個人的にはリアルタイムバトルというこのシステムがいまいち好きになれません

昔の視点から見ればまさに「未来の信長の野望」な夢のような合戦に思える
…が、いざ実際にやってみるとアクションゲーム寄りになってる感じでシミュレーションゲームをやってる気がしない
その事は良い事か悪い事かと判断できる事じゃないのかもしれないけど、やっぱり何か違う気がします
この路線で進化させてしまうと、戦国無双という壁にブチ当たる事になると思います
「戦国無双でいいじゃん」という壁です

ハードが進化し、表現方法に幅が広がった今こそ意識しないといけない事
「何をリアルにする事が意義があるのか」という事
そういう違和感を天下創世あたりから感じていました
過去作が評価される事については、いわゆる「思い出補正」が必ずしも影響しているとは思えません
なぜなら信長の野望に限って言えば、過去作は割と現役で遊ばれているゲームです

シミュレーションゲームにおける戦闘というのは確かに見た目は地味なものです
その地味さと戦う事は宿命です
ですが、それは「派手にする事」ではないと思います
その発想は、将棋のコマを一つ一つ派手にカラフルにしようという発想と同じですから
だから容量やグラフィックの進化は本当に危険な落とし穴だとつくづく思います
弊害が多すぎる
(AV博士 AV博士 2013年08月07日) from Amazon Review

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