テクノの細かい定義は置いておいて、たまにトランス風になったりするテクノ調にアレンジされたアルバムです。

ネタがビックタイトルなだけに先のロックアレンジ同様丁寧というか無難な出来。要所要所オリジナルフレーズが入っており「アレンジ」という感じはしますが是非は聴く人によって分かれそうな気がします。この時期に出すのならいっそのこと面影も無い程砕いてくれた方が好みだったのですが…。メドレーが中々良い感じだと思うのですが、1曲だけなのは寂しいですね。全体的にダンスナンバーの様な曲ではなく、落ち着いた出来になっています。個人的にはフレイムマンが今風でお洒落かと。6の曲はアレンジしやすいのかな?

例によって収録されている原曲ショートverは1ループする前に切れるので凄く微妙です。カプコンの自社レーベルから発売されたファミコン音楽全集が手に入ればそちらの方が良いです。

ブックレットには一応二言三言スタッフコメントが載ってます。曲以外はロックアレンジと同じ感想なのですが、値段分もうちょっと遊び心を加えて欲しかったかな、といった一枚です。
(ゴ 2007年12月19日) from Amazon Review

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