若獅子・レグルスの活躍(?)を描いた今作ですが、どーにもところどころで雑と言うか大味とい言うかこじつけと言うか…。
『THE LOST CANVAS』のファンとしては、最後は 力技で終わらせたという印象が残っちゃいます。

ところで、黄金聖闘士にも「未熟者」っているんですねー。
小宇宙至上主義なんですかね?聖域って。
『THE LOST CANVAS外伝』は、シリーズ通して締切に追われている感があるのです。
もし違ってたら 手代木先生には大変申し訳ないのですが、描いていく中で先生ご自身が相当悩みながら「ページ数内でまとめる事」を目標にされているような気が。

さて今回は、新任黄金聖闘士となった獅子座の少年の物語。
闘いの最中、自分の闘法を開眼していく様は、まるで新社会人の心持ちに似ております。
話はそれなりに楽しめましたが。
ちょっと期待していただけに、星3つです。
(1009 1009 2013年04月13日) from Amazon Review

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