5話をTV視聴して、このやりきれなさと悔しさを何かに残しておかねば、みたいな気持ちでここに記します。
このシリーズは禁書録1期からずっと見てきましたが、整合性のなさ、説明不足による判りにくさなどおかしいと思うことは多々ありましたが、制作に対して怒りを覚えることは初めてです。
5話を見るなら、そこに含まれる残虐な表現につもりしてほしいし、そしてこれでこのシリーズを見限ってしまわれないか非常に心配です。

私がどうしても思ってしまうのは「この残虐シーンを描く必要性があったのか?」ということに尽きます。
このエピソードは禁書目録の1期ですでに描かれている物語を反芻しています。
従って、これから何が起こってどのようなオチで終わるのか、ほとんどの人が知っていることです。
それを焼きなおすにあたって「衝撃的なシーンを入れてインパクトを与えたい」ということのためだけにこのシーンが用意されたとしか思えないのです。

禁書録、超電磁砲を通して、多くの戦闘が描かれ、中には目を覆いたくなるようなシーンもありましたが、制作はTVアニメとしてギリギリのラインを心得ていたように思います。
また、それらのシーンが原作にもあって、避けることが出来なかったようにも感じ、何とか我慢できたり、このシリーズの魅力の一部であったようにも思います。
しかし、今回はそのようなレベルは超越し、私でさえ残虐表現として訴えたいと思うような悲惨な内容でした。
また、今の時点で、そのような描写を入れる必然性を全く持って感じないのです。
こんなことをするならここのエピソードは禁書録で終了とし、描かなければ良かったのです。

この作品のシリーズ構成、脚本家の作品に対する姿勢とか、原作から改変した内容など調べてみましたが、作品に対する愛を感じたことがありません。
そんな中で、残虐なシーンで話題にしようくらいでこれが作られたのだとしたら、制作者の暴力だと思います。
かつてコードギアスというアニメで、物語上邪魔になったヒロインを殺してしまったことがあり、非常に制作者に対して怒りを感じましたが、今回はそれ以上です。... 続きを読む
(BLUEDOT 雷蔵 2013年05月13日) from Amazon Review

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