすいつくりになっています。局地戦にばかり気をとられてるといつのまにか思わぬところから敵が攻めてきてたりするので気が抜けません。
・グラフィックはさすがに綺麗。武将の顔グラも(特に有名どころは)格好良いです。クリティカルが出るとカットインが入ったりするのもなかなか。(ただ、呉のメンツは気のせいか固有カットイン入りの武将が少なかったような…孫権とかはさすがにあっても良かったような気がするんですが。呉ファンの方は注意したほうがいいかもしれません;)
・武将固有の特技をどう組み合わせるか考えるのも面白いです。ステータス的に弱い武将でも特技と土地柄次第では大活躍できたり(森の多い土地なら乱戦もちの武将を、隣の敵国にチート級武将が揃っているヤバイ土地なら猛者もちの武将を配置しておくなど)。
・火攻めがやたら楽しい。弱小勢力でも火攻の技巧研究さえすすんでいれば、隘路で焼き討ちかけまくって凌ぐことが可能です。これに加え防衛施設の技巧研究もすすめておくとそれだけでかなり快適にプレイできるようになります。

◇課題点
・散々言われていることなので今更…ではありますが、AIが本当に脳筋です。
個々の戦闘でもよくわけのわからん行動をとってくれますが(英雄集結シナリオで司馬イにいきなり30部隊くらいで攻めてこられたときは本当に呆れを通り越して笑うしかありませんでした;←当然そんな部隊数だと無駄に関の前とかで詰まりますし、城はカラになるのでこちらが迎撃してる間にあっさり曹操に洛陽奪われてたり…^^;)、それに限らず難易度超級で同盟国との友好度が「険悪」でも、隣接している敵国がほかにある限りは絶対同盟破棄してこなかったり(逆に、隣接敵国がなくなるとたとえ「親密」状態だろうが即破棄してきますが…)、同盟国の施設を通りすがりにさりげなく落雷で破壊(笑)したり、自国領内通過中の同盟軍を業火球連発で焼き討ちにしたりしても友好度が悪化しなかったりするのはいかがなものかと。... 続きを読む
(Terra 2008年09月18日) from Amazon Review

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